月別アーカイブ: 2010年4月

ライブ2連発。

■キャロル・キング/ジェイムス・テイラー来日公演(4/16、日本武道館)
 以前通っていたギター教室のクラスメートだった友人が洋楽ファンで、海外アーティストの来日コンサートに時々誘ってくれます。私はものぐさな性分のため、そういう情報を常にチェックするということがどうもできてなくて、好きなアーティストのライブが終わった後に来日していたことを知って「しまったぁ」と後悔することも少なくないので、そのようなお誘いは非常にありがたいことだったりします。
 まぁ、洋楽ファンといってもいろいろで、私はどちらかというとイギリス系が好きなのに対して、その友人は主にアメリカのSSWやAORなどに詳しいんですが、得意分野があまり重なっていないので好奇心さえあればお互いにいろいろ音楽を紹介し合うことで世界が広がるとも言えますし、実際そんな感じです。

 で、数ヶ月前にその友人からキャロル・キング/ジェイムス・テイラーの来日講演の話がありました。アメリカのSSWが好きなら、キャロル・キングとジェイムス・テイラーの競演と聞いて「おお、そりゃすげぇ」と思うのは自然なことだと言って良いでしょう。もっとも、個人的には一昨年にキャロル・キングの来日公演に行っているので(レポートはこちらこちら)、今回の目当てはどちらかというとジェイムス・テイラーでした。

 ライブは、むりやり競演を盛り上げる演出などはそれほどなく、最初から二人ともステージに上がり、自然な感じで代わる代わるに演奏してました。会場でパンフレットを読んで、バックバンドのギターがダニー・コーチマーでドラムがラス・カンケルであることを初めて知り、これまたびっくり。まぁこれなら演出なんかなくてもいいかも。

 初めて見るジェイムス・テイラーですが、いやーすばらしかったです。声もよく響きよく通るとはいえ、なんとものんびりのほほんとした声だし、ギターも「ここがすごい」というのを具体的にうまく言えないのだけど、いったん弾き語り始めたら、もうジェイムス・テイラー以外の何者でもない「あの世界」ができあがるのはいったいなんなんだろうなぁと・・・。どうでもいいことですが、立って唄っているときの姿勢が、膝と腰がちょっと曲がっていて、少しあごが出ているという、背の高い人にありがちな姿勢で、以前に見た弟のリビングスン・
テイラーもそんな感じだったことをなんだか思い出しました。

 キャロル・キングは、相変わらず元気いっぱいでした。声も衰え知らず(ノリノリすぎてすこし羽目外してたときもあったけど)。ピアノ弾き語りはもちろん、ギター抱えて唄ったり、マイク持って走り回ったり。なんか、ソングライターとしてデビューした未成年の頃からこんなおてんばな感じだったのかなぁ、などと思ってしまいました。

 で、デュエット。You’ve got a friendはもちろんよかったけど、それ以上にWill you love me tomorrowがしみじみ良かったです。

 終了後、冷たい雨が降る中、友人と渋谷に移動してラーメンで締め。あーよかったよかった。

■yojikとwanda+アトリエか猫「音布♪カフェ」(4/17、森のテラス)
 先月のテキスタイルライフに続き、再びyojikとwanda+アトリエか猫のコラボレーションイベント。場所は京王線の仙川にある森のテラスというオープンガーデン。仙川という街は行ったことがなかったのだけど、駅周辺の商店街を抜けると、のんびりした住宅街が広がっていて、緑も多いし、ちょっと面白そうな店がぽつりぽつりと点在していたりして、なかなかよさげなところだなという印象を持ちました。
 森のテラスはそんな街を10分ほど歩いたところにあるのですが、入り口から崖(というほど切り立っていないけど)の斜面を下っていくところに家とガーデンがあって、まさに森のテラスという名前にふさわしい緑豊かな実に気分の良いところでした。ただ、昨日降った雪がちらちらと残っていて、チューリップの花とかが微妙にへにょっとなってました。うーん。

 会場は、いい感じに年季の入った、いかにも手作りの木造住宅という感じの建物で、靴を脱いで上がります。会場の部屋にある煙突付きのストーブは、札幌生まれにはこたえられないものがありました。今回は、yojik
とwanda、アトリエか猫に加えて紅茶専門店グリーンリーフがコラボレーターになっていて、チャイとスヰーツも味わえるという趣向。私はチャイにコーヒーにバナナブレッドをいただきましたが、とてもグーなお味でした。

 ライブの方は、最初にゲストのひょうたん笛奏者、たけしさんがソロ演奏。ひょうたん笛というのは中国の少数民族に伝わる伝統楽器だそうで、ひょうたんに3本?管が貫通しているような構造をしてます。音はバグパイプとかチャルメラに近いかなぁ? 中国の広大な内陸の山奥を思わせる(って行ったことあるわけじゃないけど・・・)ムードの曲を3曲ほど聴かせていただきました。
 次にyojikとwandaが登場し、wandaくんの新作「ひょうたん音頭」をたけしさんと競演。wandaくんのギターとたけしさんのひょうたん笛のかけあいが面白い。yojikさんは唄わずにバウロンで参加という純インスト合奏でした。
 たけしさんが退場し、yojikとwandaの演奏。今回は、割と小さめの部屋での純アコースティックな演奏ということで、音色の良さ・生々しさをたっぷり味わえました。特にwandaくんのギターの音がすごく良くて、ギター買い換えたりしたのかなぁと思って終了後に聞いてみたら、いつもと同じだとのこと。うーむ。
 ちなみに本編最後の2曲は、wandaくんが珍しくピアノに挑戦。ものすごく雄弁かつ流暢なギターに比べると、とつとつとした演奏だけど、それはそれでなかなか味わいがあってよかったのではないかと。

 か猫さんの作品については、yojikさんのスカートやwandaくんのシャツをはじめ、初お目見えの作品が怒濤の勢いで増殖している印象。クリエイティビティ・生産性がすごいなぁと改めて思いました。個人的にはwandaくんのシャツに採用されているナンテン柄が好みです。
 なお、先日届いたフラップショルダーを持参したところ、たいへん似合っていると約数名からポジティブな評価いただき大いに気をよくしております。ありがとうございました>各位

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フラップショルダーバッグbyアトリエか猫が届いた!

yojikさんつながりで知遇を得たオリジナルテキスタイル&布雑貨作家のか猫さんのことは、何回か紹介してきました。こちらとかこちらを見ていただければわかるとおり、これまではティーマットとかブックカバーといった洒落た小物をゲットしてきたのですが、今回はついに大物をゲット! 今日手元に届きました。じゃじゃーん。

段ボールをあけると、紙とビニールで丁寧に包まれたゆらぎ柄のバッグ!(めがね柄のコースターが!)そして、バン柄のはがきには直筆の丁寧なメッセージ!
いやー。ほんと、仕事帰りでどよんとした気分が楽しくなるような色と柄に感動。

バッグは前から欲しかったんですよね。が、そこは貧乏性の悲しさ、用途だとか持ってる服とのマッチ(って別に大してお洒落ではないけど)とかをあれこれ考える一方で、か猫テキスタイルの色と柄の豊かさに圧倒され、目移りがしてなかなか決められなかったというのが正直なところです。

でも、まずフラップショルダーを見てピンときて、形を変えずに「A4クリアファイルが入るサイズ」というのが全くの実用的理由から決まり、最後にビッグバッグの柄(ゆらぎモカ)を見て、「これだッ」ということで仕様が確定した次第です。
※でも、実は色はゆらぎベリーにちょっとだけ未練があったりします。一見、女子向けカラーのようですが、意外とそうでもないんですよね。

なかなか写真では伝わりにくいですが、本体の布のしっかりざっくりした質感、そして全く対照的に柔らかくしなやかな皮の手触りも魅力的です。

※自分で持った写真を自分で撮るわけにはいかないので、ハンガーにかけたツイードジャケットの肩にひっかけてみました。

というわけで、今週土曜日の
布♪カフェ
に早速持って行くつもり。ふぉふぉふぉ。

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デフレ脱却の動き(その2)~デフレ脱却議連と連合会長の発言

デフレ脱却の動きに関する情報として、1月21日のエントリー上念司氏デフレと円高の何が「悪」か を紹介しましたが、今回はその2ということで、その後の動きなど。

1.「デフレ脱却議連」結成
民主党参議院議員 金子洋一氏のブログ3月25日のエントリーでデフレ脱却議連結成が紹介されていました。その後、3月30日のエントリーでは第1回会合、4月7日には第2回会合について紹介されています。特に、第2回会合では連合会長の古賀伸明氏が講演し、

デフレによる物価下落を好ましいことと考える人々が年を追うにつれて減っていることは注目すべき・・・日銀法には雇用への配慮が掲げられていない。世界の標準からみると日銀ももっと雇用を重視していく必要がある。

と発言。また、質疑では金子議員の、

物価が下落することと失業率が上がることはフィリップス曲線にみられるように関係があるが、会長の講演の内容は要するに『デフレは許せないことだ』というふうに解釈させていただいてよろしいか。

との質問に対し、

古賀会長が、そうだ。一時的に物価が下がることはいいことだが、現在のような状況は困る。

と回答したのが非常に注目されます。

が、この件はあまり報道されていないようで、同じ日に講演した高橋洋一氏がそのことを憂慮するコメントがzakzakに上がっていました
なにはともあれ、少しずつデフレ脱却に向けた動きは勢いを増しているように感じられるのは心強いことと感じています。

2.なんでデフレ脱却の話を書いてるのか
もともとあまりこういう政治経済ネタをネットで好んで書く方でもないのですが、ちっとは経済状況がましになってくれないかなぁ、と思ってやっているという感じです。
厳しい経済状況から脱却するための処方箋をいろいろな人が唱えていますが、私自身はデフレ脱却に向けた金融政策が要になる、という考え方が一番スジがよさそうだと考えてます。
わかりやすい説明は、私なぞがやるよりも、反デフレ政策FAQ中のFAQを読んでいただいた方がはるかによく理解できると思います。さらなる情報はリフレ政策ポータルがおすすめ。

というわけで、今後もちょくちょくデフレ脱却ネタを取り上げていくつもり。カテゴリーにも「デフレ脱却特設」というのを追加しました。

【追記】
金子洋一議員のブログに日銀によるデフレターゲットの現状というエントリーが上がってましたが、これまた興味深いというか暗澹とさせられるというか。

ものの見事に日銀法が改正され日銀が独立性を強化した1998年以降から安定的に(消費者物価指数が)0%を下回っていることが判ります。この1998年以前はずっとコアコアCPI(heli注:消費者物価指数のひとつ)はプラスなのに、それ以降はマイナスを続けているのです。

だそうで。

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6/10にボサノヴァ弾き語りライブやります。

去年8月末にチェコ料理・ビール・絵本の店「だあしゑんか」で生まれて初めてライブ(もちろんボサノヴァ弾き語りです)なるものをやらせていただきました(ライブレポートはこれこれ)。
約月一ペースで不定期に開催される「そっとナイト」というイベントの場をお借りした、ごくささやかなミニライブでしたが、個人的には新しい世界に一歩踏み出す機会として非常に大きな意味を持つイベントだったと感じています。

で。

こんどは大変光栄なことに、そっとナイトで知り合ったレイちぇるさんとケニーさんにお誘いいただいて、ボサノヴァ弾き語りのライブ「”そっとナイト” in エスペトブラジル」に参加することととなりました。

出演は、レイちぇるさん(mixiblogmyspace)とケニーさん(miximyspace)のデュオ「as praias desertas」、だあしゑんかの共同経営者の一人にしてそっとナイトの主催者でもあるOTTさん、それに私です。

☆日時 6月10日(木)会場18:30、開演19:00
☆場所 大塚「エスペトブラジル
 TEL:03-5979-4433
 豊島区南大塚3-29-5 光生ビルB1 

 大塚駅南口より徒歩5分  

 右に直進100m、左側のローソンを左折した50m左側

☆ミュージックチャージ:1,000円

各40分くらいずつの3ステージです(間にそれぞれ10分ほどの休憩をはさみます)。

個人的な見どころですが:
☆as araias desertasは、高円寺 「ライブバー AG22」で先月行われた初ライブを見に行きましたが、清楚で折り目正しい感じのレイちぇるさんと、ちょっとだけジャズっぽい(?)感じの唄とソロもバリバリこなすギターが印象的なケニーさんの組み合わせが醸し出す世界はとても魅力的です。
☆OTTさんといえば、なんと言ってもボサノヴァ日本語化計画! ポルトガル語の歌詞を和訳して弾き語るのですが、原曲の味を活かした実によい雰囲気の演奏は一聴の価値アリ! もちろん翻訳できるくらいの語学力の持ち主ということで、ポルトガル語での弾き語りも当然すばらしいです。
☆で、私ですが・・・初ライブの時と同様にワンコーラス1分30秒で持ちネタを洗いざらいぶちまけるか、引き延ばし作戦を敢行するか、検討中です。できれば新曲の一つや二つも披露したいところですが、どうなることやら。
☆エスペトブラジルのブラジル料理は美味しいらしいですよ。ブラジル料理店って行ったことがないので個人的には大いに楽しみです。

てなわけで。少々先の話ですが、是非お越しください!

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三崎・城ヶ島に行ってきた。

以前に比べると、旅に行く頻度が激減しています。
とはいっても、別に旅に行きたくなくなったわけではなく、しばらく旅に行かないでいると、どんどんストレスのようなものがたまってきてしまいます。

というわけで、すっごく久しぶりのタビネタ。
行き先は近郊だし日帰りだけど、それでも日常とは違った風景を見たり美味しいものを食べたりするのは良い気晴らしです。

行き先は三崎港。なんとなく漁港に行って魚を食いたくなったんですよね。

まずは、京浜急行で三崎口へ。羽田空港から自宅に帰る途中、三崎口行きの快特に乗ることが多いけど、本当に三崎口まで行くのは初めて。どんなところかなぁと思っていたけど、広々とした畑が見渡せるようなところで、東京の圏外に出たという気分を味わえます。
で、ここからバスで三崎港まで15分くらいだったかな。いやー、本当に漁港だー。
昼食は庄和丸というところで。バス停の目の前にある便利な店。まぐろの刺身と金目鯛の煮魚をいただきました。車ではないので問答無用でビールも注文。天気のいい日に昼間から呑むビールはこたえられませんな。ちと値段はお高めな気がしたけど。

その後は、バスで城ヶ島に移動。城ヶ島ってのもどんなところなのか、予備知識は全く無かったのだけど、東京湾に面した側の景色はとても良かったです。

ウミウ展望台から。なんか断崖絶壁の感じが北海道の根室地方の海岸の感じにちょっと似ています。崖の下の方に白く見えるのはウミウの糞です。


馬ノ背洞門。雨風波でできあがったらしい。


馬ノ背洞門を背に灯台方面を望む。こういう岩場って貝とかが取れるのかな。つりをしている人もちらほら。

ウミウ展望台付近でとんびが数匹優雅に舞っておりました。

東京近郊って、行っていないところがいっぱいあるので(房総とか奥多摩の方とか)、これから少しずつ探訪してみるつもり。

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