いわゆる「ジャンルの定番曲」というのがありますよね。そのジャンルについてあまり詳しくない人でも知っているような曲。
ボサノヴァでそのような曲として真っ先に思いつくのはイパネマの娘だけど、二番目はディザフィナードじゃないでしょうか。
定番曲だからやらなきゃならない、ということはないんですよね。
ジャズのセッションとかだと曲を知っていないと参加できないというのはあるから、定番曲をたしなみとして知っておく必要があるだろうけど、ボサノヴァの弾き語りだとそんなこともないから、好きなことだけやっていればいいんですが。
とはいえ、ある程度レパートリーが増えてきたときに、まだやってことない定番曲に対して「まだやってないな。そのうちいつかやろう」という意識が生まれてくることもあったりします。
なにはともあれ、そんなわけで今回はディザフィナードです。
着手が後回しになったのは、難しそうだから気合い入れてやらなくては、と身構えていた面もあったように思うけど、やってみたら他のボサノヴァの曲に比べて段違いに難しいという感じでもなかったです。というわけで、できばえも他の曲に比べて大幅に劣っているというほどでもないような気がしますが、どうでしょうか。