先日、誕生日を迎えました。
自分に関しては、最近、年を取るのはあまり嫌ではなくなったように思います。
その一方で。
誕生日の日に実家に行ったら、喪中葉書が2通届いてました。
ひとつは大学のゼミの後輩。もうひとつは前職の同僚。二人とも年齢は私の一つ下で、亡くなったのは親。
年を取る毎に、こんな話がどんどん増えていくわけで。
もうしばらくしたら(いやもうすでに)、今度は自分と同世代の人間が一人ずつ減っていくわけで。
嫌だだとか悲しいとかいうのではないけれど。
なんだか「はぁ、、、」とため息をつきながら背中が曲がっていくような感じ。
【追記】
その一方で、EU労働法政策雑記帳にこんな記事が紹介されてました。
昨日の朝日新聞日曜版「be on Saturday」に、大変興味深い記事が載っていました。「60歳超で循環するマネー 都市部の団塊世代に相続が集中」というタイトルで、要するに高齢化のために親が死んで相続する年齢が30年前より15歳以上も上昇し、60代後半で相続するに至っているというのです。
60代後半かぁ・・・。相続するのが先か、自分が死ぬのが先か、って感じ。
あと、マクロ社会的に見ると、労働もしなければ育児もしない消費性向の低い引退世代の間でのみ、膨大な資産がやりとりされ」る事態を防ぐには、
・相続税引き上げ
・年金支給年齢引き上げ
・高齢出産の推奨
とかになるんだろーか。うーむ。