練習の一環としての録音

最近、英語の勉強では「究極の英語学習法K/H System (入門編)」を、ギターの練習では「ギター・マガジン 耳と感性でギターが弾ける本」をそれぞれ使っていますが、両方に共通しているのは、録音して自分の現在のレベルをチェックすることの重要性を唱え、練習の中に取り込んでいることです。
前者では、シャドーイングを録音してミスした箇所をチェックし、自分の問題点を把握するとともに、ミスが一定数以下(たとえば一桁個とか)になることを進捗のメルクマールにしています。
後者は、ギターの弾き方だけでなく心構えとか生活習慣とかに至るまでいろいろアドバイスしているのですが、その一つとして自分の演奏を録音して厳しくチェックすることが挙げられています。目標をノートに書き出し、実際に弾いて録音し、聞いてチェックし、目標とのギャップを把握し、問題点をつぶしていく・・・という。
いや、まったくごもっともだと思いつつ、まだ上達のために録音するという行為が自分の中に習慣として定着していません。いや、定着どころかほとんど全くやっていないというのが現状です。何というか、目標とか「こうなりたい自分」とかを時限つきて書き出して、それの実現に向けて邁進する・・・みたいなのが、どうもメンタリティ的に苦手なんですよね。やりたいことやなりたいものがあるなら、そうした方がいいことは頭ではわかっているんですが、なにかこう、中長期的な将来まで束縛されているような感覚が駄目なのかも。
話が脱線しました。そういう将来目標を立てずとも、録音してチェックするということを取り入れることはできるはずなので、まずは今週末くらいにシャドーイングのチェックをするところから始めようかと思います。いずれにしても、これだけ安くて高性能な録音機材が豊富に出回っている今、語学や音楽の練習は昔に比べて飛躍的にやりやすくなっていることは間違いありません。あとはやるかやらないかの問題です・・・。うう。


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