大晦日ということで、1年の締めくくりとして「月と桃」を弾き語ってみました。
来年も曲作るぞー。
月別アーカイブ: 2008年12月
あんこうのシチュー
先日、テレビでポルトガルの旅行番組を見ました。グルメと観光地巡りというありふれた内容ではあったけど、あまり騒がしくない落ち着いた感じの番組でなかなか良かったです。
紹介されたご馳走はどれも美味しそうでしたが(巨大なかぼちゃの中をくりぬいて、うさぎ肉の煮込みを入れてオーブンしたやつとか、すごいボリューム!)、ナザレという港町のレストランで出された「あんこうのリゾット」を見て、丸元淑生氏の続新家庭料理に載っている「魚介類のシチュー・ナザレ風」をあんこうで作ってみようと思い立ち、昨日トライしてみました。いつもは金目鯛をメインにエビとか貝を入れるのですが、あんこうだけというのもシンプルに味がまとまってなかなか美味しかったです。
で、本年最後の朝食は昨日の残り物。
残り物にふさわしく骨だらけなので、骨をつまみあげてしゃぶるような喰い方をしてると、良く晴れたさわやかな朝なのに微妙にやさぐれた気分になってきます。
しかも朝っぱらからワイン呑んでるし。
2008年の大晦日はこんなふうに過ぎていきます。
カメラのクリーニング
結構前から気になっていたのですが、我が家のデヂイチで録った写真にいつもUFOが飛んでいるんです。画面の同じ場所に、同じ大きさ同じ形で。
・・・って、要するにカメラが汚いだけだろうが!
たしかマニュアルには、定期的にクリーニングするよう指示されていたと思うのだけど、数年前に買ってからというものクリーニングなんてちっともやってませんでした。それに日頃の雑な扱いがたたって、カメラの見た目からしてこりゃだめだ状態。
というわけで、仕事納めの日にニコンプラザ新宿へダッシュ。18時までに入らないとクリーニングの当日受け取りはできないのですが、ちょっとだけ過ぎてしまった・・・。でも、融通利かせて受け付けてくれました。ありがたやありがたや。
カウンターでカメラをチェックした担当の方曰く「外観の割には中は綺麗ですね」。すんません日頃の扱いが悪くて~(泣)。まぢ反省。
というわけで、40分後に見違えるように綺麗になった物件を受け取ることができました。費用は1000円ぽっきり。
もうちょっと普段から綺麗にするように心がけて、ときどきはニコンプラザに持って行って掃除してもらおうっと。
※綺麗になったカメラの写真をアップしたいところなのだけど、カメラは自らの姿を映し出すことはできないのである。
「おまえの悲しみが泣く(Chora tua tristeza)」
1959年9月、リオデジャネイロの建築大学で開催された「第一回サンバ・セッション・フェスティバル」は、ボサノヴァが新しいムーブメントとして学生に浸透し始めた時期を象徴するイベントだったそうですが、このコンサートについてルイ・カストロの「ボサノヴァの歴史」には、こんなことが書いてあります。
だが、この夜のハイライトはアライヂ・コスタだった。彼女はオスカール・カストロ・ネーヴィスとルヴェルシー・フィオリーニの「おまえの悲しみが泣く」を唄い、観客の心を強くつかんだ。これは数ヶ月後、このムーヴメントの枠を超えてヒットし、“最初のボサノヴァの曲”と呼ばれるようになる歌だ。
そんな由緒のある曲なら是非やってみたいと思い、チャレンジしてみました。
ちなみに、アライヂ・コスタのバージョンを聞いてみたいと思って調べたら、アマゾンでは扱っておらず(中古品が11,636円で売られてる!)、HMVに注文しました(取り寄せになるので少し時間がかかりますが・・・)。