月別アーカイブ: 2008年7月

Chega de saudade弾き語りにチャレンジ(その2)

この曲、唄がシンコペーションしまくりで、弾き語りすると手がつられやすくて難儀しそうです。
てなわけで、ちょっと練習方法を工夫してみました。
こんな感じです
決してでたらめにやっているわけではなく、パターンを考えながらエクセルに入力したものを見ながらやってます。ときどき間違えたりつっかえたりしてますが。
なお、一定以上の年齢の人じゃないと、なんでこの単語なのかわからないかもしれません。あと、最後にちょっとおまけがついてますので、耐えられる方はがまんするように(これも一定以上の年齢の人じゃないとわからんかも)。
はっきり言って聞いて楽しむ音楽としての価値は全くありませんので「こんなもん聞かせるんじゃねぇ!」と怒りがこみあげてきても自己責任ということで一つよろしくお願いします。


Chega de saudade弾き語りにチャレンジ(その1)

食あたりか何かのせいか、今朝からなんか激しく気分が悪くて仕事休んでしまったheliです。
だいぶ症状はおさまってきたけど。
蒸し暑いせいで体力が落ちていることもあるかもしれない。
気をつけないと。
それはともかく、ボサノヴァ弾き語りの話(って、仕事休んでこんなことやってていいんかい?)。
せっかくギター買ったのに、弾けるのはイパネマだけというのも寂しいので、少しずつレパートリーを拡大しようと思ってます。
で、まずは元祖ボサノヴァのChega de saudadeにチャレンジ!

で、「ボサノヴァ・スタンダード101(長谷川久、中央アート出版社)」を使うことにしたのですが、キーがCなんですよね。声の低い私にとってもちょっと低い感じがするので、原典と同じDに変更することにしました。Dだと開放弦をフル活用した横着なコードをいっぱい使える!
てなわけで、「ボサノヴァ・スタンダード101」のコードをどんどん横着コードに変えて、現在試行錯誤中。たとえばイントロはこんな感じ。
※左から小節、コード、押さえ方(左から右へ1→6弦、Xは弾かない)、コメント
1 Gm7(9) 563XX3 テキストと同じ(2フレット上げる)。曲の途中でぱっと押さえるのはきついけど、曲の頭だからまぁいいでしょ。いやならただのGm7(X333X3)で良いかと。
2 A7(b13) 120X0X あー楽ちん(笑)
3 Dm7 1120XX
4 Dm7/C 112X3X
5 Bdim 131X2X
6 Bbm6 120X1X
A7 020X0X
7 Dm7 1120XX
8 Db7(9) 1201XX
こういう押さえ方って汎用性はないけど、楽だし、1弦の歯切れの良い音を使えるし、結構メリットあると思います。原典聞いても、そういうコードいっぱい使ってるみたいだし。
というわけで、これからChega de saudadeが弾き語りできるようになるまでの道のりを少しずつレポートしていきたいと思います。挫折記にならなきゃいいんですが・・・。


「すぐに歌えるボサノヴァ第2巻」発売

ボサノヴァなどブラジル音楽をレパートリーとするシンガー、ヴィウマ・ジ・オリヴェイラさんの本「すぐに歌えるボサノヴァ第2巻」が7/10に発売されたとのニュースを聞きつけ、即座にアマゾンに注文してしまいました。
以前、第1巻を紹介しましたが、ポルトガル語は全然わかんないけどボサノヴァ唄いたい、という人には非常に便利な本だと思います。私もイパネマの歌詞はこれで練習しました。文法とか未だにさっぱりわかんないんですが。


おニューのギターでちょっと弾き語ってみる。


てなわけで、昨日買ったギターでちょっとボサノヴァやってみました。
うーむ。やはりエレキとは違う(当たり前だけど)。
なんか本場っぽい(?)。
暖かみがあって、しかも涼しげな音はやっぱいいっすね。
もっといろんな曲を弾き語りできるようになりたいです。
ポルトガル語もちょっと勉強しようかな。
それにしても、ナイロン弦ってどんどんチューニング下がってくるなぁ。


ナイロン弦ギターを買ってしもた。

 買ったのは、K.YairiのTC-1というモデルです。
※このエントリーをアップした当初は、ギター買った楽器店の商品のページにリンクを張っていたのだけど、私が買って在庫がなくなったらしく、速攻でページが削除された模様。K.Yairiのウェブページを探してみたのだけど、TC-1というモデルは見あたらないんだよなー。てなわけで、7/12のエントリーの写真を見てくださいまし。

前からボサノヴァが好きで、イパネマ弾いたりボサノヴァっぽい曲をちょぼちょぼ作ったりしてたわけですが、ギターはずーっとエレキを使ってきました。
もともとボサノヴァを聞くきっかけになったのが、Everything but the girlや、その片割れのBen Wattとかで、ディレイやリバーブなどエフェクターかけまくりのエレキギターでの演奏が耳になじんでいることもあって、決してエレキがいやだったわけではないんですが、本場ブラジルのものも聞くようになって、ナイロン弦のギターもほしいなぁと思うようになった次第です。
なーんて思っていたところに、ヤマハからボサノヴァ専用ギターとやらが発売されているらしいことを偶然ネットで発見。ジョアン・ジルベルトも褒めているとか書いてある。なんだかよさそう(←ミーハー)。
左用ってあるのかなと思ってFAQを見たところ、左用に関してはこんな調子(要約)。
Q 右用ギターを左用にできるか
A ナットとサドルを交換すれば弦を左用に張ることはできるが、ブレーシングが左右非対称なので音質は悪くなる。
で、追い打ちをかけるように、

左利きのギターはモデルが少なく、注文生産を受付けていない場合もあり、ほとんどの場合、通常のギターをそのままの形でお使いの方が多いようです。

なーんて書いてあります。要するに左用のモデルを弾いてる奴は極少数であるから面倒は見ないよ。左利きの人も普通の右用を普通に使ってね。というスタンスのようです。つれないなーヤマハ。
てなわけで、罪作りなヤマハに物欲を刺激された私は、左利きギターの聖地(?)谷口楽器へと赴き、冒頭で紹介したギターを買ってしまったわけであります。
このギターの特徴ですが、
・ネックが細い
 通常のクラシックギターに比べると遙かにネックが細く、普通のスチール弦アコギやエレキとそれほど変わらない感覚で弾けます。
・弦高も比較的低めで、ハイポジションまで弾きやすいです。
・アジャスタブルネック
 30年前に母親に買ってもらったクラシックギターが実家にありますが、ネックが大きく順反りしていて弦高がむちゃくちゃ高くなってしまってます(6弦12フレットで6ミリ近くある・・・)。そんなもんで、ネックが簡単に調整できるのってやっぱいいよね、ということ。
・純アコースティック
 要するにエレアコじゃないということ。私の場合、自宅で弾いて楽しむのがメインの用途で、ライブをやる機会もまずないので。
・カッタウェイ
 これは私にはあまり関係ないかも。
さてさて、これで気分良くボサノヴァの練習に励むとしますか。