Chega de saudade、MySoundへのアップ用にギター+シェイカー+唄をバラで録った物を制作中で、楽器はとりあえず入れたので、最後に唄を入れて完成! というつもりで日々トライしているのですが、どうも良い唄がなかなか取れず、同じ唄を何度も繰り返し唄っているうちにだんだん飽きてきてしまったり。
というわけで、逃避モードとして新しい曲でも試してみようと思ってMeditação弾いてみたら、思ったよりすんなり弾けた(といってもへたくそだけど)ので、ちょっと録音してみました。まだ歌詞は覚えてないのでハミングで唄ってますが。いい曲ですよねー(曲は、ね)。
※2008.9.2追記 歌詞つきで試しに唄ってみました。
月別アーカイブ: 2008年8月
オリンピックもいいけどスキージャンプ女子もね!
スキージャンプは冬だけの競技ではなく、夏にも世界・国内で一流の選手が集う大会が何度も催されます。
今年はどんな状況になってるのかなと思って、国際スキー連盟(FIS)のサイトを見に行ったところ、何と!女子コンチネンタルカップで山田いずみ選手が絶好調ではないですか。
これまでにオーストリアとドイツで計4戦行われていますが、戦績は以下の通りです。
8/10 3位
8/12 2位
8/16 2位
8/17 優勝
で、4戦終わった時点での総合ポイントもトップ!すっげー!
時期が時期だけに世間ではオリンピックの喧噪にかき消されてしまったのは仕方がないかもしれませんが、ジャンプファンの端くれとしてリアルタイムで盛り上がれなかったのは不覚でありました。
来年2月には世界選手権(今回から女子スキージャンプは初めて正式種目になるとのこと)が開催されることも今頃知りました(ダメじゃん>オレ)。気を取り直して注目していきたいと思います。
※参考
山田いずみ選手の個人ブログ
所属チーム「フライングガールズ」のサイト
Quarteto Em Cy他ボサノヴァ映像
先日紹介したQuarteto Em Cyの”Aleluia 1964-66“、すっごく気に入って、2曲目のImagenという曲を歌ってみようかと思ったのですが、歌詞カードが入っていないんですよね。オリジナルアルバム”Som Definitivo“の日本盤は廃盤みたいだし、困ったなと思ったのですが、昨日新宿で呑み会があったついでにディスクユニオンに立ち寄ったら中古盤があった! もちろん即購入しました。歌詞カード見たら、「歌詞聞き取り、対訳:国安真奈」とありました。いい仕事いっぱいされてますね~。
それはそうと、Quarteto Em Cyの映像ないかなぁと思ってYouTubeを漁ったところ、渡米してGirls from Bahia名義でアンディ・ウィリアムス・ショーに出演したときの映像がありました。Som Definitivoのシリアスな世界とはずいぶん違いますが、なかなか楽しそうではあります。
おまけで、ついでに見つけた映像も貼っておきます。ルイス・ボンファ、ジョアン・ジルベルト、アントニオ・カルロス・ジョビンがビーチでビキニ姿のナイスボデーねーちゃんをはべらせながらギター弾いて歌ってる映像ですが、これって「ボサノヴァの歴史外伝 パジャマを着た神様」の表紙になっているやつですよね。もともとは何だったんだろう。映画?テレビ?
※さらに漁ってたら、ジョアン・ジルベルトとアントニオ・カルロス・ジョビンの競演映像を発見。これも有名な映像なのかなぁ。
○Disafinado
○いぱねま
○Chega de saudade
ブラジルを知るための55章
「貧民はルッショ(ぜいたく)を好む。貧しさを好むのはインテリだけだ」
(カーニバル演出家、ジョンジーニョ・トリンタ)
(ブラジルを知るための55章/アンジェロ・イシ、明石書店)
ボサノヴァを聞いたり演ったりする中で、ブラジルという国に対する興味も湧いてきて、最近「ブラジルを知るための55章」などといった本を読んでいます。
そんなブラジル初心者の立場で、思ったり感じたりしたことを書いてみようと思います。
大抵の国では、経済状態によって階級が形成されているものだと思いますが、貧富の差が激しいブラジルでも当然そういう現象はあるようです。
「ブラジルでは(中略)国民の大半が低収入でなんとか生きている。人口の5%にも満たない億万長者は(中略)優雅な毎日をエンジョイしている。そしてその『貧』と『富』の狭間にいる2割ないし3割がいわゆる『中流層』なのだ」
(前掲書)
で、カーニバルというのは、国民の大半を占める貧しい層の祭りということのようです。
「ダンス等の主役は(中略)そのほとんどが貧民層出身の男女である」
(前掲書)
とのことですし、豪華な衣装や派手な音楽は、「ルッショ」を好む貧民の価値観が反映されたものなのかなぁと推測します。
では、上流・中流階級はどうかというと、
「中流・上流階級にとっては、この一週間は絶好のゴールデン・ウィークであり、この長期休暇を利用して国内および海外旅行を楽しむという家庭が多い」
(前掲書)
とのことですから、祭りそのものは自分とはそれほど関係ない、という意識なのでしょうか。
昼休みが終わったので、今回はこのくらいで。
Chega de saudade弾き語りにチャレンジ(とりあえずの最終回)
Chega de saudadeの弾き語り、だらだらと練習を続けてきましたが、とりあえずある程度出来るようになったので、一旦ここらで締めようと思います。
ブツはこちら。唄とギターは別録りではなく、まがりなりにも弾き語ってます。
はっきり言ってリズムはよれよれだし息は続かないし、仕上がったとはとうてい言えないレベルではありますが、まぁとりあえず完奏できる(こともある)ようになったということで。
景気づけのために(ごまかしともいふ)、シェイカーを重ねてみました。ジョージア エメラルドマウンテンブレンドブラック クオリティアロマの缶にあきたこまち(三分搗き)を入れた特製シェイカーです(作成にあたっては、あのまりあさんのご指導を賜りました。厚くお礼申し上げます)。もっとも、録音用にシェイカー振るのも初めてなのでリズムはヨレヨレ、何のごまかしにもなってないというか、ボロが拡大しただけという説もありますが、いいんです楽しければ。
さ、あとはビール呑んで寝るだけ~。へへ。