月別アーカイブ: 2007年2月

祝!スキージャンプ団体銅メダル!

いやーやりました。
札幌で開催されている世界ノルディックスキー2007のジャンプラージヒル団体戦で、日本が銅メダル!

これまでのワールドカップの成績からして、正直なところメダルは厳しいのではないかと思ってましたが、見事な結果だったと思います。
見ていてつくづく思ったのは、団体戦では一定レベル以上のメンバーがそろっていることと、失敗を最小限に抑えることが非常に大事だということ。日本チームには、130メートル越えを連発する選手もいないかわりに、力が明らかに見劣りする選手もいませんでしたし、失敗ジャンプもほとんどなかった(栃本選手の2本目もコンディションに恵まれなかったことが大きかったように見受けました)ことが、このような結果にむすびついたように思います。
印象的だったのは岡部選手の2本目かな。長野五輪の時も、2本目のトップバッターで大ジャンプをし一気に劣勢をはねかえしましたが、今回も2本目に飛んだ選手の中ではトップのジャンプをし、続く伊東選手の大ジャンプを引き出したように思います。
残念だったのは、ぐずぐずしていて飛行機のチケットを取り損ね、現場に居合わせることができなかったこと。札幌オリンピック以来35年ぶりの大きな大会なのに・・・いやー。


D/Aコンバータ完成しました


2月3日のエントリーで紹介したD/Aコンバータですが、なんとか完成しました。

・ケースはタカチのYM-350というやつで、オールアルミで板厚も薄いため加工が(比較的)楽で、値段も2千円くらいと安く、その割には見かけも悪くないと思います。
・基板は、同軸入力×2、光入力×1が接続できますが、工数を必要最小限にとどめたかった(要するにめんどくさかった)ので同軸入力×1だけです。デジタル出力は全く接続してません。
・基板の空いたスペースにリレーを組み込んでみましたが、どうもユニバーサル基板のスズメッキ配線って上手くできないんですよね。配線を間違えて抵抗から煙が出たりしましたが、最終的にはなんとかなりました。ただ、電源オフの時にリレーが切れるのが遅くてノイズが出てしまいます。どうすりゃいいのかな。
・前回ぶっこわしたPCM1704の基板が明日から配布されるようなので、再挑戦してみたいと思います。


祝!「基礎トランジスタ・アンプ設計法」復刊!

いやーついにやりました。
復刊ドットコムにエントリーしていた黒田徹氏の「基礎トランジスタ・アンプ設計法」が、このたびついに「実験で学ぶ最新トランジスタ・アンプ設計法」に引き続き、インプレスコミュニケーションズよりめでたく復刊の運びになりました(書名をクリックすると購入画面に行くことができます)。

いつエントリーしたんだっけ?と思って確認したら、2002年2月17日でした。ほぼちょうど4年がかりで復刊にこぎつけたことになりますね。なんか感無量というか、何とも言えない達成感があります。
アンプ自作に関する本は圧倒的に真空管アンプのものが多く、トランジスタ・アンプ自作の本は数えるほどしかないという状況が長らく続いていましたが、今回の復刊で少しは状況が改善されればいいな、と思います。
このような復刊の仕組みを作ってくれた復刊ドットコムに、エントリーした本を出版していただくインプレスコミュニケーションズ、そして投票していただいたたくさんの方にお礼を申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。


パエリャ初挑戦


豆料理の本を探していたときに、豆とスープが待つ食卓という本を読んで、スペイン料理に興味を持ちました。
その後、同じ著者による姉妹書として週末はパエリャ名人という本が出ているのを知り、たまたま見かけた本屋で立ち読みしたら、美味しそうだし説明も丁寧な感じだったので、即座に購入。本日初挑戦と相成った次第です。

今日作ったのは「白身魚といかとカリフラワーのパエリャ」というやつです。パエリャはおおざっぱに言うと米を洗わずに軽く炒めてスープをぶっかけて煮る、という料理ですが、今回スープはぶりのあらで取りました。魚は鍋物用の生たら。きちんとした切り身ではなく細切れみたいなやつだったので割安でした。
パエリャは米にきちんと中まで火を通して、なおかつぱらりとした感じに仕上げるのが難しそうだなと思いましたが、思ったよりは全然うまくいきました。蓋をする前の煮詰め方が足りなかったせいか、ちょっぴりだけ煮えすぎというかおかゆっぽいというか・・・。でも、一応おこげらしきものもできたし、十分美味しくいただけるものには仕上がったと思います。
料理に使ったシチリア産の白ワイン(720円)を呑みながら、腹一杯になるまで堪能しました。いやーやっぱ自炊は楽しいっす。
本にはいっぱいレシピが載っているので、ちょくちょくチャレンジしてみようと思います。