月別アーカイブ: 2007年9月

北海道旅行3日目

昨日は霧多布湿原でカヌー。

天気予報では一日中曇りだったのが、カヌーを始める午前9時半くらいにはかなり青空が広がってくれました。
今回は潮の流れの関係で、下流の琵琶瀬漁港からスタート。
だだっぴろい湿原と青空を眺めながらカヌー漕ぐのは最高です。
オジロワシも見れたし。
午後からは乗馬の予定だったのが、あいにくクラブが休業だったため、適当にふらふらとドライブ三昧。春国岱(木道が壊れていて通行止めだったり、展望塔も立ち入り禁止だったり、ちょっとがっかり)や別寒辺牛湿原あたりに立ち寄った後、霧多布温泉ゆうゆでふやけてました。


只今北海道旅行中

昨日の夜から北海道東部を旅行しています。

昨日は釧路泊。幣舞橋の近くのラビスタ釧路川というホテルに泊まりました。綺麗だし、13階の大浴場(天然温泉とのこと)は広々としているし、バイキング形式の朝飯は旨いし(ほっけやいわしなど焼き魚がとっても美味しい)、なかなか快適な宿でした。
今日は釧路湿原細岡展望台(定番ですな)→コッタロ湿原(塘路から釧路湿原のど真ん中を抜ける砂利道が良いです)→オンネトー(曇り空だったけど風がなく湖面が穏やかだったので綺麗だった)→三香温泉(今年いっぱいで店じまいとのこと、残念)→多和平と走り回って、霧多布の行きつけ(と言いたいけど2年ぶり)の宿ペンション・ポーチ泊。
明後日夜に帰る予定で、明後日は天気が良いみたいだけど、明日はイマイチっぽい。どうしようかな、と悩みつつ夜は更けていきます。


「アメリカの心の歌(長田弘)」

シンガーソングライターの田辺マモルさんのマモログというブログで、「アメリカの心の歌(長田弘、岩波新書)」という本が紹介されていたので、興味を持って買ってみました。絶版ですが、アマゾンのマーケットプレイスで安く手に入りました。

カバー裏の紹介文が「現代アメリカの清新をもっともよくうつしてきた歌は何か。それは国、故郷、生きる場所、そして生き方をうたった歌である・・・」と書き始められるこの本は、ブレヒト・ワイルから現代のカントリーまでを紹介する24章から成っているのですが、その中にジム・クロウチの章があります。ジム・クロウチに関するまとまった文章ってあまり見たことがないので、興味深く読みました。
ジム・クロウチは長い下積みのあと、やっと大ブレイクしたかと思ったら、1973年にツアーのためにチャーターした飛行機が落ちて、バンドメンバーとともに急逝してしまった人です。当然、レコード会社は急逝したシンガーソングライターとして(言い方は悪いけど)宣伝し、実際それに見合った形でレコードの売り上げも伸びたようなのですが、一方でロックの世界で急逝した他の有名なアーティストと違って、伝説化・神格化したという印象が薄いのもまた事実ではないかと思います。
「アメリカの心の歌」によれば、ジム・クロウチは「人々のあいだに口づたえに伝えられてきた『とんでもないバラード』をじぶんで2500曲も収集して、採譜して、書きうつしてつくったという手作りの本」を持っていたそうです。ジム・クロウチの曲が、特定の時代に属しているのではない、ある種伝承曲にも似た感じが漂っているのはそのせいかなという気がします。
他の章もこれから読んでみようっと。
てなわけで、今取り組んでいるジム・クロウチの曲なぞ(例によってまだ録りっぱなしです)。


Joni Mitchellのニューアルバム!

久々にJoniMitchell.comを見に行ったら、9月25日にニューアルバムが出るらしい。速攻でアマゾンに予約注文を入れました。

記事によれば、Joni MitchellはスタバがやってるHear Musicレーベルと2枚のアルバムを出す契約を交わしたそうで、その第一弾が今度出る”Shine”というアルバムだとのこと。曲目、歌詞、スリーブデザインなどはこちら
中身は、Big Yellow Taxiの新バージョンを除いた9曲が新曲だとのこと。
5年前、オケをバックにしたセルフカバーアルバム”Travelog”を発表した後、音楽産業に対する批判をしつつ引退したと報じられていたし、さらに新曲中心のアルバムということになると、98年の”Taming the tiger”が最後だったので、今回新曲メインのアルバムが出るのは本当に嬉しい驚きです。
それにしても、スタバがんばるなぁ。
毎朝スタバでコーヒー飲んでるけど、最近Joni MitchellのConversationがかかっているのは新作の予告みたいなものだったのかな。
アルバム出たら、収録曲がスタバでかかるんだろうか。
なんか楽しみ。


やりたい音楽

ここ数日、どういうふうに音楽に取り組んでいったらいいか思案してます。

もともと、好きな音楽がかなり幅広いこともあって、ついつい目移りがしてしまうんですよね。
じゃあ、最初に好きになったポピュラー音楽であるビートルズに立ち返るとしても、ビートルズ自体が(特に中期以降は)非常に幅広い音楽性を持っていたし。
好きなものは片っ端からチャレンジすればよいのかもしれないけど、それだとどれもこれも中途半端なままさっぱりものにならなかったり。何か一つのスタイルをある程度ものにするのは結構大変なわけで。
というわけで、今回はただの愚痴です。
来週は北海道に骨休めに行くので、そのときにゆっくり考えようと思います。