月別アーカイブ: 2012年8月

旅行三昧の予感

最近ぜんぜん旅行してません。最後に遠出したのはゴールデンウィークの札幌行きが最後かな。って、本当に旅行しない人は何年も旅行しないんだろうから、GWに札幌に行けば上等じゃんという見方もあるかもしれないけど。

それが、これから年末にかけて、公私ともどもずいぶん旅行することになりそうです。
9月上旬 北陸(プライベート)
10月上旬 九州(出張)
11月上旬 東北(職員旅行)
11月下旬 北海道(プライベート)
これ以外に、仕事で大阪に2回、プライベートで京都に1回行く見込み。

・・・いや、しばらく旅行しないでいると確かにフラストレーションたまりますが、ちょっとこれは頻度高すぎのような。
とはいえ、10年くらい前はこんなペースで日本中飛び回ってたんですよね。
まぁせいぜい楽しもうと思います。出張はブルーな気分だけど。

で、まずは9月上旬の北陸。メインイベントはこれこれ。もちろんせっかく遠出するので、それ以外のお楽しみもいっぱいくっつけるつもり。これはもう、ただただ楽しみです。


独創性とオリジナル/カバー

「マダムとの喧嘩は何のため?(Pra Que Discutir Com Madame?)」という曲があります。といって、私はこの曲のことはそんなに知らないし自分でも弾き語りできないのだけど(難しそうだ・・・)、以前に見に行ったジョアン・ジルベルトの来日公演で一番印象に残っている曲のひとつです。すごくかっこよかったんですよね〜。

で、どういう唄かというと、OTTさんが日本語バージョンボサノヴァ日本語化計画のサイトにアップしているので聞いていただければと思いますが、サンバを忌み嫌うマダムへの反発をサンバを愛好する立場から唄ったものです。

で、先日の日本語ボサノヴァの夜で東輝美さんは、この曲の歌詞をなんとマダム目線にしたバージョンを演ったんですよね(それに伴ってアレンジもすごいことになっている)。リハで聞いて、もう笑いと感動の嵐でしたよ。前回チンチンポルチンチンに負けず劣らずのすごさでした。前回に引き続き演った小舟のクリスマスバージョン(だっけ)の原曲とは全く異なる世界観もすごい。いやー。

一方、OTTさんの日本語ボサノヴァのアプローチは全く違ったものです。時にはほとんど直訳に近いくらい、時には全く作り替え、慎重に言葉を吟味し、時には韻を踏むなどの言葉遊び的な要素も取り入れながら、OTTさんならではの粋な世界を作り上げています。

さて、私は基本的にオリジナル曲をやっているわけですが、東さんやOTTさんを見ていると、「オリジナルだから独創的」などとはとても思えなくなってくるんですよね。
確かに、無地のキャンバスに絵を描き始めるのと同じ意味で、オリジナルは独創的なものを作れる可能性は大きいことは確かだけど、それはあくまでも潜在的な可能性に過ぎないんですよね。潜在的な可能性を顕在化できるかどうかは演る人にかかっているのであって、オリジナルをやればオリジナルなものができるわけでもない。あたりまえだけど。

というわけで、大いに楽しみつつ刺激受けまくりの日本語ボサノヴァの夜なのであります。


「日本語ボサノヴァ三国志」@カフェ・ムリウイ@祖師谷大蔵 来場御礼!

というわけで、昨日はどうもありがとうございました!
(ライブの名称がなんだか変更になってますが、気にしないように)
つらつらと感想を書きますと。

1.エアコンなしのムリウイはとても居心地がよかった! 祖師ヶ谷大蔵の町中にあるわけだから、住宅のエアコン室外機の排気熱とかの影響は免れられないんじゃないかなあなんて思ってたんだけど、とてもナチュラルな涼しさに驚きました。あの空間を吹き抜ける風を感じながら弾き語りをするのは、なんか非常に気持ちよかったですね。

2.そんなわけでトップバッターの私はいつにもましてリラックスして演れたような。オリジナル4曲にカバー2曲、新しいネタはなし。次回がんばります。

2.2人目の東輝美さんは、何と言っても三国志ボッサが聞けたのが最大の収穫でありました。噂には聞いていて、でも全然想像がつかなかったのだけど、すごくよかったです。

3.トリのOTTさんはいつもどおりのマイペース。着々と新しいレパートリーを増やしていていいなぁ。

4.締めはOTTさんのらくだ節を3人でやりました。後半は各自が自分で作った歌詞で歌ったんですが、東さんはリハのときに自分のパートの歌詞をささっと書き上げてました。すごい。私は肝心の投げ銭をお願いする歌詞を歌い損なってしまいました。残念・・・。

今回の「日本語ボサノヴァ」は3月に続く2回目ということでしたが、いろんな意味で確実にこなれてきたというか充実してきたというかパワーアップしたように思います。
日本語ボサノバと一口に言っても、三者三様の全く違った芸風なのがとても面白いと思ってます。ほとんど目線が演る側というより客の側で物を言ってますが・・・。でも面白いんだもん。

というわけで、ぜひ第3回も実現したいと思います。刮目して待つべし!


“Apple Pro Training Series: Logic Pro 9 and Logic Express 9″読了

先月上旬から読み始めた“Apple Pro Training Series: Logic Pro 9 and Logic Express 9″、ようやく読み終わりました。だいたい1ヶ月半くらいかかったことになりますね。
付属のCDに収録された練習用ファイルを使って、実際に音楽を制作する中で、ソフトの操作を覚えていくチュートリアル形式(っていうのかな)の本ですが、その練習用ファイルが音楽としてなかなかかっこよく(好き嫌いはあるでしょうが)、楽しく取り組むことができました。Digital Performerにもこういう本があったら・・・。というか、春に発売されるとアナウンスされていたはずのDigital Performer 8はいつになったら出るのかな。
というわけで、この状況だとDigital PerformerからLogicへの乗り換えは、かなり確定という感じかも。DAWみたいに重厚な(マニュアルが1000ページ!を軽く越すような)ソフトでは、良い手引き書があるかないかは大きな違いなんですよね。少なくとも私にとっては。
とりあえずこれまで覚えたことだけで、音楽制作はできそうな気がするけど、せっかくなので毒くわば皿までとばかりに”Apple Pro Training Series: Logic Pro 9 Advanced Music Production”もやってしまおうかと思います。10月頭くらいまでには終えられるかな?

■日本語ボサノバの夜(いよいよ明後日。ぜひ遊びに来てください!)
・日時:8/26(日)19:00~
・場所:カフェ・ムリウイ(小田急線祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩5分。地図はこちら
・出演:東輝美(歌、ギター) OTT (歌、ギター) heli (歌、ギター)
・Music Charge:投げ銭


スキージャンプ〜なんか日本が好調な模様

オリンピックのおかげで他のスポーツがかなり霞んでしまった今年の8月ですが、スキージャンプで日本勢が好調みたいです。

全日本スキー連盟のサイトには、「FISサマーグランプリジャンプ 清水礼留飛、第4戦で優勝!」という記事がありました。すごいじゃん。ところで清水礼留飛って誰だっけ? って、この感じは船木がワールドカップで初優勝したニュースを見た時の印象と似ているような。あのときも船木のことは全然知らなくて、「そんな人いたっけ?」という感じだったんですよね(少なくとも私は)。何はともあれ優勝はめでたいし、次の試合でも2位に入ったようで立派なもんです。
他にも、女子では高梨が2位と8位だったのを始め他の選手もかなり上位に入っているし、男女混合の団体戦ではみごと日本が優勝したようで、今後がとても楽しみになってきました。

となると、今週末に白馬で行われるFISサマーグランプリを見に行きたいところだけど(白馬もずいぶん長らくご無沙汰だー)、残念ながら今週末はライブをやらにゃならんのぢゃ。

■日本語ボサノバの夜
・日時:8/26(日)19:00~
・場所:カフェ・ムリウイ(小田急線祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩5分。地図はこちら
・出演:東輝美(歌、ギター) OTT (歌、ギター) heli (歌、ギター)
・Music Charge:投げ銭