村上春樹ジャンキー

11月25日に「ラオスにいったい何があるというんですか?」を読んで以来、なんだかスイッチが入ってしまって、村上春樹の本を読みまくってました。

最初は旅行記つながりということで、「辺境・近境」「辺境・近境(写真編)」「やがて哀しき外国語」を。
で、「辺境・近境」のノモンハンのところを読みながら、そういえば「ねじまき鳥クロニクル」以降の長編って全然読んでなかったなと思い(「ダンス・ダンス・ダンス」まではほぼリアルタイムで読んだのだけど、なんだかそこでフォローするのをやめてしまっていたんですよね)、「ねじまき鳥クロニクル」に手をつけたら、なんだか止まらなくなってしまいました。
というわけで、先週末までに「国境の南、太陽の西」「スプートニクの恋人」「海辺のカフカ」「アフターダーク」「1Q84」「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」と読み進めました。もう爆裂状態というか祭り状態というか。
今週に入って音楽エッセイ「意味がなければスイングはない」を読んでますが、かなりクールダウンしたかも。

こういうスイッチの入り方は久しぶりだけど、そんなわけで我が家には夏目漱石の新潮文庫全部とか、太宰治の新潮文庫全部とかがあります。この二人が特に好きだということはないと思うのだけど、たまたまあるときにスイッチが入った、その残骸という感じ。


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