月別アーカイブ: 2014年5月

ブログ書きを復活させようとは思うものの、あまり気合いが入らないので、当面は軽いネタが続くかも。
というわけで、柄にもなく靴の話なぞ。

もともとそんなにお洒落に興味のあるような育ちでもなかったんですよね。
高校が私服だったので多少興味を持つようにはなったものの、体型が規格外なせいで選択肢が非常に限られるということもあったし、
当時は他にお金を使いたいこと〜レコードだったりオーディオだったりゲーセンだったり〜があったので、服まで金が回らなかったということもあったし。

というわけで、今でも衣服については好みがはっきりしなくて、でも一方でそこそこ体型にもフィットする服がいろいろ安く手に入るようになったので(今の若者の体格は昔よりだいぶ大きくなったということなんでしょう)、押し入れにはなんだか一貫性のない服がごちゃごちゃ詰め込まれています。

そんな中、なぜか靴については例外的に好みがはっきりしていているんですよね。
足のサイズが26.5センチと比較的人並みだということもあるんでしょうか(違う気もする)。
というわけでひたすら好きな靴なぞ(前はいちいちリンク張ってたけど、めんどくさいので興味あるひとはぐぐってください)。

■Paraboot Chambord(茶)
ごついUチップ。これと同じ形の靴を最初に買ったのは1990年頃。たまたま立ち読みしていた雑誌で目が合ってしまい、代官山の42ND ROYAL HIGHLANDという店に速攻で行って買いました。
その後も履き潰すたびに別のメーカー製のおおよそ同じ型のものに乗り換えて、今はParaboot Chambordを履いてます。登山靴みたいにごつい作りなのだけど全体としては洒落た雰囲気なのが気に入ってます。

■Trippen Tyler(黒)
カジュアルに履ける黒い革靴をずーーーっと探していたのだけど、なかなか目が合うものに出会うことがなかったんですよね。
が。先日とうとう見つけました。 
ちなみに、代官山のTrippenの店に行って感じたのは、女物はすごく面白い形の靴がいっぱいあるのに、男物はほとんどがオーソドックスなデザインであること。なんだかなー。

この二つに共通しているのは何だろうと考えてみたんですが、縫い目やら靴紐やらがごちゃごちゃとついていて無骨で、でも全体としては何となく洒落っ気がある、みたいなことかも。

他にもサンダルとかトレッキングシューズとか持ってますが、「自分の靴」という感じがするのはこの2つだけかな。

本当に欲しいものだけを持っている、という境地が好ましいと思っているのだけど、今のところ実現できているのは靴だけかも。


人間ドックの結果

昨年度はプライベートがいろいろばたばたしたこともあって、気分的にいまいちゆとりがなくて、ブログもサボり気味でした。
でも、新年度になったことだし(って、もう一ヶ月半も経っているがな)、もう少しまめに書いていこうかなと。

というわけで小ネタです。
4月末に行った人間ドックの結果がウェブに掲載されていました(もちろん公開されているわけじゃないですが)。
肥満だけがBで、それ以外はA。惜しい!
肥満も腹囲が86.5センチだっただけで。86センチ未満だったらAだったはず。
まぁ、腹が出てきて体脂肪率も上昇傾向であることは確かなので、これまたサボり気味だったエクササイズを復活させようかな。
そこそこの運動と、やや控えめな食事を続けてみて、改善されればそれでよし。それでも不足なら次の手を考えます。

尿酸値はぎりぎりだし、副脾(脾臓にできたこぶのようなものらしい。先天的奇形で別に問題はないとのこと)はずっと指摘されてきたのに今回指摘されなかったのはなんでだかよくわかんないし、白血球数もぎりぎりだし(ここ数年は問題ないレベルだけど)、オールAにこだわる意味はあまりないんですが。でも中身はどうあれオールAって気分がいいですよね。


heli(暮らしの音楽)ワンマンライブ@渋谷North Marine Drive来場御礼&次回(9/7)予告!

というわけで、渋谷North Marine Driveでのワンマンライブ、無事終了しました。
お越しいただいたみなさま、どうもありがとうございました!

【セットリスト】
■第一部
1. ハイビスカス
2. 花の名前
3. 同潤会アパート
4. 避雷針
5. 雪のララバイ
6. 白い月(サワラ)
7. 自然には、かなわない
8. あなたのせい(YojikとWanda
9. 音楽は僕らを
■第二部
1. 月と桃
2. 日々
3. 夢と自転車(レバ
4. 愛について(スガシカオ)
5. ホルモン
6. リオデジャネイロ
7. 嘘のない心
8. いつか住んでいた家

全17曲、途中15分の休憩を挟んで約2時間。
喉の調子がベストではなかったし、新兵器12弦ギターをストラムしているうちにピックがずれてくるという、自宅で練習しているときには経験しなかった問題も発生したりしましたが、それでも曲がりなりにも最後までやり通せたのは、アットホームで暖かい雰囲気に支えられたことが大きかったとつくづく思います。
お客さんとお店には本当に感謝しています。

で。少々先の話ですが、9/7(日)にNorth Marine Driveでレバさんとの対バンライブをやることが決まりました。
満を持してという感じで、間違いなく素晴らしいライブになると確信しています。
私は、今回のワンマンライブでは新曲は一つも用意できなかったけど、次回までには何曲か書ければと思ってます。
詳細が決まったら改めて案内します。
ぜひぜひ多くの方にお越しいただければと思います!


【ワンマンライブ告知(再)】heli@渋谷North Marine Drive【5/11(日)18:00-】

さて。いよいよ今週末ですよ〜。
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■heli(暮らしの音楽)ワンマンライブ
日時:5/11(日)open 17:30 start 18:00
出演:heli (歌、ギター、キーボード)
charge 2500yen(1ドリンク込み)
場所:North Marine Drive(東京都渋谷区宇田川町11-2 2F)(アクセス

いやー。直前一週間ということで、通しの練習とかやってみてますが、2ステージ分の曲を演ると青息吐息ですなー。
ライブ前に十分にエネルギーチャージしないと持たないかも。

ちなみに、先日熱く語った新兵器エレキ12弦も持って行きます。
まだ買ったばかりなので、いかにもそれらしいプレイというわけにはいきませんが、音を聞くだけでも、いやギターを見るだけでも楽しいかも。
それにしても重い。ただでさえソリッドボディのエレキは持ち慣れていないのに、12弦ということでボディもでかくネックも太くヘッドに至っては巨大以外の何物でもなく、2ステージでへろへろなボディを直撃すること必定。

というわけで、ぜひぜひ多くの方のお越しをお待ちしています!

※ライブにいらっしゃる方へのアドバイス
North Marine Driveはバーということで、基本的にお酒を楽しむ店です。もちろんお酒に合うつまみはいろいろありますし、小腹が空いたらピザ(だったかな?)とかもあります。ただ、餓死寸前の腹が満腹で爆発しそうになるまで食事をするのはやや無理がありますので、いらっしゃる前に早めの夕食を軽く取っておくことをお勧めします。


Burns Double Six買いました〜12弦ギターについて(その4・・・Burns Double Six)

というわけで、だらだらと書いてきましたが、締めくくりは当然、Burns Double Sixを買った話です。

長らく12弦はアコギしか持っていなかったんですが、これまでの話を読んだ方には、エレキの12弦が欲しくなる気持ちを多少は理解していただけるのではないかと思います。
が。例によって例のごとく、私はレフティなんで選択肢が非常に限られるんですよね。
最初は、当然のごとくリッケンバッカーが欲しかったんですが、最近はほとんど左用は作ってないみたいなんですよね。
ポール・マッカートニーの威光もあってかベースの左用は時々見かけますが、ギター、それも12弦の左用はほとんど見たことないですね。
一昔前は、谷口楽器にいっぱい展示してあったんですが。
まあ、仮にあったとしても、リッケンバッカーのギターのお値段は、12弦という飛び道具系のものにしてはちょっと高すぎるように思われるのも正直なところではあるんですが。カタログ見ても、最低でも30万円だもんなー。

切実な必要性にかられていたわけではなかったんで、だらだらと時間は過ぎていったのですが、ふとネットを漁っていて見つけたのが、バーンズDouble Sixというギターでした。
バーンズというメーカーについては、ブライアン・メイのハンドメイドギターのコピーモデルを作っているということくらいしか知らなかったんですが(いまはライセンスも終了し、ブライアン・メイ自身が設立した会社が製造販売しているらしい)、ウィキペディアとかを見るとなかなか面白いメーカーであることがわかりました。
細かいことはそちらを見ていただくとして、私が高校生のころ初めて聞いたクイーンのアルバム「A day at the races」のA面3曲目にLong Awayというブライアン・メイの曲があります。
ヴォーカルもブライアン自身が取っていて、ひたすら分厚くて濃い音が続くアルバムの中では比較的ポップでくつろいで聞ける良い曲だと思うのですが(もっとも高校の同級生の多くは「歌が情けない」「ベイ・シティ・ローラーズみたい」などとネガティブな評価を下してましたが)、ギターがなんだかいつもの音と違うなぁと思ってました(高校の頃のことで、当時は12弦だとは気がつかず)。
今回あれこれ調べていくうちに、あの曲で使われているギターはバーンズの12弦だということがウィキペディアにて判明!
というか、なんでLong Awayの項がウィキペディアにあるのかという気もしますが、日本語版では「リズム・ギターには、12弦ギターを使用していた」とだけ書いてあるんですが、英語版には「For the rhythm guitar parts he used an electric Burns twelve string guitar」と書いてあるんですよね。

俄然、Double Sixが欲しくなったんですが、このモデルは日本の代理店である島村楽器からは発売されていないので、eBayにてアメリカのとある楽器店に直ちに注文。
無事PayPalでの支払いも終わって(高額なので本人確認の手続きが必要だったけど)、発送したとの連絡も来て、わくわくしながらトラッキング情報を見ていたら、いよいよ米国から日本に発送するセンターとおぼしきところまで来たところで「Exception: Undeliverable-SYSTEM_RESTRICTION」という表示が。
げげーんと思っていろいろ調べたら、今回業者が使ったグローバル・シッピング・プログラム(GSP)というeBayの海外発送システムにはサイズとか重さとかについて制限があって、今回のギターはそれに引っかかったため送れない、ということらしい。
ああめんどくさいことになったなと鬱になっていたら、すぐにeBayから連絡が来て直ちに返金が行われ一安心。
って、単に振り出しに戻っただけなんだけど。

気を取り直して、輸入代行業者を使うことにしました。もちろんそのぶん割高にはなりますが、一方で海外発送を受け付けていない店も候補になるので、場合によってはそういう店からギター本体を安く買える可能性があり、トータルではとんとんくらいで済む可能性があります(実際にそうなった)。

というわけで、無事ゲット。いやー一時はどうなるかと思いました。
burns26_1

参考までにDouble Sixのデモ動画を二つほど紹介。いやーかっこいい!美しい!