食欲の秋もすっかり深まってきていますが、ひさびさの自炊ネタは代わり映えもせず、いもたき&じゃこご飯。でも秋になると喰いたくなるんだよー。
いもたきは何度か紹介していますが、愛媛の秋の郷土料理です。ここを見るとシーズンは9月なので、今はちょっと季節外れですね。愛媛では、いもたきは単なる料理という以上に、河原で楽しむイベントという意味合いが強いようで(山形の芋煮会とかもそうなのかな)、松山の友人に連れて行ってもらった森松のいもたきも、仮設ステージでなにやら出し物をやっていたり夜店が出ていたりとお祭り的なイベントでした。
というわけで、先週末に大量に作ったので、今週の夕飯は全ていもたき。近所のスーパーで買ってきた松山あげとじゃこ天も投入。ただ、じゃこ天は骨のじゃりじゃりした感じがあまりなくてちょっと物足りない。次回は新橋のかおりひめで調達しよう。それにしても、やや甘めの醤油味のだし(鶏ガラ)で煮た根菜類(さといも、ごぼう、はす)はしみじみ美味しい。
あわせて、丸元淑生の「新家庭料理」に載っているじゃこご飯も制作。なんかとっても秋なメニュー。温め直しなので器がちょっとアレだけど。