タビその18~北海道旅行その4(朝、霧多布湿原をお散歩)


翌朝、朝食前にペンション横から霧多布湿原に向かって延びている木道をお散歩。
6月下旬にもなると、湿原では花の季節が始まっていて、ぽつぽつと綺麗な花が咲いています。7月上旬にもなると、もっといっぱい咲くんだろうなぁ・・・。


写真に写っている花のうち、黄色い方はエゾカンゾウ。霧多布湿原トラストで事務局長を勤める伊東俊和さんの花の湿原 霧多布(北海道新聞社)という本によれば、エゾカンゾウが花を咲かせるのは一日だけだとのこと。とはいっても全てのエゾカンゾウが一斉に花を咲かせるわけではなく、次々と五月雨式に咲いてはしぼみ、をくりかえすようですが。ちなみに、この本の表紙は一面に咲き乱れるエゾカンゾウの写真です。こんなの一度でいいから見てみたいなぁ。
青い花は、クシロハナシノブという氷河期から残っている珍しい花を撮ったつもりだったのだけど、今しげしげと見ると、なんだかヒオウギアヤメのような。どっちだろう・・・(花に関してはまるっきりの初心者なんです。すんません)。
伊東さんの本は花の写真がいっぱい載っているし、霧多布湿原を楽しむための情報がてんこ盛りなので、興味を持った人は是非ご一読をおすすめします。


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