出雲旅行記 その1(はじめに)

1611izumo01
これまで出雲方面には3回行ったことがあります。

最初は25年前。新卒で入った東京の会社を辞めて札幌に転職する時でした。
まっすぐ札幌に戻るのは面白くないということで、まず鹿児島県の枕崎に行き、そこから指宿枕崎線→鹿児島本線→日豊本線→肥薩線→豊肥本線→日豊本線→山陽本線→山陰本線→播但線→山陽本線→東海道本線と、延々鉄道を乗り継いで名古屋まで来て、そこから飛行機で札幌に戻りました。暇な人は地図でたどってみてください(路線図が頭に入っている人は頭の中でたどってください)。
というわけで、ひたすら列車に乗っていただけ。出雲も松江も通過しただけ。
これでは「行った」とは言えないかもしれないけど。

2回目は22年前。1年間東京で研修を受けていた折、実習と称して1月の山口県に2週間ほど缶詰になり、帰りに研修生4人のグループで出雲大社に立ち寄りました。
雪の出雲大社はとても風情があったけど、とにかく寒かった。城崎温泉の宿も、散策した京都嵯峨野もひたすら寒かった。
そんなわけで東京に戻ったら、4人とも雁首そろえてインフルエンザでダウン。

3回目は16年前。正月に松山で泊まりがけでギターを弾いて遊ぶ宴会に参加した際、行きがけに出雲に立ち寄りました。
松山に行くのになぜ出雲に立ち寄るのか、疑問に思う方もいるかもしれませんが、そこんとこはあまり気にしないように。
このときも出雲大社は訪れたものの松江は通過しただけ。三段スイッチバックで有名な木次線から芸備線へと乗り継いで広島に行き、そこからフェリーで松山へ移動。

さて、お気づきかと思いますが、これまでの旅行には以下のような問題がありました。
1.松江はいつも通り過ぎているだけ
2.出雲大社は冬にしか行っていない
3.とにかくせかせか移動しすぎ

そこで、今回の出雲旅行では、
1.松江をじっくり見て回る
2.冬以外の季節に出雲大社に行く
3.とにかくゆったりとしたスケジュールにする
ということを目標に旅行計画を練りました。

というわけで、これから何回かに分けて旅行記を書いていこうと思います。

※写真は出雲大社の神楽殿です。


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