BBC “Folk Britannia”

先日、ビーチ・ボーイズのライブレポを書いたら、ずいぶん多くの方が普段は閑散としている当ブログにお越しいただいたようです。
やはりアクセスを稼ぐにはテーマが大事ですね。
これを機会に心を入れ替え、多くの方に興味を持っていただけるテーマの選定に努める所存・・・なわけもなく、これまでどおり読む人のことなど考えずに好きなことを好きなように書いていきたいと思います。

で、BBCの”Folk Britannia“ですが、以前にブリティッシュ・フォーク関係のアーティストの名前をあれこれぐぐっていたら、たまたまそういう番組があったらしいことがわかったんですよね。
1956年のロニー・ドネガンの「ロック・アイランド・ライン」に代表されるスキッフルの流行から現代まで、半世紀にわたるイギリスのフォークの波瀾万丈な歴史をたどる番組なのだけど、すごい映像が目白押しで、思わず最後まで見入ってしまいました。これで英語が聞き取れればもっともっと面白いんだろうなー。

「フォーク=民衆の唄」ということでトラディショナルな民謡もあれば現代の労働者の唄もあり(その関係で政治との関わりもあり)、ブルースなど外国(主にアメリカ)の音楽やその時々に流行っていた音楽との異種交配もあり、実にダイナミックな歴史だったんだなぁと思います。

番組はエピソード1〜3まであり、それぞれが1時間番組です。YouTubeに全ての映像がアップされています(1エピソードが7パートに分割されています)。
■エピソード1:Ballads and Blues・・・1950年代のフォーク・リバイバルとスキッフル
 YouTubeのpt1(pt2〜7は順次追ってください)
■エピソード2:Folk Roots, New Routes・・・60年代のヒッピー世代によるフォークの新しい展開
 YouTubeのpt1(pt2〜7は順次追ってください)
■エピソード3:Between the Wars
・・・80年代のポストパンクな面々から現在まで
 YouTubeのpt1(pt2〜7は順次追ってください)


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