映画(酔っぱらいモード)。

映画って、興味はあるし観たら面白いと思うことも多いのだけど、どうも観ることが習慣づけられていなくて、せいぜい年数本くらいしか観てません。
時々は観ることを習慣づけようとするのだけど、なんか草花のしおれた茎を手で支えてみても、手を離したらまたへにゃっとなってしまうような、そんな感じ。
というわけで(どういうわけだ)年末年始にTSUTAYAで借りた映画。
ピンク・フラミンゴ
 今から●十年前、高校の年刊誌で「モラルが全部吹っ飛んだ」とか紹介されていたのが記憶の片隅に残っていたのですが、年末に何か借りようと思ってTSUTAYAに行ったら何だかあったので借りて観ました。
 基本的にはお下劣変態フリーク映画なんですが、「アメリカの田舎」の狂気のようなものを強く感じました。周囲数キロには人がいない(でも家畜はいるかもしれない)農家の納屋で、究極の大音量で奏でるパンクとかメタルとか、そんな世界に通ずるものがあるような。だって、トレーラーハウスの周りを鶏が走り回ってるような世界ですよ。
鬼火
 ベルサイユの施設でアル中を治療していた金持ちの青年が、パリに戻って次々と旧友と会って幻滅し、ピストルで心臓ぶち抜いて自殺する映画。なんか自分が中年オヤジになったことを強く自覚させられる映画でありました。今の自分のいる場所は、この映画の主人公からはずいぶん遠いよなー、と。
 家具調度のたぐいは何だか立派。
で、3連休。
金曜日、仕事帰りに本屋に行ったら、「シネコン111」という本が目に留まりました。著者は吉野朔実。うーむ、吉野朔実って最近は映画評なんて書いてるん?と思ってちらちら立ち読みしてみましたが、イラスト入りの見開き完結型で好きなときに好きなだけ気楽に読めそうだったので買ってみました。
で、最初に紹介されているのが「素敵な歌と舟はゆく」という、グルジア出身の監督がフランスで撮ったらしい映画。冒頭に書いたとおり映画にはうといので、タイトルも全然聞いたことなかったけど、解説を読んだ感じではぼけーっと観て楽しめそうだったので、早速TSUTAYAで借りて観ました。貴族と浮浪者が好きなことやってる映画って感じ。あと、コウノトリを筆頭に動物がいい味出してる。あと、みんなしょっちゅう酒呑んでる。
少なくない登場人物が次々と交錯するような感じなので、まじめにディテール追っかけると案外大変なのかも知れないけど、私は気にせずぼーーーっと観ました。

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映画(酔っぱらいモード)。」への2件のフィードバック

  1. か猫

    >なんか草花のしおれた茎を手で支えてみても、手を離したらまたへにゃっとなってしまう
    すっごい良くわかる、この感じ!
    私も去年、週イチで見ると決めてから3週間しか続かなかったです。
    「素敵な舟と歌はゆく」良さげですね。
    こういう映画は時間に余裕がある時ゆっくり見たい。
    。。。なんて思っているから、なかなか見られないんですかねぇ。

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  2. heli

    >か猫さん
    まぁ、いつか習慣化する日が来るかもしれないと思って、めげずに何回もリトライしたいと思います>映画。
    ただ、映画って、何かしながら観るってわけにはなかなかいかないのがちょっと・・・。音楽聞くのなら本読みながらとか家事しながらとかできるけど。

    返信

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