横浜開国博のイベント「ラ・マシン」の巨大蜘蛛を見に行ってきた。


横浜で4/28から開催される「開国博Y150」のイベントの一つとして、フランスの「ラ・マシン」という連中が作った巨大蜘蛛がやってくるという話を聞きつけました。
で、今日はプレイベントとして赤レンガパークに出現するということだったので、見に行ってきました。
赤レンガパークに10時40分くらいに到着すると、すでにかなりの人出。フェンスの向こうに巨大蜘蛛や重機数台が見えましたが、最初見たときはそれほど大きく見えず。
11時にスタートするとのことだったのだけど、なかなか始まらず。結局スタートしたのはほとんと12時。1時間遅れとはさすがラテン民族。
蜘蛛は、足の1本1本がクレーンに木製の蜘蛛の足をかぶせたような構造になっていて、それを10人近くの人間がコントロールするようになってます。で、その蜘蛛をまるごと巨大クレーンで持ち上げながら進んでいくという構造。スタートすると、蜘蛛本体はかなり高く持ち上げられる上に、足も思いっきり持ち上げると強烈な高さになり、かなりの迫力があります。
で、その後ろから、これまた高々と持ち上げられたカゴの上で楽団員が演奏している重機が何台もぞろぞろとついていくのですが、なかなか壮観です。
全体に、もろに重機のメカっぽさ、建築現場テイストを隠そうともしてないのがかえってユーモラスな印象を受けました。

なんだか火あぶりの刑を食らってるような光景。


7 thoughts on “横浜開国博のイベント「ラ・マシン」の巨大蜘蛛を見に行ってきた。

  1. HOOP

    これとは別のものでしたが
    巨大クモ動画、たまたま昨晩つべで観てました!
    なーんか質感が重機っぽいなとおもったら
    ホントにそうなんですね。
    動画ですらあれだけの迫力があるのだから
    実物はさぞや………(ゴクリ)
    わたしも本物見に行って来ようかな~。

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  2. heli

    >HOOPさん
    いやまったく重機そのものですよ。
    後ろからついてくる楽団の音楽が曲の切れ目で止まると、重機そのもののぐぁーっという音が否応なしに耳に入ってくるのもなかなか趣があります。
    ぜひ見てらっしゃいまし。

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  3. あのまりあ

    なんでよりによって蜘蛛よ!?と思うンですが、でも、良く検証してみると蜘蛛が適任(?)なんですよね。
    もちろん、見た目のインパクトはありますが、それは除いて。
    まず、多足歩行だと言う点。これがデカい。
    同じコトを丹頂鶴でやれ、と言われたら、間違いなく横転するでしょう。
    2本足より4本足、4本足より8本足の方が安定が良いに決まってる。
    しかも、蜘蛛は比較的頭部・身体が小さく、大雑把に言えば上から見て正多角形っぽい、偏りのない形なのも安定の良さに繋がってるし、しかも360度、どちらの方向にも動きやすい。
    また、足が長いので大勢のヒトが見上げることが出来るし、ボディの下に観客を入れることが可能。
    ちょっと蜘蛛以上の選択肢って思いつかないですね。
    これで、電子頭脳が暴走して、レーザー光線で観客を殺戮しまくって、人々を恐怖のどん底に陥れれば完璧ですね。

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  4. heli

    >あのさん
    あの蜘蛛は、大元の巨大なクレーンで持ち上げられているので、足は本体を支えることは必要ないんですよ。
    ただ、もし支えることが必要だとしたら、あのさんの言うとおり、8本とか多数の足を有することにはかなりの必然性があるかと思います。
    >これで、電子頭脳が暴走して、レーザー光線で観客
    >を殺戮しまくって、人々を恐怖のどん底に陥れれば
    >完璧ですね。
    なんか、逆に蜘蛛の方が途中で火あぶり状態になってました~(その写真を追加しておきます)。

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  5. あのまりあ

    なーんだ、クレーンで吊ってるだけぇ?
    じゃ、足は自重を支えたり移動したりするためのモノじゃなくて、単なるダミーですか。
    丹頂鶴でも、ミーアキャットでも、王貞治でも、何でも良いのね。
    いや、宙に浮いてても良いくらいなんですナ。
    真相知って激しくガッカリ・・・ orz

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