季節感の違い

なんか気温が猛烈に上がったり下がったりして、体調がおかしくなりそうです。しかも昨日行った耳鼻科の先生によれば、明日はすっごく花粉が飛ぶらしい。気をつけないと。

これまで札幌と東京でそれぞれ20年以上暮らしたわけですが、時々ふと、今頃の札幌の天気や気温ってどうだっけ? と思うことがあります。3月頭だと、あと少しで春という希望を持ちつつも、まだ冬まっただ中という感じだったかな? 札幌を離れて20年近く経つので、だんだん札幌の季節感が思い出せなくなってきています。

それでもいまだにやや違和感があるのは春です。札幌と東京では桜の時期が決定的に違うんですよね。東京では桜が咲くのは4月頭だから、入学式とかで桜が咲いているというイメージがしっくりくるけど、札幌では入学式の頃というと、泥まみれの灰色の雪があちこちに残っていて、すごく埃っぽく汚らしい季節です。一方、花見を兼ねた大学の新歓コンパ(「新歓コンパ」という言葉もずいぶん長い間見聞きしなかったので、死語になってやしないかと思ってついぐぐってしまいましたよ。どうやらまだ大丈夫みたいだけど)はゴールデンウイークでした。

というわけで、あと一ヶ月もたたずに桜が咲くという気が全然しないのは、札幌の季節感がまだどこかに残っているからなのか、それとも今年の冬がやたらと寒かったからなのか(なんとなく後者の方が大きい気もしますが)。


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