Prefab Sproutの新譜"Let's change the world with music"

80年代のバンドでは別格でファンのPrefab Sproutの8年ぶり(リーダーのパディ・マクアルーン名義のソロアルバムからは6年ぶり)の新譜”Let’s Change the World With Music“がリリースされたので、速攻で入手して聞きました。
いやー。なんか感無量。

80年代、まだ現役感があった頃は、パディ・マクアルーンの作る曲の良さが一番の売りではあったものの、一方でバンドメンバーやプロデューサーであるトーマス・ドルビーが作り出すサウンドも、Prefab Sproutの音楽の素晴らしさの一翼を担っていたんですよね。
90年の”Jordan:the comeback“という金字塔的名作を最後に、新作も滅多に出なくなり、たまにでる作品もパディ・マクアルーンのソロ・プロジェクト的な色彩がめっきり強くなりました。
で、それらの新作が出るたびに、パディ・マクアルーンの曲の素晴らしさに感嘆するとともに、「バンド・メンバーやトーマス・ドルビーがいたらなぁ」という思いも禁じ得なかったというのが正直なところでした。

で、今回の”Let’s change the world with music”。このタイトルで作品を作っているという話はだいぶ前に聞いたような気がしますが、あちこちの情報を見ると、やはり昔作っていた作品をベースに手を加えて日の目を見た、ということらしい。演奏やプロデュースは全部パディ・マクアルーン本人。

うーむ。やはり曲が素晴らしい。さっきからワイン呑みながらなんかむさぼるように聞いてます。


2 thoughts on “Prefab Sproutの新譜"Let's change the world with music"

  1. ゐかみ

    懐かしいっすね
    そういえばトーマスドルビーってなにしてんすかね~
    最近坂本龍一のフィールドワークをよく聴くのでなんとなく

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  2. heli

    >ゐかみさん
    まぁ、これだけインターバルが空いてしまうと「懐かしい」という反応になってしまうのは仕方がないですね…。
    トーマス・ドルビーはアメリカ西海岸の方で映画音楽とか裏方系の仕事をしているという話を、プリファブ・スプラウト関係の記事で見たような気がします(うろ覚え)。

    返信

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