ジスイその7~たらのグラシオサ風


今日は「たらのグラシオサ風」という料理を紹介します。

丸元淑生さんの本に紹介されている料理は概して僕の口に合うみたいなのですが、なかでも美味しいと思うのがこれです。スペイン領カナリア諸島のグラシオサという小さな島の料理だそうですが、作るのが簡単で比較的日持ちして冷たいままでも美味しいという、とても便利な料理です。
作り方は、トマト、たまねぎ、ピーマン、じゃがいもを薄切り、パセリをみじん切りにし、たら(今回はかれいを使いましたが)はさっと湯にくぐらせます。鍋にオリーブオイルをひいて、トマト、たまねぎ、ピーマン、パセリ、魚、ジャガイモの順に、塩こしょうしながら層状に積み重ねます。あとは弱火にかけて45分ほったらかすだけです。
鍋は水を使わずとも焦げ付かず煮込むことのできるものが必要です。丸元さんはvitacraftというメーカーのステンレス多層鍋を推薦していますが、他のメーカーのステンレス多層鍋でも、あるいは無水鍋やダッチオーブンとかでもいいんじゃないでしょうか。お洒落なのが好きならル・クルーゼのココット・ロンドとかも無水料理ができるようです。それにしても、なんでアマゾンで鍋を売ってるんでしょうか。


2 thoughts on “ジスイその7~たらのグラシオサ風

  1. naomi

    これ私も好きな味です、きっと!
    調理も簡単そうでやってみようかな~なんて思いますが、やはり普通のお鍋じゃ焦げてしまうのでしょうか・・・。
    あとフタは完全にしてしまっていいのですか?それとも少しずらして空気穴作ったほうがいいのでしょうか・・・教えてください~。

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  2. tabata

    ほ~んと手間なのは材料を切るくらいの簡単料理です。
    鍋は・・・他の鍋では試したことないけど、ちょっと強めの弱火くらいでもやや焦げ付き気味になるので、無水料理ができると謳っているものじゃないと難しいかも。
    無水料理は材料から出てくる水分を利用するので、蒸発して外に逃げていかないよう、ふたは完全にする必要があります。無水料理ができる鍋は、ふたと本体の間に水の膜ができて密閉性が保たれるようになっているものが多いみたいですよ。
    って、なんだか無水料理用の鍋の宣伝をやってるような気がしてきましたが(笑)、ラタトゥイユとか(毎朝食べてる)、魚のシチューとか(死ぬほど美味い)、煮込む系の料理はばっちりなので一つあると便利ですよ。

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