さて、もう一枚のDVDですが・・・。
Youtubeであれこれ見ているうちに偶然ぶち当たったのがこれ。
「なんじゃこのすごいのは?!」と思って、いろいろ調べたら、どうも
・40 anos de bossa nova~live in Buenos Aires 2000/Joao Gilberto & Caetano Veloso
というDVDがあるらしいことを発見。monotoneという通販の店で扱っているのを発見して取り寄せました。
ポルトガル語はようわからんけど、たぶん「ボサノバ40周年」みたいな意味なんでしょう。この年、ジョアン・ジルベルトはカエターノ・ヴェローソのプロデュースで「ジョアン 声とギター」を発表しグラミー賞を受賞したりしているので、それとも関係があるイベントかもしれません。
ジョアン・ジルベルトのソロが11曲、カエターノ・ヴェローソのソロが7曲、2人で11曲の計29曲とボリューム満点。
場所が隣国アルゼンチンである程度言葉も通じる(たぶん)ことや、気心知れた後輩と一緒ということもあってか、ジョアン・ジルベルトもユーモラスにしゃべったりしていて結構リラックスしてるような印象を受けました。
演奏は・・・
・ギターに限らず、楽器演奏で「これは全くミスしそうもない」感じで演奏する人っていると思うんですが、ジョアン・ジルベルトのギターにもそんな印象をいつも持ちます。なんであんなに素早く的確にコード押さえられるんだろ?
・カエターノ・ヴェローソの、ボサノヴァとは違ったスタイルの弾き語りもなかなかいいなぁと思います。いかにもラテンっぽい情緒あふれる感じの曲でも、どこか行き過ぎないというかべたつかないというか。
まぁ、自分がこれから弾き語りを練習するにあたっては、もっともっと早く正確にコードチェンジできるようにしなきゃだめだな。