茶色の靴(続き)

小ネタではあるけど、もうちょっと書く。

十数年前に買った靴は、某ショップのオリジナル製品で、とても履きやすく形もオーソドックスで色も質も満足のいくものでした。
お値段は確か2万9千円くらい。靴自体が趣味の人から見ると安いかもしれないけど、基本的に「靴=ビジネスの必需品」という私の感覚では「清水の舞台から飛び降りる」というほどではないけれど、それなりに躊躇逡巡しないと出せない金額。
まあ、その辺は「一生物のつもりで大切に履いて・・・」とか自分を騙しながら買うわけですが、でも私のようにあまりまめに手入れをしないずぼらな人間のビジネス靴が一生物なわけもなく。

で、今回も同じ物を買おうと思って、その店に出かけました。
若干形やら質感やらが(どっちかというと良い方向に)変わった気もしましたが、まあこれならいいかと思って値段を見たら、
4万5千円だと。

・・・おい。

というわけで、自由ヶ丘デパートのイシヰ靴店へゴー。ここはリーガルは全て20%OFF!
で、買ったのが昨日の写真のブツ。お値段は1万8千円くらい。

で、履いているわけですが、ほんとリーガルってはき始めが硬い!
昔、リーガルのローファーを買った時に、速く履き慣らそうと思って毎日履いてガンガン歩き回ったら・・・
左足の親指が腱鞘炎になった。

良い皮は硬いので履き慣らすのに時間がかかる、みたいな話を昔聞いたことがあったけど、某ショップの靴を始めここ何年かの間に買った靴はどれもそんなことなかったので、この説には最近懐疑的です。
何はともあれ、腱鞘炎にならない程度に履こうと思います。


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