D/Aコンバータ完成しました


2月3日のエントリーで紹介したD/Aコンバータですが、なんとか完成しました。

・ケースはタカチのYM-350というやつで、オールアルミで板厚も薄いため加工が(比較的)楽で、値段も2千円くらいと安く、その割には見かけも悪くないと思います。
・基板は、同軸入力×2、光入力×1が接続できますが、工数を必要最小限にとどめたかった(要するにめんどくさかった)ので同軸入力×1だけです。デジタル出力は全く接続してません。
・基板の空いたスペースにリレーを組み込んでみましたが、どうもユニバーサル基板のスズメッキ配線って上手くできないんですよね。配線を間違えて抵抗から煙が出たりしましたが、最終的にはなんとかなりました。ただ、電源オフの時にリレーが切れるのが遅くてノイズが出てしまいます。どうすりゃいいのかな。
・前回ぶっこわしたPCM1704の基板が明日から配布されるようなので、再挑戦してみたいと思います。


6 thoughts on “D/Aコンバータ完成しました

  1. ishiatama

    私は、ユニバーサル基板の配線は鍍金していない銅素線を撚って使っています。2.54mmピッチのユニバーサル基板ですと、”断面が円形で音の良い7本撚り”はちょっとつらいので、電源やGNDのみにして、その他は3本撚りにしています。笑うなかれ、鍍金していない銅の撚り線は、はんだの滲みこみもよく、ええですよ。
    リレーのミュート回路は ”実験で学ぶ…”の最後のほうのラインアンプ2種の製作編に載っていた回路がベースではないんですか?トランスの捲き線電圧や、使用リレーの電流に合わせての調整は必要かと思いますが、OFF時の放電回路も入っていて、問題ないと思います。

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  2. heli

    >ishiatamaさん
    銅素線というのは、普通の被覆撚り線をばらして採取するんでしょうか?
    はんだのしみ込みが良いというのはいいですね。
    ミュート回路は、ラジオ技術に載っていたプリアンプのやつを流用しました。たしか「実験で学ぶ・・・」のとほとんど一緒だったと思いますが。
    でも、そのプリアンプも使ってるんですが、こちらは電源を切るとほぼ瞬時にリレーも切れるんですよね。
    多分どっかミスしてるんだと思います。

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  3. ishiatama

    普通のビニール電線ですが、ばらして素線だけにすると撚りにくいので、ビニール被服を3cmほど残して剥きます。あとは、3本(または7本)ずつ、残しておいたビニール被服を指でくるくる回しながら撚っていきます。某氏の抹茶系配線のようにしっかりと撚ります。
    >どっかミス
    かな? 放電抵抗の帯の色を間違えて1桁大きいとか、引き込み用のダイオードの配線忘れとか…。

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  4. heli

    >ishiatamaさん
    なるほど、被覆を残して撚るんですね。参考になります。
    放電抵抗とダイオード、今一度チェックしてみます。
    ところで全然関係ありませんが、ishiatamaさんはトランスリニアバイアスのアンプ、一丁どうですか?

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  5. ishiatama

    >トランスリニアバイアス
    興味は津々なんですが、新にせむらアンプもまだですし、それに取り入れるにはケースが小さすぎるんですね。そのうち、雑感などをホームページの近況の中で言及しようかと思っていたところです。それにしても久しぶりに黒田さんの連載が面白くなってきました。これまでは立ち読みが多かったんですが、最近は買っています。20kHz -120dBのパワーアンプは、私にとっての…、多分黒田さんにとっても… 彼岸なんですよ。
    上のレスですが、てっきり札幌に行っていると思っていました。

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  6. heli

    >ishiatamaさん
    ノンスイッチング出力段など80年代に取り組まれたさまざまなスイッチング歪み対策のことを思い起こすと、トランスリニアバイアスの意義(って、まだよく理解できてないのですが・・・)もなんだか一層興味が深まる思いがします。そんなわけで、私も去年の12月号からまとめ買いしました>ラ技。雑感、楽しみにしてます。

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