オーディオ」カテゴリーアーカイブ

謹賀新年

新年のご挨拶は、一応1/1中にアップしなければ・・・。
ということで、今年も宜しくお願いいたします。
今年の目標とか、あまり考えてなかったのだけど、思いつくままに挙げると、
1)オリジナル曲作りを再開する。
2)ギターと歌の練習をコンスタントに実行する。
3)アンプを最低1台自作する。
4)オーディオ関係の勉強(数学と電気)をコンスタントに実行する。
といったあたりかなぁ。他にも旅行とか自炊とかスポーツとか色々あるけど。

話は変わって年末休み用に買ったLPなど。

Joan Armatradingのファースト(だったかな)。1976年作品。アコギの効いたバンド物で、ファンクとポップとフォークが混ざったようなバッキングに深い感じの声。うーんかっちょええなぁ。こんな音楽作れたらいいよな~。
で、このレコードをこのカートリッジで聴いてます。

年末にヤフオクにて格安で落としたグレースF8L’10。針は付いていなかったので手持ちの針を刺してますが、良い音出してくれてます。


エレキジャック@CQ出版社の半導体アンプ製作記事

久々のデンキネタです。
「電子工作推進マガジン」を標榜する雑誌「エレキジャック」の第4号を立ち読みしたところ、遠坂俊昭氏の半導体パワーアンプ製作記事が目にとまり、速攻で購入してしまいました。
いやーこういう記事が欲しかったんですよね。回路と製作に関する地に足のついた解説と豊富な図版・写真の付いた製作記事。このくらい丁寧に製作について解説されていると、理論のことはよくわからなくても、とりあえず作ってやろうという気持ちがふつふつと湧いてきます。
エレキジャックのサイトにもオーディオのコーナーが設けられ、ブログ形式でカラー写真付きの解説が行われているのも実によい感じです。
これからも、こういう記事がどんどん載るとよいなぁ。


さぼり。

てなわけですっかりさぼっちまいました。

ここ数ヶ月はほんとさぼってました。
オーディオも音楽も自炊も。
それでも無理して思い起こすと・・・
○5月下旬に長野県に行ってきました。
 八ヶ岳~蓼科あたりをフラフラとドライブ。
 新次そば三井という蕎麦屋が脱力感あふれる居心地と蕎麦の旨さで印象に残ってます。
 あ、そういえば狭い道から左折するときにレンタカーを標識にぶつけたんだった(思い出したくなかった・・・)。
○6月に知人のライブを見に行きました。
 旧知の友人(音楽関係)と久しぶりに会えて楽しかったです。
 なんだか刺激を受けて、その後ギターの練習を再開。
 久々に録音なぞしてみました。
 録りっぱなしのすっぴんなので、いつにもまして心の広い人にしか聞かせられませんが。
○淡々と継続していることといえば、毎朝スタバでディジタルフーリエ解析 1 基礎編を読んでいることくらい。
 なかなか歯ごたえたっぷりの本ですが、牛歩のペースで読み進めています。
 そろそろここの更新も再開しなくちゃね。


アナログプレーヤいじり その14~買ってしまいました。


えー。ほぼ1ヶ月ぶりですが。
あー。色々思うところがあって、なんか買ってしまいました。

テクニクスSL-1200MK4。DJ用として名高いSL-1200のオーディオ用バージョンです。
まだ届いて数日ですが、とりとめなく印象を。
1.非常にコンパクトなサイズ。このあたりはプレーヤーシステムとしてトータルに設計されたメーカー品の強みという感じですね。
2.使い勝手も非常に良いです。例えば、ヘッドシェルのコネクターが非常に軽い力でしっかり締めることができます。また、インサイドフォースキャンセラーをかけていてもアームリフターをおろすときにアームが外側に流れないような工夫がしてあったり。
3.ウェイトを回す感触はあまりよくないかな。
4.アームリフターを下ろした状態にしないとアームレストをロックできないのはちょっととまどいました。慣れの問題かもしれないけど。
肝心の音ですが、今まで使ってたプレーヤーに比べると、ちょっと高音にクセがある印象。どうしようかなと思案していて、ふとターンテーブルマットを今まで使っていたもの(東京防音のULTIMA TURNTABLE MAT)に交換したところ、聞き慣れたマイルドな高音になりました。
マニアならば、さらにあれやこれやといじるのかもしれませんが、私はこれで十分です。
レコードをとっかえひっかえ聴いてますが、とても良い音を出してくれています。


「基礎トランジスタアンプ設計法」届きました。


復刊ドットコムにで復刊成った「基礎トランジスタ・アンプ設計法」、昨日手元に届きました。

 何度も書いているような気がしますが、半導体アンプの設計についてこれだけまとまった形で詳細に掘り下げて解説したものは他ではあまり見たことがありません。最初の2章には基本的な考え方が凝縮して記述されていますし、残りの章では具体的な応用事例としてイコライザ・アンプとMCヘッドアンプとパワーアンプについて詳述してあります。そういう意味では非常に貴重な本ですし、復刊の意味も大いにあったかと思います。
 一方、多少注意したほうがよいこともあるかと思います。
・全くの文系ど素人(って私のことですが)が最初に読むにはちょっとハードな本だと思います。私も最初読んだときは歯ごたえがありすぎて挫折しました。少なくとも前編の「実験で学ぶ最新トランジスタアンプ設計法」は読んだ方がよいと思いますし、例えば「定本 トランジスタ回路の設計」みたいな本で概略をつかんでおくと一層理解しやすくなるのではないかという気もします。
・本書が刊行されたのが80年代ということもあって、基本的に紹介されているアンプはDCアンプであり、初段はデュアルJFETが使われていますが、デュアルJFETはほとんどが製造中止であり、ごく一部流通在庫が出回っているにすぎません。他にもパワートランジスタなど製造中止になっているパーツが多々あります。というわけで、解説されている回路をそのまま作りたい人は、代替品の利用も視野にいれつつ、早めに着手した方がいいかもしれませんが、それよりも、本書からはあくまでも設計方法を習得し、実際に作る際には、例えば昨年のトランジスタ技術に掲載された黒田氏の入門記事とかも併せて読んだほうが、現在の状況に見合った取り組みができるようにも思います。
・・・なぁんて偉そうなことをかける立場でもないんですが。私自身が色々四苦八苦しております。