スウェーデンに世界一臭い食い物があるという話を耳にしました。
何でもそれは「シュールストレミング」と称する魚の缶詰らしい。
というわけで、まずはWikipediaにお伺いを立ててみます。
「ニシンを塩漬けにして、缶の中で発酵させた漬物の一種」だそうなのですが、「臭度計ではくさやの6倍以上という値を示す。酷い物になると臭度計があまりの臭いによりエラーを起こし、測定不能となるケースもある」などと書かれている。これは凄そう。
「シュールストレミング」でぐぐったら、雄々しくも(無謀にも)チャレンジした記録の数々が発見されるので、興味のある方はどうぞ。
Wikipediaから日本での発売元としてリンクされている川口貿易のサイトを見に行ったら、予約を受け付けてました。申し込んでみようかな。開ける場所が問題だなぁ。
で、どうもこのシュールストレミング、小泉武夫せんせーの著作に載っている世界の臭いものランキングなるものでトップになり、一躍我が国で名を上げたらしい。
そのランキングというのがここにあるのだけど、第4位のキビャックというのもなんかすさまじい食い物のようです。アザラシの皮にアパリアスという鳥(海燕の一種らしい)を詰め込み、土に数年埋めて発酵させるらしいのですが、その食べ方は「アパリアスの尾羽を除去した後、肛門に口をつけて発酵して液状になった内臓をすする」とか。げーーーーー。
「キビャック」でぐぐったら、2ちゃんねるにスレッドが立っていて、キビャック作りに関する各種画像(フランスにあるイヌイット関連サイトにある)が紹介されてます。恐ろしや。