カルロス・リラ来日公演の感想(続き)

カルロス・リラって(ということはボサノヴァが、ということでもあるけど)、古風な面があると思います。例えば、あの「低音の魅力」系の歌とか、劇甘な詩とか(全ての曲がそうだというわけではないし、書いているのも必ずしも本人なわけでもないけど、でも例えばCoisa mais lindaの詩とか見ると「むぅ」と思います)Coisa mais lindaとかの激甘な歌詞とか。
※改めて読み返してみると、激甘な詩の比率がそこまで高いわけでもないような気がしてきたので修正。
ふと想像したのですが、もしもボサノヴァ以外のジャンルだったら、そういうタイプの人のライブは、何というか「懐メロディナーショー」的なショービズの香りが濃厚に漂う可能性が高いんじゃないでしょうか。
昨日のライブでは、そういう香りは非常に希薄だったように思うのですが、それは多分、
1)ボサノヴァというジャンルがどこかアマチュアっぽいから
2)シンガーソングライター~歌う(職業)作曲家~だから
3)服装がカジュアルだから(笑)
といったあたりによるのかなぁと思ったり。
どうかなぁ。


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