神奈川県道19号町田調布線を走ってみた

神奈川県道ドラレコシリーズ、などというものをやるつもりは全然なかったのだけど。
今日はちょっと気分を変えて、星乃珈琲店でも行ったことのない店に行ってみよう! ということで、稲城店というところに行ってみました。府中街道を延々と西の方まで走っていく感じです。
で、「昭和のプリン(卵がいっぱい入っていて、ふわとろではないしっかりした堅さがあって美味しい)」とコーヒーをいただきながら、ふと思いついたのが、星野珈琲店の鶴川店を目的地に指定してカーナビにルーティングさせたらどうなるかということ。
結果は、鶴川街道なる道を行けと。とにかく走ったことのない道を走りたいので、ご託宣に従うことにしました。
なかなかいい感じに田舎道ですね。県道13号もそうだけど、ひたすら片側一車線の道だと余計なことを考えなくていいので楽です。
面白いのは黒川(神奈川県川崎市)から鶴川(東京都町田市)に抜けるところ。地図で見るとつづら折りの道なので、これってもしや?思ってましたが、走ってみるとなかなかちゃんとした山越えで面白かったです。


『若手カーデザイナーが「中古のマーチ」に見いだした自動車の本質』

昨年11月に日産マーチ(三代目)を買って以来、時々ネット上のマーチの情報を探してみたりしているのですが(例えばこれとか)、最近読んで「おお!」と思った記事を紹介します。ガズーというのはトヨタがやっているクルマ関係の情報サイトということなのかな。

『若手カーデザイナーが「中古のマーチ」に見いだした自動車の本質』

まず何よりも、私が持っているのと同じ日産マーチ三代目の中期モデルで、色も同じアイリッシュクリーム! いやーこの色いいんですよねー。
違うのは内装の色。私のはベージュ(エクリュ)ですが、この車は青系。あとは、私のは5MTですがこの車は4AT。

写真はとってもラブラブですが、それはそれとして(笑)記事は非常に興味深いものでした。

ベーシックで使い勝手の良い車がすぐそばにあること。そして愛する人とともに、それを使いながら“生きる”ということの、かけがえのない価値。
ドライビングプレジャーに関しては、22歳でフィアット パンダを買ったときからよく知っているはずの松下伸彦さん。そんな松下さんは30歳となった今、それとはまるで別種の新しいプレジャーを、初心者として噛みしめている。
その新しいプレジャーは果たして何と呼称されるべきなのか、筆者は寡聞にして知らないが。

そのような、「ドライビングプレジャー」とは別の「プレジャー」は、クルマというものが発明されて以来、変わりゆく人々の暮らしと密接に結びついてきたものだと思います(2CVの話が出てきているのが象徴的)。

「歴代マーチのすべて」というムック本に、歴代マーチの開発者の対談があるのですが、その中にこんな発言があります。

また当時(=80年代後半頃)のトヨタの商品戦略は、金太郎飴的で、どの車種も同じような特徴を備えていました。スターレットから次のクルマに乗り替えるときは上級車種への移行を促し、コロナ、マークⅡ、さらにクラウンへと導く売り方があったのです。ところが女性のお客様は上級移行しません。

クルマのない家に生まれ育ち、30近くになって初めて免許を取った私は、クルマに関する知識を得るために、故・徳大寺有恒氏の「間違いだらけのクルマ選び」を愛読していましたが、このトヨタ車の金太郎飴的上級移行の話にはずいぶんお目に掛かりました。そして、それが昭和〜平成前半のホモソーシャルなサラリーマン社会の年功序列に対応していることも。そういう意味では「女性のお客様は上級移行しません」というのは、この社会で多くの女性は出世と無縁であるという事実と対応していることになるのでしょう。正確な文言は思い出せませんが、「間違いだらけのクルマ選び」にこんなことが書いてあった記憶があります。「・・・私のような者にはよくわからないが、会社から与えられたクラウンの後部座席に座ることはとても価値のあることなのだろう」。これもそのような世界に身を置く者にとっての「プレジャー」なわけですよね。

ちなみに、当時もそのような「プレジャー」から離脱しようという試みがなかったわけではないようです。例えば1992年に発売されたレパードJ.フェリーというクルマの広告のコピーは「美しい妻と一緒です。」

・・・まあ、これが昭和の限界だったとも言えるでしょうか。ちなみに、今回紹介している記事の写真に「美しい妻と一緒です。」というコピーが似合うかというと、客観的事実を伝えているという意味では正しいかもしれないけど、これは全然似合わないと思います。それは「美しい妻と一緒です。」というコピーが根本的に男目線だからで、実際のところ運転は男、助手席に女という役割が固定されている感じがします。今回紹介している記事を見ると、奥様も運転がお好きだそうで、楽しそうにハンドルを握っている写真が印象的なんですよね。
これが30年の歳月がもたらす変化、というものなのでしょう。

一方、マーチも↓のようなCMをみてもわかるとおり「女性向け」を意識したクルマだったはずなのですが。

でも、虚心坦懐にこの「かわいいけどファンシーではない」デザインを見ると、別に女性向きということもないと思うんですよね。もしかしたらSRという走り屋さん向けのモデルも用意する関係上そうなったということなのかもしれませんが(ただの想像です)。

いずれにしても、モデルチェンジから10年たったクルマがこんなふうに今の時代にふさわしい「プレジャー」を与えてくれるのって素敵だと思うのです。


神奈川県道13号横浜生田線を走ってみた(その弐)

こういうドラレコの動画見て面白いと思う人ってどれだけいるんだろうと思うと、わざわざアップしてブログに書く意味も疑わしくなってきますが、まあ他に記事も似たようなもんなのでいいや(投げやり)。

生田(というか枡形一)を出発し根岸陸橋を越えてしばらくするとちょっとした山越えがあります。
というか、この動画は根岸陸橋で横浜生田線に横から入ってきているのでちょっと反則ですが。
いつもちんたら走っているだけですが、右に左にゆるやかに曲がりながらそこそこの坂を登っていくのは単純に楽しい。
山を下りきったところの交差点を左に曲がると、よく行く星乃珈琲店があります。


神奈川県道13号横浜生田線を走ってみた(その壱?)

昨年11月に車を買って以来、ときどき神奈川県の道路地図をちらちらと眺めています。
もともと地図を見るのは好きなんですが、車を買うと関心の度合いがより強く具体的になりますね。
で、目に留まったのが「神奈川県道13号横浜生田線」。
なんで目に留まったかというと、横浜から生田?何それ?というあまり脈絡のなさそうな二地点を結んでいることもさることながら、地図上の存在感がまた独特。あっちふらふらこっちふらふら、新しくて真っ直ぐで立派そうな道に平行して「おいおいどこにいくんだ」という感じでへろへろと延びていく。
これは走ってみるしかあるまいと思って、今日、生田というか枡形一交差点から横浜は高島交差点まで一応全部走ってみました。という言い方は不正確だな。実際にはこんなふうに走っています。
→岸根→枡形一→(府中街道)→多摩警察署→(世田谷町田線)→根岸陸橋→蔵敷交番→(星乃珈琲店)→高島町→
※括弧内は脱線したところ。
順を追ってきっちり説明する気もないので、ドライブレコーダーの動画をあげながらランダムな感想なぞ。

・・・かなり長い道路で場所によってずいぶん雰囲気は変わりますが、総じて昔ながらの土地を走る昔ながらの道という感じでした。特に新横浜から荏田の間はとてものどかな田舎という感じで、のんびりドライブするのはなかなか楽しいです。
動画は中原街道を過ぎて(ここがまた道がすごい湾曲のしかたをする)しばらく行ってから、港北ニュータウンに入るまでのところ。こういう昔ながらの雰囲気の地域からニュータウンに入っていく感覚って、電車だけで移動する生活をしていたら絶対わからないと思います。ここいらで生活している人にとっては何の変哲も無い光景なんでしょうけど。私にはかなり新鮮。


Candeias弾き語り動画アップしました。

前回の投稿はいつだっけと思ったら去年の12月でした。
というわけで今年初めての投稿です。あけましておめでとうございますことしもよろしくおねがいします。

ここしばらく何をやっていたかというと、車に乗っているか詩を書いているかだったような気がします。
このブログで車の話は何度も書いているからいいとして、詩についてはほぼ何も書いてないですね。
詩はかなり全力で取り組んでいたのだけど、世の中に対してどういうふうに見せていくかといったことは何も考えていませんでした。
そのうち何か考えようと思います。

というわけで、しばらくほったらかしだった音楽もぼちぼち再開。
リハビリ的にレパートリー拡張をということで、Candeiasにチャレンジ。
カエターノ&ガルの名作「ドミンゴ」の中の名曲ですね。
最近読み始めたカエターノ・ヴェローゾの「熱帯の真実」にはこんなことが書いてありました。

エドゥ(・ロボ)は、ガルが僕らのアルバムで歌うようにと、「バイアーノ・グループのスタイルで」曲を書いてくれた。(中略)それは、エドゥ自身がペルナンブーコで過ごした休暇の思い出を歌った「カンデイアス(Candeias)」という曲で、この最初のアルバムでガルが歌ったなかでは最良のものだと、僕は今でも思っている。

もちろん私も大好きな曲です。
曲を覚えるのもギター弾いて歌うのもなかなか難しかったけど、なんとか出来上がって嬉しいです。
よかったら聞いてやってください。