今回旅行するにあたって、実はもう一つ選択肢がありました。
金曜日に大阪で仕事を終えた後、関西にとどまり、yojikとwandaのライブを見るという選択肢です。
yojikとwandaは、普段は関東でのライブが多いけど、このときは土曜日がなかい山@大阪、日曜日が金山ブラジルコーヒー@名古屋というスケジュールだったんですよね。
最終的には5年間ご無沙汰の中国・四国地方の友人たちと会うことを優先したわけですが、土曜の大阪はともかく日曜の夜に名古屋は翌日の出勤のことを考えるとちょっときついな・・・という気持ちも多少はあったように思います。
が。
広島からの帰りに名古屋で途中下車して、ライブ見て、一泊して、翌朝新幹線でそのまま出勤という悪魔のアイディアを思いついてしまい、頭から離れなくなりました。
前回の名古屋のライブが無茶苦茶盛り上がった!というyojikさんのレポートも気になっていたところ(店は違うけど)。
旅の途中、ホテルで新幹線の時刻表や名古屋の宿をチェック。どれも何とかなりそう。うーーーむ。
よしッ、行くかッ!!!
というわけで訪れた金山ブラジルコーヒー。なんか昭和の香りのする大きな喫茶店。
トップバッターはピーターフォークという男女デュオ。ギター弾き語りと木琴という素朴な編成で奏でる、なんとも素朴でない音楽。面白い。
二番手はぐっとクルー。ロックバンド。とにかくヴォーカルがすごい。赤いテレキャスター持って店中を走り回って大暴れ。
こりゃ絶対yojikとwandaにも引火するなと思ってたけど、案の定怒髪天(いや怒ってないって)のボルテージ。スカーフかぶってピアノの椅子の上に仁王立ちのyojikさん、激しいダンスをぶちかますwandaくん。ここまでハイテンションなyojikとwandaを見たことがあっただろうかいやないという感じで、ライブが終わった後はなんだか多幸感と脱力感でぐったり。名古屋のライブは凄いという噂は本当であった。
翌日ちゃんと社会復帰できるんだろうかという不安を感じながらホテルに戻ったのでした。