月別アーカイブ: 2005年7月

アコースティック・ギター・マガジン

昨日近所の本屋に寄ったら、アコースティック・ギター・マガジンが出ていたので買いました。

最近はずっと買ってなかったんだけど、「今聴いておきたいシンガー/ソングライター」とかいう記事がちょっと興味をそそったので。
その中で、ベン・ハーパーとジャック・ジョンソンの翻訳インタビューが目を引きました。
今でもギターのテクニックに磨きをかけようと努力しているか、との問いに、ベン・ハーパーは一応肯定しつつ、

創造的な作業をしていると、ギターを弾くことだけにあまり時間を取られたくない。曲を書いている時には、その曲自体が大事なわけで、一般的な意味での演奏は二の次になるからね。

と答えていて、ふーんと思っていたら、

最後に言いたいのは、楽器はじっくり練習すべきだということだ。結局のところ、楽器が弾けて初めて、アーティストとして自由に表現ができるんだからね。

とのご託宣。
・・・いや、楽器の練習とか理論やらソフトの操作方法やらの習得とかと、曲を創ることとのバランスって大事だけど難しいよな、と。まぁがむしゃらにやるようにはしてますが。
そういえば今作っている曲は、
・豆を煮ながら掃除して、すっきりした部屋でうまい晩飯を喰おうと思ってたら、なんだか疲れて昼寝してしまってだめじゃん。
という感じになってきました。
あと、思いついたアイディアもできるだけ書き留めるようにしているのだけど、たとえば、
・急な坂道を汗だくになりながら自転車で登っている(坂のてっぺんにコンビニがあって、そこで呑むビールがうまい)。
・最近クールビズとかいって上司が着てくるシャツが入院患者のパジャマみたいだったり怪しい白タクの運ちゃんみたいだったりするのってどうよ。
などなど。
さっき電話してきた友人にこの話をしたら、「暑さで脳が溶けているんじゃない?」と言われてしまった。うう。

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ハチの飼育/ビーフさん

何度か紹介しているレバさんのページから、オリジナル曲を作っている何人かの人のところにリンクが張ってあるので、いもづる式にいろいろ聞いてみましたが、一番インパクトがあったのがビーフさんです。

NEXTMUSICで年2回やっている「NEXTMUSIC AWARDS」で「キャラクター賞」を受賞したハチの飼育という曲を最初に聞いたのですが、もうノックアウトされました。なんか古い木造和風家屋の縁側を思わせる空気感、脱力感あふれる唄とアコギ中心のバッキング。タイトルを始めとする言葉もすごいっす。なんだかもう、どうしてこういうのを思いつくんだろうって感じ。
もちろん、面白いアイディアと脱力感だけじゃだめで(当たり前か)、魅力的な曲に仕立て上げるための努力と才能が必要になるんだろうけど。
なんか、気持ちよく聞きながらも色々考えさせられる曲でした。

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曲の構想

次の曲の構想を練っています。

今のところ、食い物をテーマにしたお気楽な感じの曲にしようかなと思ってます。たとえば、
【案1】イタ飯を食いに行ったら、うまくて安くて量が多かったのでうれしかった。
【案2】晩ご飯用に豆を煮込んでたら、ついうとうとと昼寝をしてしまった。
とか。
うーん。こんなんでいいんだろか。

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伝えること・伝わること

以前、レバさんがいろいろ弾き語りのライブを見て感じたこととして、ホームページにこんなことを書いてました。

「何かを伝えたい」てのがみんな強いのかなって事。(中略)歌詞とか聞いてるとそう思うわけ。(中略)よく考えるとおいらは伝えたい事なんかなんもないね。(笑)

また、これに関して、

ま、ただこっちは伝える気がなくても、なんか伝わってる事ってありますね。知らん間に。

とも書いてます。
まだたった2曲しか作ってない僕が言うのもなんですが、最近自分が歌詞を書くことについて僕が感じていることは、ほとんど言い尽くされているなと感じます。
ついでに書くと、なんか、自分の唄についても同じようなことを感じるんですよ。
自分の唄を聞いていて感じるのは、ピッチが甘いとかリズムがよれているとかブレスが耳障りだとか息が切れてるとか喉がへたってるとか、要するにもっぱら技術的なことだったりします。
技術的なことを抜きにして、自分の唄を自分が聞いてどう感じるか、を考えるときに思い出すのが、初めて自分の唄を録音して聞いたときのことです。もうなんだかいたたまれない気持ちでげんなりしたような。もっとも、これは僕に限った話ではなく、以前友人たちと泊まり込みで呑みながらギター弾いて唄ったとき、友人たちの唄を録音して聞かせたら、唄の上手い下手に関係なく皆のたうちまわっていたので、たぶん多くの人にとって録音した自分の声って何か耐えられないものがあるんだろうなぁと思います。そうじゃない人もいるんだろうけど。
さすがに宅録をそれなりにやってると、だんだん自分の声にも慣れてきましたが、それって客観的に聞けるようになってきたというわけではなくて、のたうちまわりたい気持ちを無意識のうちに抑圧しているというか、不感症になっているようなところがあるんじゃないかという気がしています。
要するに、自分の唄について何が人に伝わるのか、ということはもう皆目わからないので、せめて自分にわかる部分~もっぱら技術的なこと~を少しでもなんとかするよう努力するのがせいぜいかなぁというのが、自分の唄について思うことだったりします。
なんだかとりとめないなー。

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omni outlinerで作詞


曲を作る上で一番困るのが作詞です。

いままで何度か日記を書こうとしたことはあったけど、ことごとく三日坊主。
加えて、およそ詩のたぐいに至っては、基本的に散文的な性格(?)が災いしてか書いたことがありません。
要するに、普段からプライベートで物を書くという習慣がないんですね。仕事では必要に迫られれば仕方なく書くけど。
そんなだから、曲を作るときにどうやって歌詞を書けばいいのかというのは大問題だったりします。すらすらと言葉が溢れてくるなどということは全く期待できません。
そこで使っているのが、omni outlinerというソフトです。いわゆるアウトライン・プロセッサというやつですね。プレゼンとかレポートとかを作る際にアイディアを練るのに使われるソフトですが、これに思いついた文・フレーズ・単語などを片っ端から入力し、分類したり並べ替えたり、あれこれいじくりまわして少しずつ形を作っていきます。omni outlinerは非常にシンプルなソフトですが、この「いじくりまわす」作業が非常にやりやすいんですよね。
日本語版のパッケージが販売されていますが、PowerMacなどにはプリインストールされているし、また解説本(なかなか作者の思い入れが感じられる良い本です)にも添付のCDに入っているので、安上がりに済ませられるのもよいところ。ちなみに、僕はプリインストールされているのに気づかず市販のパッケージを買ってしまって、非常に悔しいっす(泣)。
みなさんはどんなふうにして歌詞を書いてますか?>曲を作る人

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