「にわのわ アート&クラフトフェア・チバ」に行ってきた(後編)

美術館を後にし、にわのわ会場へ向かいます。DIC川村記念美術館の敷地は8万坪(って送迎バスの案内で言っていたような)もあり、緑も豊かでのんびり散策するのはとても気分が良いところです。

で、会場ですが、すーーーっごく広くてきれいな芝生のスペース。にわのわ公式サイトにあるブログの記事の写真がわかりやすいですが、開場前に行列ができるほどたくさんの人が来たにもかかわらず会場は余裕たっぷりで、大混雑というイメージとは程遠いのどかなピクニック気分を満喫できました。テントも間隔をとってゆったりと立てられていて、通路も大人の一人や二人が大の字になって寝ていても大して通行の妨げにならないんじゃないか?というくらい(いや邪魔になるとか猫さんには釘をさされましたが)。わざわざ遠出しただけのことはある素晴らしい空間でした。

まずはか猫さんのテントにご挨拶。朝はかなり曇っていた天気も次第によくなってきました。やはりこういう屋外のイベントはある程度天気がよくなくっちゃね。特にか猫さんのテキスタイルはカラフルでポップなので、天気が良いといっそう魅力的に見えるように思います。お客さんもたくさん来ていて繁盛してました。ただ、天気がよくなると日焼けが大変ではありますが。

昼近くなってきたので食事を取ろうと思い、飲食のコーナーへ。かなりの数の店(カフェが多い)が出店しているということで余裕かましてたらとんでもない。ほとんどの店は長蛇の列。私はカレー屋の列に並びましたが、ちょうど私のところで完全バージョン(骨付きチキンとじゃがいもと豆が入っている)が売り切れ。他の店も似たような状態で、ランチにありつけなかった人もいた模様。何はともあれ無事食料をゲットしたということで、合流した友人とテントの裏に座ってランチ。そこもきれいな芝生でスペースも広々としてるので「テントの裏」という言葉から連想されるせせこましい感じは全くなし。ピクニック気分を堪能しました。

午後はぶらぶらと回遊。物欲を刺激する目に毒なアイテムをいっぱい見て回りました。個人的には超地味渋な日本酒の器(細長い徳利じゃなくて、急須のふたがないやつというか、注ぎ口の着いたコップというか・・・)がいいなと思ったけど、家に置き場を確保するのが困難なため断念。

で、3時前に帰路につきました。送迎バスは長蛇の列でどうなるかと思ったけど、なんとか座れたしスムーズに戻ってこれて一安心。

全体として、昨秋に行った工房からの風とは、いろんな意味で対照的なイベントだったように思います。工房からの風は町中のショッピングセンターの敷地ということで、気楽に便利に楽しめるイベントだけど、にわのわは遠出して自然の中でのピクニック気分を満喫する非日常なイベントという感じ。来年は6月1〜2日だったかな、2日間やるということなので、都合がつけばまた足を運びたいと思います。


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