月別アーカイブ: 2006年4月

アナログプレーヤいじり その5~図書館でアナログレコードプレイヤー関係の本や雑誌をゲットする その2

昨日は神奈川県立川崎図書館に行ってきました。神奈川県立の図書館は横浜と川崎にありますが、横浜は人文・社会系、川崎は科学と産業にそれぞれ特化しているのが特徴です。

昨日借りてきたのは「レコードとレコード・プレーヤ(ラジオ技術社)」。「ラジオ技術選書」の120巻目ということで、昔はオーディオ関係の技術書が豊富にあったんだなぁとつくづく思います。
執筆者は日本ビクターの音響技術研究所のスタッフの方々。先日借りてきた「レコード・プレーヤ(日本放送協会出版)」~こちらはNHK総合技術研究所の方が書いています~と同様、かなり技術的な内容ですが、こちらが出版されたのが昭和46年なのに対し、「レコードとレコード・プレーヤ」は昭和54年ということで、いろいろ進歩している様子がうかがえます。特にフォノモーターについては、「レコードとレコード・プレーヤ」ではダイレクトドライブのモーターの詳細な解説があるのが大きな違いです。私が使っているフォノモーターはビクターTT-71というやつなので、いろいろ参考になるのではないかと大いに期待しています。


Bloginfluence

ためになる情報が満載なので時折紹介させていただいているbewaadさんのblogBloginfluenceなるサイトを知りました。blogのURLを入力すると、そのblogがネット世界にどのくらい影響力を有しているかをスコアで表示するというものらしいです。

というわけで、さっそくやってみました。

north marine drive blog
info: link url feed rss
* technorati Blogs linking: 0
* technorati Post linking: 0
* yahoo Webs linking 304
* bloglines Bloglines subscribers: error(blogid:)
* google Google PageRank: 2
Blog influence number
364.8 [Compare]

・・・うーむ、なんかしょぼいぞ。はははははは(うつろな笑い)。
ま、見て欲しい人が見てくれればそれでいいのさっ。くぅ。


100票到達!投票御礼!

絶版本を投票で復刊!
復刊ドットコムにエントリーしていた黒田徹氏の「基礎トランジスタ・アンプ設計法」ですが、本日ついにリクエスト数が100票に到達しました。投票いただいた100-私=99名の皆さん、どうもありがとうございました。
これでいよいよ復刊交渉が開始されることとなりますので(先ほどその旨のメールも届きました)、あとは復刊されるのを祈るばかりです。お願いします!>アイエー出版様!


アナログプレーヤいじり その4~図書館でアナログレコードプレイヤー関係の本や雑誌をゲットする


今アナログレコードに関する基本的な理論とかノウハウとかを知ろうと思った時に頼りになるのが図書館です。
先日も都立中央図書館に行って、昔の「ラジオ技術」や「無線と実験」をぱらぱらと眺め、面白そうな物を少し見繕ってコピーしてきました。

70年代前半くらいまでのこれらの本や雑誌記事を見て印象深いのは、科学・工学的な姿勢と、さまざまなことがらに対するバランスの取れた目配りです(特にアナログプレーヤーでは、あちら立てばこちら立たずみたいな話が非常に多い)。理論に基づいた数学的なモデルを作り、データを取って検証する、といった世界が、70年代後半以降(要するに僕がオーディオを始めた時期ですが)よりもずっとメーカーとユーザとの間に共有されていて、なんか健全だよな~と思います。


あと1票!

絶版本を投票で復刊!
復刊ドットコムにエントリーしていた黒田徹氏の「基礎トランジスタ・アンプ設計法」ですが、昨日リクエスト数が99票に達し、いよいよ復刊交渉開始まであと1票!となりました。
 エントリーした日を確かめたら、2002/02/17となっていたので、4年強かけてようやくここまで来たということになります。投票の際にお寄せいただいた99個のコメントを改めて読むと、なんか感無量ですね~。
 考えようによっては、キリ番、それもただの切りのいい番号というだけではなく、価値ある本を復活させるキリ番をゲットするチャンスが目の前にころがっているという話ではないでしょうか。ぜひポチッとやってください。歴史を動かすのは君だ!(大げさ)