月別アーカイブ: 2015年11月

「ラオスにいったい何があるというんですか?」(村上春樹)

村上春樹の小説は「ダンス・ダンス・ダンス」までしか読んでないし(その「ダンス・ダンス・ダンス」もどんな話だったか全然覚えてない・・・)、エッセイ類もほとんど読んでないんですが、なぜか旅行記だけはよく読んでます。
特に、最初の旅行記「遠い太鼓」は何度も読み返したし、このブログでも何度も取り上げてます(検索すればいくつか記事が出てきます)。

そんなわけで、先週末に近所の本屋で新刊の旅行記「ラオスにいったい何があるというんですか?」を見かけて、直ちに購入。

「遠い太鼓」にギリシャの島に滞在していたときの話が出てきましたが、今回二十数年ぶりに再訪する話が出てきます。
ミコノス島では、滞在していたレンタルハウスを管理人のヴァンゲリス(もちろん音楽家のヴァンゲリスとは別人)の消息を尋ねたところ、5年前に亡くなったとのこと。
この文章は2011年に書かれたとのことなので、2005〜2006年に亡くなったことになります。
そうか。ヴァンゲリスは亡くなったのか。と、何となく感慨深い思いがする程度に「遠い太鼓」は愛読してたんですよね。

その他は・・・。

アイスランドの湖みたいな温泉は入ってみたい!(カラー写真がついてる)

ラオスの朝市で見た目がアレな食材をいろいろ見たとのこと。ラオスのやばい食い物というと私はすぐにこれを思い出すんですが。足の感じとか、コオロギってGっぽくないですか。あと今見ていて思い出したんだけどアリの卵とか。

なんか勢いづいて、読んでいなかった他の旅行記「やがて哀しき外国語」「辺境・近境(写真集も含めて)」も読破。
何となく読書モードな感じ。

    

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パワーアンプのリレーを交換した。

パワーアンプのリレー(オムロンMY-2)の接点が不良になったので、しばらく短絡して聞いてたのだけど、先ほど重い腰を上げて交換。
DCアンプじゃないし、ミューティングなしでも電源オンオフ時のポップ音はほとんど気にならないので、あまり必要ないのだけど・・・。
でも、なんかまたアンプ作りたくなってきたな。
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ビーフ「ドリーミン京浜東北ライン feat.マリナ」のアナログ盤が届いた。

ビーフさんの「ハチの飼育」を聞いたのっていつだっけ?と思って自分のブログを検索してみる。
2005年。10年前か・・・。
記事の中で紹介しているNEXTMUSICもとっくの昔になくなってしまったけど、あそこで活躍していた音楽家のうち何人かは今でも元気に活動していて、コンストタントに作品をリリースしてくれています。

ビーフさんの曲の歌詞って、とても自分には思いつかないような発想で書かれていて、機知に富んでいて面白いんですよね。
音も多様なスタイルでいろいろ仕掛けがあって面白いのだけど、どこかほんのりとした暖かさが感じられるのが良いなぁと思ってます。

で、最新作の「ドリーミン京浜東北ライン feat.マリナ」ですが、SoundCloudでの配信に加えて、Qrateというところからアナログ盤を出すとの話が目にとまり、早速申し込んでみました。これはクラウドファンディングってやつなのかな?300枚予約が集まったら製作するというシステムで、どうなるかなーと思って(いくぶん手に汗握って)見てましたが、最終的には目標達成。無事製作の運びとなりました。
プレスはチェコとか書いてあったかな?結構時間がかかったようですが、昨日無事到着。早速中を開けてみたら・・・。
・おお、青いカラーレコードだ!
・ジャケットはCDの紙ジャケとかに使われるような結構いい紙。白い紙の立派な内袋もついてる。
・ドーナツ盤なのに33回転なんだ・・・。
・B面の「バイスサワー」って一体何?と思って調べてみたら、「梅酢サワー」なんですね。知らなかった。
というわけで、レコードの色に合わせて、たまたま持っていた青いクランプの針を取り付けて写真撮影(もちろん音を出しながら)。
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「音布サーカス」YojikとWanda×アトリエか猫@綾瀬DECOLA。に行ってきた。

このブログにはよく登場するYojikとWandaアトリエか猫とのコラボレーションによるイベント「音布サーカス」が、土曜日に綾瀬のDECOLA。という雑貨屋さんで開催されたので行ってきました。
(参考)
Facebookページ
アトリエか猫ブログ

YojikとWandaのジャケットデザインやライブ衣装などをか猫さんが手がけていることもあって、コラボのイベントも何度もやっているような気がしていましたが、あらためて思い起こしてみると、
「毎日のかたち」@吉祥寺A.K.Labo(2008)
「テキスタイルライフ」@三軒茶屋Rain on the roof(2010)
の2回だけなんですよね。しかも前回からは5年も空いてる。もしかしたら記憶から抜け落ちているのがあるかもしれないけど。

しかし、昔のイベントの記録を見ると、忘れていたことや思い違えていたことがいろいろありますね。
A.K.Laboでは、確かにアイリッシュハープが入っていたな、とか(完全に忘れていた)。
Rain on the roofの入り口のところにあったタペストリーはパン柄だと思い込んでいたとか(正解はこちら)。
いずれにしても、なんだかとても感慨深いです。

で、今回のイベントですが、コラボ度という点では一番だったかも。
巨大なテキスタイルと、端切れ(といっていいのかな)をいっぱい取り付けた紐が天井全体を覆っていて、サーカスな空間自体がか猫ワールド100%なところで演奏するわけなので、相乗効果は抜群です。
もちろん、相乗効果がどのくらいになるかは音楽とテキスタイルの相性次第だけど、これがまた最高に相性が良いんですよね。
喫茶ねむたい目の美味しいコーヒーとおやつをいただきながら、思いっきり満喫させていただきました。

YojikとWandaはベースと二胡が入る、いわゆる「みたらし団子」編成。
名古屋で200%全開だった発狂成分と、新作「フィロカリア」のポップさがバランス良くミックスされて、いまのYojikとWandaのスナップショットとしてはいちばん万遍ない感じだったかも。

こんな素晴らしいイベント、5年に一度じゃなくもっとやってほしいと思いつつ、これまでのコラボイベントを見ると、みんな力が入りすぎて終了後は燃え尽き状態になるようなので、レアなイベントは逃さず見る!ということかと。

【追記】
コラボイベント、2つだと書いたけど、何だか一つ忘れているような気がしていて、でも思い出せないでいました。
が。先ほど思い出しました。
森のテラス@仙川での「音布カフェ」でした!
すでにこのときに「音布」という言葉が使われていたんね。忘れてた。
しかし、これまた今気がついたけど、テキスタイルライフと音布カフェってたった一ヶ月しか空いてなかったんだね。すごいパワーだ・・・。

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スティーヴ・ハウとフルアコ

高校の頃から断続的にイエスの音楽を聴いてきました。

ジョン・アンダーソンのボーカルも、故クリス・スクワイアのベースも、ビル・ブルーフォードのドラムもみんな個性的で好きですが、いまはスティーヴ・ハウのギターが一番好きかな。イエスの個性を形作っている要素の中では。

カントリーやらジャズやらクラシックやらの影響を受けたというスティーヴ・ハウのギタースタイルはとても個性的だけど、ひとつの特徴としてベンド(チョーキング)をほとんど使わないということがあると思います。ベンドを多用したブルージーなソロを弾くギタリストが大半だった70年代初頭のロックでは、かなり変わったスタイルのように聞こえました。
イエスはあまりブルージーな音楽を志向していないから、そういうスタイルなんだろうと思っていたんですが。

去年フルアコを買って、その理由がわかった気がしました。
ちなみに、スティーヴ・ハウが主に使っていたギターはギブソンES-175(参考)というフルアコで、ストラトやレスポールなどソリッドボディのギターがポピュラーだった70年代初頭のロックではこれまたかなり珍しかった。

で、長年ずーーっと、フルアコって普通のエレキギターと同じような(アコギよりもずっと細くて柔らかい)弦が張っているものだとばかり思ってたんですが、実はアコギと同じくらい太い弦だったということが齢●十にして初めてわかりました。これじゃあ気楽にベンドかけられんわな。

ちなみに、スティーヴ・ハウがES-175について語っているインタビューを見つけました。
はは、やっぱりへそ曲がりだったんだな。

おしまいにスティーヴ・ハウがES-175で弾くStarship Trooperなぞ。うーむ、やっぱり良いな。ビートルズのHere comes the sunなんかもそうだけど、こういうタララタララという3つの音を単位とするでアルペジオって大好きで、「青空のかたち」でも使ったりしてます。

【追記】イエスのことを書くこともそんなにないと思うので、ついでに貼っとく。ベストメンバーでのライブは結構珍しいような。1971年というとリック・ウェイクマンは入ったばかりだろうし、スティーブ・ハウだってまだ入って1年もたってないだろうけど。

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