「山本のりこさん de BossaNovaクリニック@"bar sem nome"」by「ボサノヴァまつり」

 昨日はmixiのコミュ「ボサノヴァまつり」のイベント「山本のりこさん de BossaNovaクリニック@”bar sem nome”」に行ってきました。

・・・えーと。一つずつ説明すると。
ボサノヴァまつりは、参加者全員に楽しんでもらえるボサノヴァのイベントを企画するmixiのコミュ。
山本のりこさんは、主にボサノヴァの分野でボーカリスト、ギタリスト、ソングライターとして活躍していらっしゃる方です。また、、ボーカルとギターのレッスンも開講していて、今回の参加者のうち何名かの方は、レッスンを受けていたりワークショップを受講されていたとのこと。
bar sem nomeは、幡ヶ谷駅近くの「アコースティックライブ貸しスペース」。「ボサノバ、クラシック、フラメンコ、ブルースのアコギ弾き語り愛好者の練習ジム」「ギター版碁会所みたいなトコ」とのこと。

で、今回は各参加者が、一人トータル持ち時間10-15分の間に、自分で選んだボサノヴァの曲を一曲演奏し、のりこさんから講評してもらう、という趣旨のイベントです。
私はカルロス・リラのLobo boboを選びました。

私が指摘された事項は以下の通りです。
1.コードチェンジのスピード
 コードチェンジが遅い人には、
(1)チェンジ後の頭の音は出ているがチェンジ前の音が出ていない
(2)チェンジ前の音は出ているが、チェンジ語の頭の音が出ていない
の2タイプいて、私は前者だとのこと。

2.子音の次にRが続くもの(prとかtrとか)のRの音をもっとはっきり発音した方がよいとのこと。

 最後の総合講評のときに、自分で変えたくない部分(=欠点だとうすうす気が付いているけれども、良くする努力がしんどそうなので「ま、いいっか」と目をつぶっている部分、ということと理解しました)を変えるとすごく良くなる、という趣旨のことをおっしゃっていたかと思います。
 指摘いただいた事項、特に1.はまさにそういう「ついつい妥協しがちな」ポイントなんだろうと思いますが、そこを妥協せず見つめるよう促してくれるのが今回のクリニックの意味だと思うので、ここは一丁がんばってみようかな、と思いました。

 あと、クリニックの後の雑談でのりこさんから言われたのが、「唄っているときの声としゃべっているときの声が全然違うけど、しゃべっているときの声は良い声だと思うので、その声で唄ってみてはどうか」ということ。

 私がしゃべるときの声は、かなり独特な「地を這うような」低音で、この声を唄に使ったら、あまり他にはない私ならではのトーンになるだろう、という気は確かにします。
 で、音楽で表現をしていくときに「私ならではのトーン」を持っていることは、多分とても大事というか有利なんだろうな、とは思います。

 ただ、この「地を這うような」声って、ずーっと好きじゃなかったんですよね。

 でも、自分の声を好きじゃないのって、声が良くないからなのか、それとも「自分で自分の声を聞くのが耐えられない」という、多くの人に広く見られる現象に起因するのか、客観的に評価するのがとても難しいというのも実感です。

 ということで、今回のりこさんからこういうことをおっしゃっていただいたことは、かなり貴重なことだったと感じました。
 今後どうするかは、自分の声とじっくり向き合って、考えていきたいと思いますが・・・。

 あと、他の方の演奏は皆とても楽しく聞けるものばかりだったのですが、のりこさんの講評は良いところを評価しつつ改善すべきポイントもきちんと指摘していて、非常に参考になりました。

 クリニック終了後は、のりこさんのミニライブ。
 
のりこさんがMCでおっしゃってましたが、bar sem nomeは窓のない密室っぽい空間なんですよね。そういう雰囲気の中、静かなギターと唄で淡々と演奏していく感じがとても印象的でした。声はナチュラルなビブラートが非常に良い感じ。個人的には全くのノンビブラートよりも、例えばチェット・ベイカーみたいなナチュラルなビブラートがかかっている方が好きだったりするので、のりこさんの唄も気持ちよく聞かせていただきました。

 ということで、非常に中身が濃いクリニックでした。
 クリニックしていただいたのりこさん、企画・準備にご尽力されたレイちぇるさん、ケニーさん、ビリンバカさん、そして参加者の皆さん、どうもありがとうございました。

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「山本のりこさん de BossaNovaクリニック@"bar sem nome"」by「ボサノヴァまつり」」への4件のフィードバック

  1. HOOP

    heliさんの歌声、さわやかでよろしいわと聴いてましたましたけど
    地声をそのまま歌声に活かすとな。
    それ、すごくイイと思います!
    高い低い男女関係なく「響く声」とか「独特な声」って昔からすんごい憧れの対象。
    歌うheliさんアップグレイド版に超期待。
    余談ですがわたしの勤務先、幡ヶ谷駅徒歩7分。
    このような場所があったとは。

    返信
  2. heli

    >HOOPさん
    そう言っていただけると、「ちょっとやってみようかな?」という気になります。
    もっとも、低い声といってもいろいろあるので(シナトラみたいないにしえの「魅惑の低音」系から、デヴィッド・ボウイとかの「退廃低音」系まで)、しばらく試行錯誤が必要なんだろーな・・・。
    幡ヶ谷に通うのは乗り換えが多そう。
    ちなみに、去年職場の人が亡くなった時の葬儀会場が幡ヶ谷斎場で、私は地下鉄の階段を上がったところで「○○家」の看板持ってずっとつったってました。

    返信
  3. HOOP

    >幡ヶ谷に通うのは乗り換えが多そう。
    さすが土地勘ありますな。まさしく然りでこんなです。
    「南武線→小田急→京王井の頭→京王→京王新線」
    ちょいとした乗りテツ気分(涙
    >「○○家」の看板持ってずっとつったってました。
    居る居るw
    たまにこーゆうひとが出現するのは幡ヶ谷に斎場があるからなのか。
    ある意味地元なのに知らんことばかりですだ。

    返信
  4. heli

    >HOOPどの
    >乗り換え
    乗り換え回数をひたすら減らしたければ分倍河原乗り換えがベスト!
    ・・・なに、無茶だと。わかった。それでは、稲田堤乗り換えで勘弁しちゃる。
    >居る居るw
    私が葬式看板持って突っ立っていたときにお会いしてたかもしれませんな。

    返信

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