月別アーカイブ: 2015年7月

【ライブ告知】日本語ボサノヴァ三国志Ⅵ@祖師ヶ谷大蔵カフェ・ムリウイ【8/22】

約一年前にやった「日本語ボサノヴァ三国志Ⅴ」の告知を読み返してみたら「暮らしの音楽ライブが終わって一ヶ月もたたないうちに、早くも次のライブだーー!!! 」とか書いてある。

今回も一緒だよ!

というわけで、8/22(土)に「日本語ボサノヴァ三国志」を祖師ヶ谷大蔵カフェ・ムリウイでやります。

日本語ボサノヴァ担当のOTTさん、三国志担当の東輝美さん、事務局担当のheliがお届けする「日本語ボサノヴァ三国志」も今回で六回目となりました。
「担当」と書きましたが、実際にはOTTさんも三国志ネタをやるし、東さんも日本語のボサノヴァをやるし、heliは東さんから丞相と呼ばれているし(謎)、要するにグチャグチャです。
いやグチャグチャなのは私の説明能力であって、このイベントには何かがあります。あるからこそ六回も続いているのです。その「何か」を確かめに、是非遊びに来てください!

日時:8/22(土)19:00~
出演:東輝美(歌、ギター)、OTT(歌、ギター)、heli (歌、ギター)
Music Charge 投げ銭制 (+席料500円)
場所:カフェ・ムリウイ(世田谷区祖師谷4-1-22-3F)

なお、Facebookページはこちらです。
お越しいただける方は、ぜひ「参加する」をポチッとしてください!

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ミニアルバム「青空のかたち」発売開始!

★☆★まずはタイトル曲「青空のかたち」を聴いてみてください。ぜひ!★☆★ 7/26、ミニアルバム「青空のかたち」発売開始となりました!
また、新作発売に合わせて「暮らしの音楽ライブVI」を敢行し、おかげさまで無事終えることができました。とんでもなく暑いなか足を運んでくださったみなさん、出演していただいた惑星のかぞえかたの石坂さん、ありがとうございました!」

「青空のかたち」は、前作「いつか住んでいた家(Amazon.co.jpiTunes Store)」から3年半の間に書きためた5曲を収録しています。
前作は11月にリリースしたこともあって冬っぽいというか寒い感じの曲が多かったので、次の作品は夏っぽいものにしよう!と思って、さわやかな夏、しんみりした夏、どよーんとした夏、いろいろな夏を形にしてみました。
音楽のスタイルも、ボサノヴァが多かった「いつか住んでいた家」に比べると、フォークロックあり、レトロなロックあり、SSW風ピアノ弾き語りありと、ずいぶん多彩になりました。
でも、表現したいものにしっかりフォーカスすることができたせいか、統一感のある作品に仕上がったように思います。
詳しい曲解説はこちらを読んでいただくとして、何はともあれ多くの人に聴いてほしい!
ジャケットデザインも友人HOOPさんの全面的なアシストにより快心の出来映えになりました。こちらもぜひ実物を手にとって見てほしいです。
CDはAmazon.co.jpで販売しています。
また、iTunes Storeではダウンロード販売しています。
よろしくお願いします!

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「青空のかたち」収録曲の解説(寄せ集め+α)

新作ミニアルバム「青空のかたち」の収録曲の解説、といっても、一から書き起こすわけではありません。
収録曲は、これまで五月雨式にライブで披露し、その都度ブログで動画をアップするとともにコメントしてきたので、それを寄せ集めるとともに、改めて読み返して感じたことを書くというという手抜きバージョンです。

1.青空のかたち
暮らしの音楽ライブIV 新曲その2
暮らしの音楽ライブIV 新曲その2(追記)
ひとの記憶は当てにならない典型例みたいなものかもしれません。今となっては、「青空のかたち」のイメージを思いついたきっかけがジェームズ・タレルなのか広尾のカフェの屋上なのかを確定することは不可能です。たぶんどっちも影響してるんでしょう(投げやり)。
音は12弦エレキをフィーチャーした、ビートルズやバーズの影響丸出しのフォークロックに仕立てました。中学生の頃にビートルズに接したことがきっかけでポピュラー音楽を聴くようになった人間として、ビートルズみたいに(といってもビートルズの音楽はあまりにも多種多様なんで、何が「ビートルズみたい」なのかよくわからないんだけど)シンプルに良い音楽を作りたい!という気持ちで取り組みました。個人的には結構満足のいく出来になったように思いますが、いかがでしょうか。

2.花火と子供
暮らしの音楽ライブIV セットリストと新曲その1
あのまりあさんの曲に、あのまりあさんのmixi日記をネタに作った歌詞をつけたという成り立ち。曲を作るときにあまり自分自身にフォーカスしすぎると心が自家中毒を起こすようなところがあるんですが、自分の外にある素材で曲を作るという体験はそんな心を解毒する効果があるような気がします。
フルアコの音はトーン全開にして、パソコンのソフトに付属しているBoutique British Cleanというアンプのモデルを通しました。細かくいじったりはしてませんが、このちょっと歪んだ音は結構好きかも。

3.音楽は僕らを
3/30ライブ@north marine drive 新曲動画その3〜音楽は僕らを
歌詞の由来というか背景について書いたような気がしていたのに改めて読み返してみたら書いていなかった。この歌詞はyojikさんが2年前の年始にブログに書いた記事に触発され、言葉もいくつか拝借して作り上げたものです。
改めてyojikさんのブログ記事を読み返してみると、当時の新作「Hey! Sa!」のリリースに先立ち書かれたものだったんですが、いやぁいいですねこの熱意が伝わってくる感じ。yojikさんと同じく大人になってから音楽活動を始めた者として、改めて深く共感を覚えました。
それにしても、言葉に引っ張られて、音の方も自分では考えたことがあまりないようなメロディやリズムが出てきてびっくり。何となく頭の中にロコモーションが鳴り響いていたような気がするのだけど、60年代前半のR&Bなんてあまり馴染みのないジャンルだしな・・・。

4.ホルモン
3/30ライブ@north marine drive 新曲動画その2〜ホルモン
前作に収録した「嘘のない心」と同様、マイナーキーのボサノヴァ。やはりこれはベン・ワットの影響なんでしょう。スルドの音はソフト付属のサンプルを加工して作ったけど、なんとかして本物(ヘボロとかでも)録ればよかったかなーとやや後悔中。

5.自然には、かなわない
3/30ライブ@north marine drive 新曲動画その1〜自然には、かなわない
カーペンターズの遙かなる影みたいな曲を作ろうと思った記憶が。ピアノは我が家に昔からあるもの(昭和30年製造)。エンディングはビートルズのア・デイ・イン・ザ・ライフみたいにピアノの余韻を延々と引っ張りました。ぜひボリュームを上げて最後のペダルを離す音まで聴いていただければ。

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蟠桃

桃が美味しい季節ですね。
以前紹介した日月桃を売っている綱島ピーチゴルフセンターで、今年は蟠桃というのを買ってみました。
1507peach
なんだか変わった形をした桃ですが(写真ではわかりづらいけど、普通の桃に比べるとかなり小型で平べったい形をしています)、楊貴妃が好んで食べたとか、孫悟空が食って不老不死になったとか、中国の故事においてはメジャーな桃らしい。
添付の説明書によれば、ナイフで櫛形に切れ目を入れて種からはずし、皮を剝いて食え、とのこと。これもちょっと変わっている。
食べてみましたが、酸味はほとんどないです。こってりと甘みがあり、なんとなく木の実のようなコクがある。これまた独特な味だけど、なかなか美味しいです。

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わたしの二十世紀(PIZZICATO ONE)

最近、小西康陽のソロ・プロジェクトPIZZICATO ONEの新作「わたしの二十世紀」を聞いています。

ミュージック・マガジンの小西康陽のインタビューを見たら、

自分の中では“いわゆるシンガーソングライターのレコード”だと思っているんですよ。

と書いてありました。
たしかにそんな感じです。

とある本で、キャロル・キングの「つづれおり」での、60年代に職業作家として他のシンガーに提供した曲の自作自演について、「あれは自分自身のことだったんだね、と思った」といった意味のことが書かれているのを読んだことがあります。
文字通り「自分自身のこと」というより、自分の中から出てきたもの、あるいは自分に降りてきたものという意味でなら、きっと「わたしの二十世紀」も同じような作品なのでしょう。キャロル・キングが自分の歌でやったことを、小西康陽は他人の歌でやったという違いがあるだけというか(本人も一曲歌ってるけど)。実際、上記のインタビューでもキャロル・キングが演ったナチュラル・ウーマンみたいなのが好きだと言っていますし。

一方でディスクレビューを見ると、

聴いている間に残像として浮かび上がってくるのは、歌詞に込められたメランコリアだ。それも、あきらかに死の匂いが感じられ・・・

とあります。これもたしかにそういう印象はあります。
一方で、インタビューでは

過去の曲ばかりなのでソングライティングは1ミリもしていない。もっというと、今はこんなに書ける自信がないですね。

と言っていて、インタビュアーから理由を尋ねられると、

歳を取ったからだと思います。あと、若いときに比べて幸せになっちゃったからかもしれないですね(笑)。

と答えています。

うーん。その、今の幸せを歌にしてくれないかな・・・。

いや、単なる幸せな歌というよりは、勝手に時が過去の悩みを解決して、棚ぼたのように幸せがもたらされたことというか、大切だと思い込んでいたことがなんだか無かったことにされてしまったような感じというか。
「死」についても、愛と表裏一体の美しい死とかじゃなくて、親を看取ったり(ベン・ワットの父親の散骨の歌とか)、近い世代の死にみっともなく(というと偽悪的かもしれないけど、少なくとも人に憧れを催させるような美しさはないと思う)不安を感じたりするようなやつ。

まぁ、自分に降りてきたものを表現するのってたぶん本人の自由になるもんでもない気がするし、そもそもそんなことは人にお願いする筋合いのものではないですよね。
だから私は私でこんな歌を作ってるわけです。ただ、周囲に人影がまばらな感じがして淋しいだけなんだと思います。

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