少し前の話ですが、ゴールデンウィークに富山に行ってきました。
以前通っていたギター教室の合宿がなぜか富山で開催されることになり、OBの私にも声がかかったのでした。
で、問題はどうやって行くかです。
富山は昨秋にも行っていて、そのときは黒部から立山を通って富山に抜けるという、もろ観光ルートを通りました。まあ富山に用事があるだけの人は普通こういうことはしないと思いますが。
で、今回ですが、結局性懲りもなく同じルート。
一つは黒部・立山に行ったことのない友人と2人連れだったということもあるけど、この時期の立山といえば、あの何メートルもの高さの雪の壁の間を走っていくバスに乗れる!ということが大きかったですね。
問題は気温。当時は地上もあまり暖かくなくて最高気温が15度くらいだったのだけど、なんといっても立山は標高2500メートルくらいなので、氷点下も覚悟しなくてはなりません。というわけで、一応それなりの準備はしていったんですけど。でも黒部立山ルートの入り口の扇沢ターミナルのテレビを見たら、室堂の気温は氷点下8度・・・。
でも行ってきました。天気は快晴!風もなかったので、体感温度は全然寒くなかった!
というわけで証拠写真。
室堂は完全に雪景色で、スキーやらスノーボードやらをやっている人はたくさんいますが、ギターケースを抱えている人は見かけませんでした(当たり前だ)。
すれ違う人も、最初は「この人が持っているギターケースみたいな物体はいったいなんだろう?」みたいな目つきでこちらを見るんですよね。たぶん、新手のウィンタースポーツの用具か何かだと思ったんでしょう。で、すれ違ってしばらくすると後ろの方から呆れたような声で「・・・ギターか・・・」とか言っているのが聞こえたり。なかなか楽しい山越えでした。
なんかすごくいいなー
へりさんタッパあるしかっこいい^^
「かっこいい」という反応は想定していなかったので、びっくらこいただよー。
ギターを背負った渡り鳥っ。
わたしもこの写真をみた第一印象「かっこええ」でした。
で、次の瞬間
「あ、あれ?立山行ったのGWじゃなかったっけ?
なにこの巨大な雪壁ーーーーーーー」と混乱の渦が。
のんきなハイキング的なものを想像してたので仰天しましただ。
立山はGW直前に道路が開通しバスで上れるようになるんだよね。それでも世界有数の豪雪地帯だから、積雪量はこの時点でもまだ4〜5メートルあるという。
でも、穏やかな日和だったので、のんきなハイキングだったよ。あの写真撮った後、みくりが池温泉に行って風呂に浸かったりラーメン食ったりソフトクリーム食ったりしてたし。