ムーンフリートの秘宝

子供の頃読んだ本を、ン十年ぶりに読んでみたくなることがたまにあります。

フォークナーの「ムーンフリートの秘宝」というのもそんな本の一つです。イギリスの寂れた漁村を舞台に、15歳の少年と、親子くらい年の離れた密輸団のリーダーを中心に、バトルあり宝探しあり冒険あり恋愛ありの物語が展開されていたように記憶しています。
ネットで漁ってみましたが、今は入手できないようですね。復刊ドットコムにもエントリーされていますが、まだ3票しか集められないでいるようです。

そんなわけで、英語の勉強してることもあって、オリジナルの英語版でも読んでみようかなと思い、これを注文。しばらくして届いたのは、信じられないくらい薄い代物。本文はたった24ページで、しかも1ページまるごと使っているカラーの挿絵がいくつも入っているので、実質は15ページくらいかな。表紙をめくったところには、”Retold by Joanna Strange”とあります。

まぁいいかと思いつつ読み始めたのですが、これは結構いいかも。思いっきり要約している割には、あらすじの骨格だけみたいなスカスカ感があまりなく、ちゃんと物語を読んでいるような感じです。Penguin ReadersのLevel 2ということでボキャブラリーもかなり制限されているので、ほとんど辞書引かずに読めるのも良いです。

ちなみに、オリジナルはこちら。288ページもあります(泣)。

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