投稿者「helium」のアーカイブ

CD「いつか住んでいた家」、ディスクユニオンでの取り扱い開始!

寒い日が続きますが、みなさまいかがおすごしでしょうか。

さて、このたびCD「いつか住んでいた家」をディスクユニオンで取り扱っていただけることになりました!
やはりリアル店舗で現物を手に取ってみていただけたり、その場ですぐに買って聞いていただける状況が実現するのはとてもうれしいです。

取り扱い店舗は以下の通りです。
・お茶の水駅前店
・新宿本館地下1F 日本のロック・インディーズ館
・下北沢店
・中野店
・吉祥寺店
・町田店
・北浦和店
・池袋店
・渋谷中古センター
なお、オンラインショップでも扱っていただけるとのこと。

まずは、渋谷中古センターで扱ってるかどうか見に行こうかな。あとは下北沢とか新宿とかお茶の水とかも機会があったら見に行こう。


鍋つゆを製氷皿で保存

いやー寒い日が続きますね。

こんな季節には、ありきたりではありますが鍋が恋しくなります。

で、最近はさまざまな鍋つゆが市販されていてお手軽に鍋を楽しめるわけですが、これらの鍋つゆって量が多い上に開封したらすぐ使うように指示されていることが多いですよね。どうも鍋は大人数でつつくものということが前提とされているようですが、一人暮らしの人間だって鍋は食いたいんだよっ! さりとて、早く使い切ろうと毎日同じ味の鍋を食ってるとさすがに飽きます。

てなわけで鍋つゆを製氷皿に入れて冷凍庫に入れ、少しずつ使ってみてはどうかと考えました。買ってきたのはダイソーの製氷皿で、大きめの細長い氷が9個できるやつです。1個あたりだいたい60ccくらいで、3~4倍に薄めると1人分にちょうど良い量の鍋つゆができあがります。ボトル1本は入りきらないですが、残りは1~2回で使い切れるくらいの量なので、10日くらいかけて使えば飽きることはないでしょう。

ということで、とりあえず味噌味の製氷皿が冷凍庫に入っていますが、あと2種類くらいストックしてみようかと思案中。最近は思いもよらないような味のつゆが出ているようなので、迷うのもまた楽しいかも。


MacBook Airでスタバで無線LAN

これまでの典型的な平日のプライベートな時間の使い方を振り返ってみると、
■朝
・通勤電車で英語
・職場近くのスタバで読書(まれにポメラで歌詞を書いたりする)
■夜
・夕食後、ギターなど音楽活動
・その後寝る前までにネット(ほとんどは巡回。たまにブログなどを書いたり)
という感じだったのだけど、もう少しネットでの情報発信、などというと大げさだけど、何かを書いたり作ったりということに力を入れていきたいなと前々から思ってました。
でも、もともと夜に強くないこともあって、就寝前の時間帯にパソコンを立ち上げても、よし一丁何か書いたる!などという気分になることはまずなくて、たいていはだらだらとあちこちのサイトを見て回るだけに終わっていたんですね。
ということで、あれこれ考えた結果、書いたり作ったりする活動を朝に持ってこようかな、と考えました。ただ、それを家でやろうとすると通勤時間が遅くなり、激混みの電車に乗らなくてはなりません。
てなわけで、とうとう買ってしまいしたMacBook Air。いまスタバで無線LANにつないでこの原稿を書いてます。って、なんか口にするのも恥ずかしいような、典型的な何かにすっぽりはまっているような気がして仕方がないんですが。
まだ一日目だからこれからどうなるかわかんないけれど、今日の感想としてはやっぱり朝は気分がすっきりしていていいですね。ものを書いていても気持ちがいいです。できるだけ続けられたらいいなぁ。
一方、本を読んだり音楽を聴いたりする活動については、主に夜にまわそうと思います。まぁ今でも布団に入った後に本を読んだりしてるので、そんなに生活が変わるというわけでもないだろうけれど。


ロストシティをやってみた。

あけましておめでとうございます。

今年の抱負らしきものはピエール・バルーの本の紹介のところに書いたので省略。

昨日はお正月らしく先日すごろくやで購入したボードゲーム「ロストシティ」で遊んでみました。
ボードゲームなんて、子供の頃にはモノポリや人生ゲームとかやりましたが、大人になってから、いや少なくとも高校生になってからはやった記憶がありません。テレビゲームの時代が到来してからは、レトロなボードゲームは過去の遺物にになったような気がしていたのですが、先日紹介したボードゲームカタログによれば、主にドイツで1980年代以降ボードゲームは急速な発展を遂げたとのこと。全然知りませんでした。
で、「ロストシティ」ですが、とても面白いです。2人専用のカードゲームで、60枚のカードが5種類に色分けされていて、水底とか砂漠とか密林とかを表し、どんどん奥に進んでいって失われた都市を発見する冒険という趣向です。いったんゲームを始めてしまうとあまりこの趣向は意識されなくなるのだけど(笑)、イラストの描かれた大きなカードはとても綺麗です。
で、5種類のカードはそれぞれ、2-10の数字のカード9枚と、「挑戦カード」3枚の計12枚で構成されています。
ゲームは以下の手順で進みます。
1.カードを8枚ずつ配り、残りは山にして置いておく。
2.代わる代わるカードを1枚出し、1枚拾う。
3.カードの出し方は2つある。(1)冒険する
 自分の側に種類(色)別にカードを重ねていく。その場合、前に自分が出した同じ種類のカードよりも数字が大きいカードでなくてはならない(挑戦カードは一番小さい数字として扱われるので、最初に出さなくてはならない。挑戦カードの上に挑戦カードを重ねることは可)
(2)捨てる
 自分と相手で共通の種類(色)別の捨て場に捨てる。
3.カードの拾い方も2つある
(1)山から拾う
(2)カード捨て場の一番上のカードを拾う(自分が今捨てたばかりのカードは拾えない)
4.山のカードがなくなった時点でゲーム終了。< 5.点数は、冒険として出したカードで計算する(捨てたカードとか手持ちのカードはカウントされない)。 (1)冒険した種類のカードの点は、カードの数値の合計マイナス20で計算する。さらに、挑戦カードが1枚あると計算結果が2倍、2枚あると3倍、3枚あると4倍される  たとえば、ある種類のカードが挑戦カード2枚,2,4,7,10の場合は(2+4+7+10-20)×2倍=6点となる。 (2)冒険していない種類については単に0点。 (3)5種類の合計を比べて多い方が勝ち。 ■現時点での感想ですが、 ・要するに冒険するカードの合計が20点を超えないと赤字になってしまう(冒険しなかった方がまし)のだけど、5種類全てに挑戦して全部20点越えというのは非常に難しいので、3-4種類くらい挑戦するということになります。 ・で、どの種類に挑戦するかを決めなくてはならないのだけど、最初の8枚の手札で決めるのはなかなか難しい。かといって、とっとと冒険はじめないと20点越える前にゲームが終わってしまうし、いったん始めてしまったらその後に拾ってくるカードが糞でも引き返せない。しかも、冒険したくなければカードは捨てなくてはならず、そのカードは相手に拾われてうまく利用されてしまう可能性が高い。 ・手札の内容や山の残量を見ながら、勝負をかけたり手持ちの札をきちんと出し切るようやりくりしたり・・・という、カードの運不運の部分と戦略に頭を使う部分がいい感じでバランスしていて楽しいゲームだと感じました。 ・挑戦しないと失うものもないけど点も入らない、点が欲しければ挑戦しなければならないが20点の負債を背負わなくてはならない、というのが、なんかちょっとリアルかも。 それにしてもボードゲームいいっす。目は疲れないし、のんびり楽しめるし、割と短時間で終わるし。 次はさらにシビアでハードそうなバトルラインをやってみたいです。あと、大人数で楽しむタイプのゲームもやってみたい。


今年を振り返りつつ来年に向けて

今年はいろいろひどいことや悲しいことがたくさんあった年で、そのことを思い出すと暗い気持ちになるけれど、こと私について言えば、ファーストアルバムを作ることができたということに関しては本当に良い年でした。
多くの方に支えられてこのような成果を挙げることができたことに対して心から感謝するとともに、来年もこの流れを持続・発展させていくことができればと願っています。

「コンプレックスがないというのは実は意味深いことなのだ。(中略)レコードを聴いて、自分も弾いてみようと思いギターを買って弾き出す。けれど、スターみたいに上手く弾けない。すると、こう言うのだ。『どうせ私にはできないや』と。『こりゃ面白い、音が出た!』とは言わないのだ。いつも完璧らしく見えるものと自分とを比べてコンプレックスを持ってしまう。次にくるのはあきらめだ。そしてすごすごと、もといた列に戻る。(中略)ギターがバーデン・パウエルみたいに弾けなくても1~2曲の伴奏くらいは誰にでもできるだろう。そのできたときの喜びだけが重要で、あとはどうでもいい。どんな凡人でも『私って天才かも』と思う瞬間があるだろう。犬がジャンプしてビスケットに噛みつく瞬間が。あとでぶざまにひっくり返ってもビスケットは腹の中。喜びはもうあなたの胸に刻まれたということ。」(サ・ヴァ、サ・ヴィアン―目をあけて夢みる者たち/ピエール・バルー

長々と引用してしまったけど、今年はこの本に記された創造に対する快活で楽天的な姿勢にずいぶん励まされました。感謝しつつ来年もこの調子でいきたいと思います。よろしくお願いします。