フォークギター教室の発表会

土曜日に、むかし通っていたフォークギター教室の発表会があるというので見に行ってきました。

印象深かったのが、みんな唄が良いこと。
特に初心者のうちは、ギターをミスると唄も止まってしまってあたふたしてしまうことが多いのだけど、今回はそう人があまりいなくて、ほとんどの人は流れを止めたりすることなくしっかりスムーズに唄を歌えている。テクニカルにすごくうまい唄という人はあまりいないのだけど、ストレートに素朴な感じで歌っている人が多くて、それがまたフォークっぽくていいんですよね。

つくづく弾き語りでは唄が重要だなと思います(当たり前か)。もちろんギターがうまいに越したことはないんだけど、ギターがめちゃうまだけど唄がいまいちなのと、唄は最高だけどギターがいまいちなのでは、ぜったい後者の方が良いと思うんですよね(独断)。

といいながら、ギターがめちゃうまで唄がほにゃほにゃなのもなかなか味わい深かったりします。たとえばチェット・アトキンスとマール・トラヴィスが共演している↓とか、特に左側のチャンネルから聞こえるチェット・アトキンスの唄がなんともほげほげなんですが、聞いているとなんだかすごくなごめます。


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