パワーアンプ自作への道その1


なんだかマイクプリですっかり電子工作に夢中な日々が続いていましたが、この勢いはまだ止まらなさそうです。
というわけで、今日は仕事帰りに秋葉原でお買い物。

基本的には、「はじめてのトランジスタ回路設計(CQ出版社)」に載っている8Wパワー・アンプをベースに、
・初段をデュアルJFET(今のところμPA63Hを予定)に変更しDCアンプ化する。
・出力段を2SC5196+2SA1939に変更し(サトー電気では2SC5196が168円、2SA1939が189円です。安い!)、クローズドループカットオフ周波数を1MHzにアップする。
などの変更を加える予定です。
さてどうなることやら。


6 thoughts on “パワーアンプ自作への道その1

  1. へり

    >うにさん
    へへへ~いいでしょ。
    このケース、けっこう小さいんですよ(リードのMK-300というやつです)。幅30センチ、奥行16センチです。黒いパンチングメタルのカバーもついてて(写真では外してますが)なかなかそれっぽいです。
    その分、ちゃんと中身を詰め込めるかどうか分かりませんが、なんとかがんばってみようと思います。

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  2. king20

    こんばんは!
    8Wのパワーアンプにしてはケミコンが目立ちすぎ?・・・もったいない気
    がしますが。でもグレードアップの時にも転用出来ますね。
    この放熱版昔、同じ様な大きさの物に450Mhz、50Wのパワーブースター
    を組み込んで居て、調整中にウッカリファイナル出力を触って仕舞って高周
    波でやけどした事を思い出しました。12Vの電圧でも高周波は怖い!

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  3. へり

    >king20さん
    電解コンはジャンクを買ってみたんですが、古いものは未使用品でも劣化が進むという話もあるので、結局は新しいものを買い直すかもしれません。容量は大きめのものを使うつもりですが・・・。
    明日も秋葉原の近くで夕方会議があるので、終わった後見に行くつもりです。
    それより、設計まじめにやらなきゃ・・・。

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  4. king20

    *又おじゃま虫です。
     ついつい電気の事となると、大した知識も無いのに「うんちく」を語りたが
     るのが中高年オジサンの私の癖、どうも・・・・・・
     
     ケミカル製品は確かに経年変化が大きいかも知れませんね、特に電解
     コンデンサーは熱に弱いので、設計段階で熱の影響を受けない配慮が
     必要かも、高耐熱の電解コンでも在れば良いのですが。
     しかし電源部の場合は経年変化をそれ程意識しなくても、過渡応答特性
     にはそれ程影響は無いと勝手に思っていますが、其れよりショートと容量
    抜けの方がおっかないです。特にショートは悲惨な目に遭います。
     でも余程のジャンクで無い限り心配は無いと思いますが。
    設計頑張ってください・・・・・

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  5. へり

    >king20さん
    まいどどうもありがとうございます。
     「わかる電子部品の基礎と活用法(CQ出版社)」という本によれば、
    ・電解液のドライアップによる容量抜け(耐用寿命は約10年)
    ・長時間放置したものは漏れ電流が大幅に増大(製造後半年使われなかったコンデンサを捨てるところもあるとのこと)
    だそうです。同様の話が真空管アンプ自作で有名なぺるけさんのホームページにも書いてあります。
    http://home.highway.ne.jp/teddy/tubes/tips/data8.htm
     まぁ、使用環境や保管状況によってケースバイケースな面もあると思うので、特段の経験則も持ち合わせていない私が何か断定的な結論を下すのは適当でありませんが、ジャンクの電解コンデンサーに手を出すのはそれなりにリスキーな面がある、とは言えるのではないかと思います。
    ・・・てなわけで、結局新品を買ってしまいました(爆)。

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