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理想の電気ケトル

「理想」というと大げさですが、以下の条件を満たし、かつ場所を取らないものがあったらいいなと思っていました。

1.コーヒーが入れられること
 我が家はペーパーフィルターなので、やかん型(取っ手がついていて、注ぎ口があるもの)のものが必要です。注ぎ口は、できれば糸を引くように細く少量のお湯を注げるような形状の物が望ましい。温度は100度。
2.日本茶が入れられること
 注ぎ口には特に注文はなし。やかん型でなくポット型でもかまわない。温度は80度くらいに設定できることが望ましい。

で、これまでいろいろ探してきたんですが、ぴったりのものがなかなかなかったんですよね。
電気ケトルは無印やティファールのものを使ってきましたが、いずれも単に沸騰させるだけの機能しかなく、注ぎ口もコーヒーを入れやすいようなものではありませんでした(それでも入れてたけど)。
一方、80度に設定できる商品はタイガーや象印などのポット型のものしかなく、これまたコーヒーを入れるには向いてません。しかも一人暮らしにはいささかでかすぎ。

が。最近「これは!」というものを見つけました。
電茶壺 V-928Jという一品です。
リンク先の説明を読めば、上に私が書いた条件をほぼ満たすことがわかると思います。ルックスもなかなか渋くて良いのではないでしょうか。特に注ぎ口の形がいい感じ。
デジタル温度計がついていて、リアルタイムに温度がわかるのはかなり便利です。
設定できる温度は100度、80度、50度ですが、これがプログラマブルだと言うことなしかな(実用的にそこまで必要ないかもしれないけど)。
ちなみに、80度で設定して湧かすと、80度になった時点でヒーターが切れるのですが、ヒーターの余熱で86度くらいまでいきます。
中国から輸入したいきさつはこちらにいろいろ書かれていますが、まあなかなか大変だったようで・・・。
それにしても、なんで日本にこういう製品がなかったんでしょうね。