月別アーカイブ: 2012年9月

Digital Performer 8出荷開始!(アメリカでは)

というわけで、今年の初めには春に出荷予定とアナウンスのあったDigital Performer 8が、およそ春とは言いがたい9月下旬の今、ようやく出荷にこぎつける運びとなったようです。
ただし、日本の代理店であるハイ・リゾリューションのページを見ると「近日発売予定」となっているので、日本ではもう少し時間がかかるのかな。日本語マニュアルとかも。(今、ハイ・リゾリューションのページはメンテナンス中で詳細はわからないです)

個人的にはPerformer時代から20年以上使ってきたDigital Performerには愛着のようなものもあるし、ベーシックな部分で使い慣れているので、使い続けたいところではあります。が、Logicは良い教本がそろっていていいよなーというのも正直なところで、、、
でもよく考えたら、Logicの教本も2冊合わせると1100ページもあるので、それだったら最初からデジパフォだってマニュアル読めばいいと言えなくもない。まぁ教本とマニュアルじゃあ読みやすさが全然違うけど・・・。

ま、いずれにしても今やってる教本は最後までやるつもり。


近況〜バテバテ中

 とつぜん涼しくなったけど、夏ばては即座に解消するわけもなく、なんだか体調もやる気もかなり低調。
とかいって何もしないでいると、せっかく積み上げたものが雲散霧消してしまうので、とりあえず現状維持モードというかメンテナンスモードというか。
 こなすべきことを粛々とこなそうとしております。
■音楽
 細々と自作の曲を弾いたりギターの教本をやったり。あと、放置していたこれの研究とかも少しずつ進めよう、気力と体力が回復したら。
 Apple Pro Training Series: Logic Pro 9 Advanced Music Productionは相変わらず朝スタバで粛々とやっているけど、ペースは全然上がりません。まぁせっかく取り組んだのだから最後までやるつもりですが・・・。でも、最近はこの時間を歌詞を書くのに使いたい気持ちがむくむくと。
■英語
 通勤電車でずっとやってきたDuo3.0は4分割したうちの4つめ(要するに最後)がもうすぐ終わります。でも、以前にやった部分はだいぶ忘れていると思うので、今やってるところが終わったらもう一度全体をさらう必要がありそう。いずれにしても、最後までやり通すことができそうでちょっと嬉しい。
 一方、究極の英語学習法K/H System (入門編)は何とか前半は終わったものの、後半にとっかかる気力が起きず。もう少し気力と体力が回復したら再開するつもり。
11月にTOEICがあるようなので、久々に受けてみようかな。
■料理
 なんにもやってませーん。


2週間分の宿題をやる。

北陸旅行のレポートを書くのに2週間もかかってしまいました。もっと手短にツボをつくようなことを書ければいいんですが。。。

というわけで、その間に起こったことをまとめてレポート。

bossa praiaレコ発ライブ@祖師ヶ谷大蔵ムリウイ(9/12)
 仕事帰りにエアコンのないムリウイの自然な夏の空気の中でビール呑みながら(もちろんハンバーグも喰いながら)ボサノヴァを聴いてなごむのは気持ちよいもんです。が、ここ数日気温がガックリ下がってしまったので、あのときの感覚を思い出すのが難しくなっているような。なお、9/30には渋谷のbarquinhoでもレコ初ライブをやるとのこと。

■姉のピアノの発表会
 今は大人のピアノの発表会も盛んに行われているようです。発表会といっても、クラシックピアノでは子供の頃に音大を目指したような人が世の中にはゴロゴロいるので、往々にしてむちゃくちゃレベルが高かったりするのだけど、今回はそうでもなかったかな。姉はショパンを弾いたけど(曲名はわからん)、なかなかの出来映えでありました。

・・・えーと。2週間の間のめぼしいイベントってこれだけだったようです・・・。3連休とかあったはずなのに、何やってたんだろ・・・。
そうそう、9/17におんがくのじかん@三鷹で行われたライブを見に行く予定だったのだけど、都合が悪くなって行けませんでした。yojikとwandaはもちろん、金沢で見た柴田聡子さんも見たかったな〜。

なにはともあれ、気温が下がれば元気が出る(はずの)元札幌人。10月はいっぱい楽しみたいと思います!
って、大して予定入ってないんだけど・・・(仕事は予定入りまくりだ・・・)。ライブに関しては、とりあえず以下の2本は行く予定。
梅原ヨシヒロ東京ライブ@新高円寺StaxFred(10/7)
第三回yojikとwanda企画@祖師ヶ谷大蔵ムリウイ(10/20)


北陸旅行(4日目)

最終日。天気は晴れ。結局4日間、ほとんど天気に恵まれました。というか日差しが強くてむちゃくちゃ暑い。外を少し歩いただけでふらふらになるくらい。

井波
 南砺市は2004年にいくつかの町が合併して誕生した市ですが、そのような町の一つの井波に行ってきました。山のほとり(というより少し山に入ったところ)にある、瑞泉寺という大きなお寺の門前町として栄えた、木彫りで有名な町だそうです。道の駅井波「いなみ木彫りの里 創遊館」でお店をいくつかひやかした後、瑞泉寺に。なるほど手の込んだ木彫りがてんこ盛りのお寺で、かかった手間を思うと気が遠くなりそう。
 それにしても、夏の終わりの古いお寺は風情があって良いですなー(一部工事中ではあったけど)。

JR城端線
 富山地方鉄道と同様、平野の田園風景の中を行くのどかな列車。

金沢 近江町市場
 古くからの市場でたくさんの店が並んでいます。いくつかある八百屋さんを覗くと、見たことがないような形の野菜がいろいろあって地方色を感じさせてくれます。おみやげとしてちょっと買いたかったのだけど、かさばるので諦め、結局ほたるいかのたまり漬けを購入。
 ちなみに、この日はロンドンオリンピックで金メダルを取った柔道女子の松本薫選手のパレードがあって、市場の入り口付近はものすごい人だかりでした。

Collabon
 近江町市場から歩いて5分くらいのところにある雑貨屋さん。あれこれ眺めたあと、冷たい加賀棒茶のオレを飲んで一息。こういう店でお茶しながらぼーっとするのは良いですな〜。
 ちなみに、お茶についてくる福だるまというお菓子が近江町市場のなんぼ商店という店に売っているとのことで、店を出た後再び近江町市場に行ってゲット。見た目もかわいいし、味も素朴で美味しいです。

■失敗
 もう一つお土産としてゲットした富山名産ますのすし。が! 不覚にも高岡駅で買ったあとに乗った金沢行きの電車にの網棚に置き忘れてしまった!仕方がないので金沢駅で買い直し。クーッ!(号泣)

■お礼
 いやもうなんとお礼を言ったらいいのやら。富山・金沢に滞在した3日間は本当にお世話になりっぱなしでした。本当にありがとうございました>富山在住の皆様
 あと、一緒に楽しい時間を過ごした道連れの皆様にも感謝。


北陸旅行(3日目)

■回転寿司
 行った店がどこだかよく思い出せません。たぶんここだと思うんだけど・・・。北陸地方の回転寿司はすごいという噂は聞いていたけど、地物のバイ貝とかのどぐろとか、ネタはむちゃくちゃでかくて新鮮で、とにかく関東人がイメージする回転寿司からは考えられないクオリティのものがでてきます。あら汁も含め、めいっぱい堪能しました。

金沢21世紀美術館
 恒久展示作品の多くが一時閉場ということで見られなかったのは残念。「ソンエリュミエール – 物質・移動・時間」というのを見たけど、後から座ってはいけなかったことがわかった草間彌生の部屋のダイニングチェアに座ったり、工場の壁にでっかい穴をあけようとしているゴードン・マッタ=クラークという人の「一日の終わり」という映像を、いつか穴があいてスカッとすることを夢見つつ延々と見続けたもののいつまでたっても穴はあかず、しびれを切らして出てきてしまったり。この微妙に残念な感じも含めてコンテンポラリーアートぢゃけん。なんちて。

<9/22追記>そういえば、最後にこれを見てすっきりしたんだった。音を立てて木っ端みじんに砕け散るガラス、あふれる笑顔。

「しばたさとこ島」「Harmless」レコ発ツアー@もっきりや@金沢
 白くてモダンな雰囲気のnowhereとは打って変わってウッディで年季の入ったジャズ喫茶空間。出演はyojikとwanda、加藤りま、柴田聡子。
 yojikとwandaはnowhereのときとは一部曲を入れ替え、稀に思い出したようにしかやらない「若い人」とかやりよった。wandaくんは体調悪かったはずなんだけど、よくあんな気合いと集中力が要りそうな曲やるなー。もしかすると、修羅場でつじつまを合わせなくてはならないようなやばい状況での火事場の馬鹿力的なものがあの曲には求められているんだろうか。最初の方でギターがハウった(のかな?特定の音がピーと鳴っている感じだったけど)のを抑えるためにミキサーで音量を下げたみたいだけど、そのせいかギターはほとんど生音だったような。私はほぼかぶりつきだったから問題なく聞こえたけど、後ろの席だとどうだったんだろう。前の日は若干ディストーションがかかったり(ナイロン弦で)、なかなかアウェイで思い通りの音を出すのは難しいようです。
 2番手は初めて見る加藤りま。雰囲気はなかなか良いのだけど、MCがほとんどなく、歌詞も英語ということで、インパクトという点ではやや弱かったかも(私の語学力のせいももちろんある)。私自身はもともと洋楽ばっかり聞いてた人なので、外国語の唄には別に抵抗ないのだけど(意味はわからなくとも)・・・。別なシチュエーションで聞いたらまた印象は違うかもしれません。
 トリはこれまた初めて見る柴田聡子。バンド編成で歌いはじめたときの印象は、ややぴんとこなかったのだけど、途中でバンドメンバーが見守るなか一人で何曲か弾き語ったのが、曲のユニークさがビンビン伝わってくる感じですごかった。そのあと再びバンドでの演奏に戻ったのだけど、弾き語り前のときとは全然違ったインパクトある唄と演奏。うーむ、これはちょっとすごいかもしれん。
 客席は若いお客さんでほぼ一杯で、熱気のある雰囲気のライブだったと思います。