約20年ぶりにテニスをやった。

思い起こせば、札幌から東京に転職してきた最初の1年は、テニススクールに通ってた。
そういえば転職前にも札幌でテニススクールに通ってたな。
その後、転職して1年もたたないうちに父親が肺がんを患い、程なくして逝去。
看病やら葬儀やらで何度も札幌東京を往復し、全てが一段落したときには、テニスのことは雲散霧消してた。
そのうちギター教室に通うようになり、興味の対象が音楽に移ったんだっけ。

21世紀になってまもない頃、どういうきっかけだか忘れたけど虎ノ門病院で右肘の検査をしたら、骨のかけらが肘の関節に挟まっていることが判明(ネズミっていうんだっけ)。
中学校の頃に卓球をやっていたときに右肘を痛めて肘が伸びなくなり、その後も肘をついつい伸ばすと激痛が走るようになってしまったのだけど、近所の整形外科ではその原因はわからず、社会人になって始めたテニスでも肘が伸ばさないようこわごわプレイしてた(特にスマッシュとサーブ)。
一生治らないものと思っていたのだけど、原因がわかった上に手術をすれば治ると言われ、これはやるしかない!と決意。
でも結局手術したのは数年後だったんですけどね。手術をしたのも家から行きやすい関東労災病院。
それなりの手術の跡は残ったけど、ものの見事に肘の調子はよくなりました。

これで思いっきりテニスできるぞ!と思ったはずなのだけど、
なぜかその後もテニスをやることはないまま、ずるずると時間が過ぎて、
昨日有休を取って手術後初めてのテニスをやりました。
手術からは十数年、最後にテニスをやってからは20年近くの時が流れてしまっただよ。

で、感想。
・体力落ち杉。ボール8個使ったのだけど、ラリー8回やったら息が上がって死にそう。
・フォアハンドはフレームショット大杉。最後の最後にやっと修正できたけど。
・サーブ駄目杉。
・バックハンドは意外とよかった。
・何より良かったのは肘を心置きなく伸ばせること。ボレーもスマッシュも遠い玉に手が届くのは実に気分が良い。

というわけで、今朝は全身筋肉痛でズダボロ状態です。
でもまたやろう。


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