The Trembling of a Leafに衆議院・文部科学委員会での改正著作権法に関する質疑の概要が掲載されています。文化庁が主張してきた著作権法改正の必要性の根拠がいかなるものであるのか、実態が次々と明らかになってきているようです。
これに関連して、音楽評論家・高橋健太郎氏のowner’s logでは、そのような根拠の一つである某シンクタンクが作成した日本の音楽市場の需要予測に関する報告書の実態が(詳細版と要約版が「まったく違う趣旨」?)、また音楽評論家・藤川毅氏のDubbrock’s Dublogでは、改正著作権法について文化庁が募集したパブリックコメントの全文(1154ページもプリントアウトして全部読んだそうな。頭が下がります)に関するコメントが(文化庁がパブリックコメントの結果を賛否の数でしか示さなかったのは、レコード業界などによる組織票だらけだったから?)、それぞれアップされています。
【追記】
衆議院・文部科学委員会の審議を文字に起こした方がいらっしゃいます。ご苦労様です。
http://ucc.shacknet.nu/clr/cc/040528.html