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【ライブ告知】日本語ボサノヴァ三国志Ⅷ【10/6】

【日時】10月6日(金)19:00〜
【場所】Cafe Muriwui(地図はこちら
【料金】投げ銭制(+席料500円)
【出演】
東輝美(vo.g)
OTT(vo.g)
heli(vo.g)

日本語ボサノヴァ担当のOTTさん、三国志担当の東輝美さん、事務局担当のheli(私)がお届けする「日本語ボサノヴァ三国志」の第八回目です。

ボサノヴァは自分が音楽をやり始めて以来、大きな柱の一つであり続けてきました。
にもかかわらず一方で、何となく距離を置こう、遠ざかろう、みたいな気持ちもあったことは否めません。近親憎悪みたいな感じでしょうか。
そんな自分の引き裂かれた気持ちに橋を架けてくれる貴重な機会として、日本語ボサノヴァ三国志は自分にとって重要なイベントであり続けてきました。

そんな自分語りは抜きにしても、単純に面白く楽しいイベントであることは間違いなく、私もOTTさんや東さんの演奏を見るのが楽しみで仕方がありません。
多くの方のお越しをお待ちしています!

【追記】
11月26日(日)夜には渋谷North Marine Driveでライブ開催予定。詳細は後日案内します。ぜひこちらもよろしくお願いします!


「白い月」弾き語り動画をアップしました。

友人サワラさんの名曲「白い月」の弾き語り動画をアップしました。

自分で曲を作り始めるだいぶ前から、なぜか曲作りの才能のある友人に恵まれてきました。
(今でも恵まれ続けています)。
そして、そんな友人たちが作る曲から多大な刺激を受けて、とうとう私も曲作りなぞ始めるようになったわけですが。。。

そんな友人たちの曲の中でも、この「白い月」は極めつけの名曲だと思います。

十数年前に初めて聴いたときも素晴らしいと思ったけど、その後、自分のライブでサワラさんの伴奏で歌い、さらにその後サワラさんが諸事情によりライブにお越しいただくことが難しくなったためピアノ伴奏を耳コピして弾き語りするようになって、曲に対する理解が深まったせいか、この曲の凄さをひしひしと感じるようになりました。

この、ぎゅっと凝縮された無駄のない感じ。
歌詞とメロディとコードとアレンジ(伴奏)が緊密な関係を保ちながら、どんどん変わっていく(ほとんど繰り返しがない)感じ。

演奏していて思うのは、一所懸命表現しようと努力する必要を感じないこと。
歌詞とメロディとコードとアレンジ(伴奏)が一体となって作り出しているものに乗っかれば、ひとりでにそういう気分になるんですよね。
もちろん演奏の出来映えは別の問題なので、今回アップした動画からそういうものが感じ取れるかどうかは保証の限りではありませんが。。。

こんな曲が作れたらなぁ。。。という憧れの気持ちをかきたてる、そんな曲です。


Águas de Março / Waters of March / 三月の水 弾き語り動画アップしました。


ボサノヴァのいわゆるスタンダードナンバーの弾き語りをアップするのはずいぶん久しぶりです。
調べてみたら、ワンノートサンバ以来7年ぶりだった。もうそんなにたったのか。。。
当時のことを思い返すと、はやくスタンダードのコピーを卒業して曲作りに乗り出さなくては。。。と焦っていたように思います。
本当はもっとじっくり、それこそ100曲くらいスタンダードに取り組んで、十分に咀嚼し血肉化してからといきたいところだったけど、年齢的なこともあって、残された時間があまりないという気持ちになってしまっていたんですよね。7年たってみたら、意外とそんなこともなかったのだけど。
で、何となく行き詰まった感もあったので原点回帰、と。なんだかありきたりな展開だけど、そんな感じです。

三月の水ですが、単語の羅列のような長い歌詞を少数のメロディで延々と繰り返していくのが、なんだかお経を唱えているようでもあり。何となく今の自分に相応しいような。


YouTubeの行き届いた著作権管理

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昨日の朝にYouTubeにアップしたジョニ・ミッチェルの曲Little Greenの弾き語り動画ですが、夜に様子を見に行ったら、なんだか管理画面に「著作権保護されたコンテンツが含まれています」との見慣れない文言が。
げげっ??っと思って、編集画面を見に行ったら、こんなことが書いてあります。
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いやいや行き届いてますなYouTube。当然、自動的に巡回して拾い上げているんだろうけど、ずいぶん話の早いことで。
でもそのうち動画の内容に広告価値があるか否かがAIで自動判定されて、広告価値なしと判定された場合は著作権使用料を払わなくてはならない、とかいうことになったらどうしよう。

【追記】ついさきほどYouTubeの「あなたへのおすすめ」に「Pentangle before Pentangle – Folksangere 1967」とかいうのが表示されたので、ほぉと思って観に行ったら、「この動画では著作権で保護された音声トラックが使用されていました。著作権者からの申し立てにより、音声トラックはミュート状態となっています。」だと!
著作権管理行き届きすぎや。


久々に動画なぞアップしてみる。


ブログの更新も2ヶ月ぶり。暑さにかまけてすっかりさぼってしまいました。
動画のアップに至っては、昨年8月以来1年以上全くやってません。まあ音楽活動そのものもほとんど何もやってなかったわけですが。

ということで、生存証明のように動画なぞアップしてみます。
ジョニ・ミッチェルのアルバム「ブルー」に入っているリトル・グリーンという曲です。
ブルーは1971年のアルバムですが、リトル・グリーンは1968年のレコードデビュー前から演っていた曲で、YouTubeには1967年のライブ動画がころがっていたりします。一部のメロディがブルー収録のバージョンとは違っていますね。それにしても力強い声で自由自在に歌っておるな。

歌詞の内容はこちらの解説が参考になります。
ちなみにグーグルで翻訳してみたらこうなりました。
 英:Born with the moon in Cancer
 和:がんで月に生まれました
・・・やっぱり、というか何というか。

上記のサイトの方も書かれていますが、歌うのはほんと難しい。相当時間をかけて練習したんだけどこの程度です。もっと練習すればさらに良くなるかもしれないけど、ちょっと飽きてきてこれ以上やると楽しくなくなりそうだったので、この辺で見切り発車することにしました。
ギターのチューニングはレギュラーではなくオープンGの4カポです。
元々オルタネート・チューニングで曲を書いてみたくて、研究開発モードで着手したはずなんで、歌でドツボにはまってバテバテになっているのは何だか本末転倒な気もしますが、でも個々のテクニックだけじゃなくて音楽全体を栄養として吸収しないと、何かを作るところまでたどり着けないみたいなんですよね私の場合。