なにやらTOKYO MXテレビで土曜日の夜に変なアニメをやっているらしい。
「おてんばルル」とかいうのだけど、自分で自分のスカートまくってこちらにケツ向けてたたいたりするなどお下品なことばかりやってるルルという女の子の話だそうで、作者は何とイブ・サンローラン。
最新回は、ルルが鶏の卵を土に埋めて、しばらく放置して腐った卵を友達に食わせたら友達がみんな腹痛に苦しんだあげくに死んでしまい、友達のお墓の上でルルが嬉しそうに踊っているという話だったらしい。なんかひどくないかそれ。
ぐぐってみたら、なんとオフィシャルサイトまで出来てる!
大元の絵本の日本版も出ている。さらに、3分冊のやつが5月に刊行されるらしい(これって、これまで出てたやつを3分割したもの?それとも全くのべつブツ?)。まじですか。
日本版が出たのは2006年らしいけど、ここには「すでに乙女界ではこの話題でもちきりのようですが」とか書いてある。私は全然知らなかったぞ。乙女じゃないからなのか。つか何だよ乙女界って。
さらに、ここにはこれまでやった2回の話(最新は「イースターエッグ物語」というタイトルのようですね)が紹介されている。いややっぱひどい。
最後に鶏が一言「当然の結果ね」とか言っているのも、なんだか脈絡がよくわからん。
というわけで、今週金曜日が楽しみです。
確かに凄い。少なくとも日本で成人がやったら、即死刑判決間違いなし。
シュールを通り越してる・・・
けど、なんか「フランス人の作品」って言われると、なんか妙に納得しません?
そこらへんが芸術的なんだ、って思って。
それと、赤と黒の絵が凄く懐かしいです。
昔、ピアノの練習で使った「Method rose(メトードローズ)」の挿絵が赤と黒の2色だったので・・・
>あのさん
このレトロな絵いいですよね~。
この絵だから、「いけないポーズ」も、鬼畜なストーリーも、どこかユーモラスなものとして受け止められるんだろうなと思います。
時々ファッション雑誌とかで見かけますねー。
モード好きなおしゃれピーポーの間で人気があるみたいで。。
かわいいイラストが気になってましたが
そんなひどい内容だとわ!ますます読んでみたいかも(笑)
>か猫さん
なるほど、その筋ではそれなりに知られた存在だったのですね。
絵柄や色遣いはかわいいですよね。いけないポーズはどうなのかという気もしますが、ひどいストーリーも含めて、あたかもなんでもないことであるかのようにしれっと表現するのがフランスっぽいのかな。