表題の件ですが、実は取り付けたのはずいぶん前のことです。半年ちかくかな。
ビグズビーというのはいわゆるビブラート・ユニットというかトレモロ・アームです。
じゃあ、ビブラートをかけたいという演奏上の理由で取り付けたかというと、実はそうでもないんですよ。
★理由その1 ルックス
こんな感じ。何も言うまい。
★理由その2 ちゃんと左用に作られたパーツを使いたい
買ったときに付いていたテイルピースは右用のものを転用しています。弦をひっかける溝の幅が低音弦ほど太くなっているんですが、左用に転用しているために低音弦ほど細くなっていて不都合です。あまり太い弦だと溝にはまらなさそう。
で、ビグズビーの弦を止める方法ですが、細くて短いピンのようなところに、弦の先端についているドーナツ状の部品の穴をひっかけて止めます。
が、本当に軽く引っかかっているだけなので、弦を張る時にずっとテンションをかけ続けていないと簡単に外れてしまいます。
・・・という問題があるのを事前にネットで情報を漁って察知し、あらかじめ買っておいたゴトーのペグに交換。
ふつう、弦を巻く時にはゆるんでこないようにポストに数回巻き付けるものですが、今回買ったペグはマグナムロックという機構がついていて、ポストの穴に弦を通して弦を引っ張った状態でペグを巻いたら勝手にロックされて、ポストに弦を何度もぐるぐる巻き付けなくても緩んでこないという優れもの。ペグの方に気を遣わなくてすむ分、ビグズビーの方で弦が外れないよう注意していれば良いので、作業が楽・・・ということで、買って試してみましたが、いやこれは確かに楽だわ。アコギのペグもマグナムロックに変えたくなりました。