月別アーカイブ: 2010年2月

Desafinado弾き語りアップしました。


いわゆる「ジャンルの定番曲」というのがありますよね。そのジャンルについてあまり詳しくない人でも知っているような曲。
ボサノヴァでそのような曲として真っ先に思いつくのはイパネマの娘だけど、二番目はディザフィナードじゃないでしょうか。

定番曲だからやらなきゃならない、ということはないんですよね。
ジャズのセッションとかだと曲を知っていないと参加できないというのはあるから、定番曲をたしなみとして知っておく必要があるだろうけど、ボサノヴァの弾き語りだとそんなこともないから、好きなことだけやっていればいいんですが。

とはいえ、ある程度レパートリーが増えてきたときに、まだやってことない定番曲に対して「まだやってないな。そのうちいつかやろう」という意識が生まれてくることもあったりします。

なにはともあれ、そんなわけで今回はディザフィナードです。
着手が後回しになったのは、難しそうだから気合い入れてやらなくては、と身構えていた面もあったように思うけど、やってみたら他のボサノヴァの曲に比べて段違いに難しいという感じでもなかったです。というわけで、できばえも他の曲に比べて大幅に劣っているというほどでもないような気がしますが、どうでしょうか。


バンクーバー五輪 スキージャンプ・ラージヒル予選

札幌生まれ札幌育ちで、小学校の頃に地元で五輪が開催されたこともあって、冬季五輪になると気分が盛り上がります。特にスキー・ジャンプには。
バンクーバー、ちょっと行ってみたかったけどな~。この時期にカナダ旅行はさすがに無理っす。

さて、今朝ニュースを見たら、昨日のスキージャンプ・ラージヒル予選で葛西が1位、伊東が2位だったとのこと。すばらしい!
一方、予選免除組(ワールドカップランキング10位までの選手)がどうだったかが気になるので、FISのサイトに予選の結果を見に行ってみました。”Download PDF Files”メニューに練習や予選の結果が載っているので、Qualification Resultをダウンロードします。で、感想。

  • 予選ではゲート20が使われていたけど、予選免除組は最初の3人がゲート16、残りの7人がゲート14とかなり下げている(その分アプローチが短くなりスピードが落ち距離は出づらくなる)。
  • ゲート14組ではアマンが142.5m、シュリーレンザウアー134.5m、マリシュが133.5m。ゲート16組ではヤコブセンが142.5m。クラニエッツとウアマンが134.5m。やはりノーマルヒルで上位に入った選手が距離を伸ばしているようです。特にアマンは桁違いに強い感じ。ノーマルヒルで4位だったアホネンはあまり距離が出ていませんが、百戦錬磨の狸親父なので猫をかぶっているだけかもしれません。

こんな中、葛西や伊東が上位に食い込むのは正直ゆるくない(北海道弁)ですが、可能性はあると思うので是非がんばってほしいものです。


ʒとdʒ

YouTubeにアップしているChega de saudadeに最近寄せられたブラジル人からのコメントで、以下のような指摘がありました。

The pronounce of “little kisses” at the “beijinhos” became with more “T”. Pronounce more with “J” (or “JSHI”) in English.

ん?と思い、beijoを辞書で引いたところ、発音記号はbejʒu。くだんのブラジル人は、jの音がʒなのにdʒになっていると言いたかったのだろうと思います。
英語でdʒとʒの違いがあるのはわかっていたけど、ポルトガル語ではちょっと盲点でした。
やはり習い始めたばかりの言葉は、億劫がらずできるだけ辞書を引いて、発音を確認するのが大事だなぁと改めて感じました。


Discussão弾き語りアップしました。

てなわけで。

この曲、手元にはジョアン・ジルベルトのとアライヂ・コスタのがあります。前者はもろにボサノヴァだけど、後者は弾むようなリズムと優雅なアレンジであまりボサノヴァっぽくないです。同じアルバムに入っている「おまえの悲しみが泣く」とかを聞いても「最初のボサノヴァの曲と呼ばれるようになる歌だ(ボサノヴァの歴史)」というのがいまいちピンとこないんですよね。
それはともかく、この曲、何となく聞いてて気に入ったのでトライしてみました。歌詞の対訳も持ってないので何歌ってるのかあまりよくわかりませんが、辞書で単語を引いた感じでは、議論のための議論はやめよーぜということのようです。文法わからんので全然見当違いかもしれんけど。もうちょっとポルトガル語も勉強したいなぁ。

ちなみに、動画でかぶっているソフト帽は最近個人輸入で久々にゲットしたものですが、驚いたことにかなりオーバーサイズ! 私の頭にフィットするサイズって63センチとかなりでかくて、帽子屋でかぶれるブツを見つけることができるのはきわめて稀なので、帽子が大きすぎるという体験はかなり新鮮!・・・といっても、こんなにぶかぶかだと困るんですよね。本当ならもっと小さいサイズに交換したいところだけど、海外と返品やら再発送やらやりとりしたら片道だけで4000円くらいかかってしまうので無理。どうしたものかと思案しつつネットで情報を漁ってみたら、サイズ調整テープなるものを発見。が、画像を見る限りただの隙間テープにしか見えん。ということで、近所の100円ショップで隙間テープを買ってきて、スウェットバンドの内側に仕込んでみたところ、まぁいいかというくらいにはなりました。