新曲?「雪のララバイ」アップ!

子供の頃から、ずーっと音楽(聞く方じゃなくて、演奏したり作ったりする方)とのつきあい方をあれこれ模索(というほど大げさなもんじゃないけど)してきました。
とはいっても、じっくり腰を据えて一つのことに取り組むという姿勢にいささか欠けるところがあって、あっちいったりこっちいったり千鳥足のような足取りだったために、どれもこれもさっぱりものにならなかったわけですが。

そんなわけで、90年代前半から半ば頃は、パソコン通信のコミュニティ(NIFTYのFMIDI)に足を突っ込んでDTMを試す一方で、ピアノ(ジャズとかポピュラーとか)をちょろっとだけ習ったりもしていました。
曲を作りたいとはずっと思っていたのですが、どうやって作ったらいいかわからず、ちょっと試しては放り投げるということを繰り返すうちに、いたずらに時間が過ぎていくという感じでした。

そんな時期に唯一出来た曲(ということは、初めて作った曲らしい曲ということになりますが)が、今回アップした「雪のララバイ」という曲です。いつ頃作ったんだっけと思って当時の歌詞カードを見ると、「96.1.23」と日付が入っているので、今から15年前に作ったということになります。

去年の11月にムリウイでやったライブでこの曲をギター弾き語りでやりましたが、上記のようないきさつもあって、本来この曲はピアノ弾き語りなんですよね。
ということで、今回は友人のサワラさんにピアノを弾いていただきました。いやー、自分の曲にこんなすばらしいピアノで伴奏をつけていただいて、本当に感激というか光栄というか・・・。ありがとうございました!>サワラさん


4 thoughts on “新曲?「雪のララバイ」アップ!

  1. ゆきを

    あれやこれやを何度も聴かせていただいてます。
    いやー、ほんまいいですね~~。。きもちいい。かっこいい。

    返信
  2. heli

    >ゆきをさん
    いらっしゃいませ~。
    いろいろお聞きいただきありがとうございます。
    FMIDIの頃は何も出来なかったけど、やっと少しずつ曲が作れるようになってきて嬉しいです。

    返信
  3. あのまりあ

    「雪のララバイ」
    ギター弾き語りの多いheliさんにしては珍しいピアノ+ヴォーカル曲ですが、新鮮で良いですね。
    基本、ピアノの伴奏が四分音符でタン、タン・・・と刻んでますが、これが気のせいか「雪が深々と降ってる感じ」に聴こえます。
    メロディも劇的に歌い上げる感じじゃなく、シャレたラインをさりげなく歌ってるのが吉。
    タイトルにぴったりです。
    もう少し、ミキシングと言う意味で、ヴォーカルが大きめでも良かったのでは。

    返信
  4. heli

    >あのさん
    まいど!「雪のララバイ」お聞きいただきありがとうございます。
    この曲を作ったのはFOJASの少し後で、まだギターは(フォークギターも含めて)全然やってなかった時期なので、ピアノなんですよ。
    四分音符刻みが雪が降る感じというのは、一応意識してました。ただ、自分で作ったデモではどうもそういう感じにならず、こりゃだめかなと思ってましたが、サワラさんのピアノではその辺りの感じが実に良く出てくれたなぁと思いました。
    ミックスのアドバイスもありがとうございます。これから完成版の作成に向けてがんばります。

    返信

heli へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。

*