ふと、ファントム電源の規格ってどーなってるのかいな、と思ってネットを漁ってみました。
☆OPアンプによる増幅回路の設計技法の参考文献に「ANSI Standard 268-15」というのが載っていたので、これかいなと思ってANSIのサイトに行って検索してみる。が出てこない。
☆”ANSI 268-15″でぐぐってみる。どうも”ANSI/IEC 268-15″らしい。
☆IECのサイトに行って検索していたらブラウザ(Safari)が固まってむかつく。仕方がないのでエクスプローラに切り替える。
☆再度検索したら、それなりの件数が出てきたが、全部working documentとやらでダウンロードできるものは一つもなし。
☆ヤケになって、working documentのタイトル「Preferred matching values for the interconnection of sound system components 」をまるごとコピペして検索。いっぱい出てきたが、どうやらIEC 61938というのが探しているブツらしい。
☆胸の高まりを抑えつつ、お値段はいったいおいくらなのかいなと思って、バスケットにぶち込みチェックアウト画面に進んでみたら、109スイスフランとのこと。1万円くらいか。高っ!
☆そういえば日本でも国際規格を売っているところがあったよーなと思ってぐぐってみたら、日本規格協会で扱ってた。9355円也。あうーーー。
でも、この文書のタイトルからすると、別にファントム電源だけの話じゃなくて、音響機器全般に関する規格ですよね。となると、オーディオ機器を自作する者としては一応押さえておかなくてはならないのかなぁ。でも高いなぁ。
あけましておめでとうございます。
実際の話、ファンタム電圧は、48Vじゃなくても動くことがほとんどかと思います。
(作動電圧は、マイクによって違ったりします。)
たぶん、無くても困らないとは思いますが、
そういう書物が好きな人は買っても良いし、
仕事で設計する人なら持っていたほうが良い、
っていう物かと(^^;
>うにさん
どもです。ファンタム電源、色々調べて見たけど、確かにマイクによって違いますね。48Vが標準的な値なんだろうけど、もっと低い値での動作を許容しているものも多い。
私の手持ちのマイクRODE NT-1のマニュアルには48Vしか書いてないけど、今作っている電源は電圧をそれなりの幅で変えられるので、どのくらいまでならまともに動作するかも見てみようかと思います。