月別アーカイブ: 2016年11月

出雲旅行記 その1(はじめに)

1611izumo01
これまで出雲方面には3回行ったことがあります。

最初は25年前。新卒で入った東京の会社を辞めて札幌に転職する時でした。
まっすぐ札幌に戻るのは面白くないということで、まず鹿児島県の枕崎に行き、そこから指宿枕崎線→鹿児島本線→日豊本線→肥薩線→豊肥本線→日豊本線→山陽本線→山陰本線→播但線→山陽本線→東海道本線と、延々鉄道を乗り継いで名古屋まで来て、そこから飛行機で札幌に戻りました。暇な人は地図でたどってみてください(路線図が頭に入っている人は頭の中でたどってください)。
というわけで、ひたすら列車に乗っていただけ。出雲も松江も通過しただけ。
これでは「行った」とは言えないかもしれないけど。

2回目は22年前。1年間東京で研修を受けていた折、実習と称して1月の山口県に2週間ほど缶詰になり、帰りに研修生4人のグループで出雲大社に立ち寄りました。
雪の出雲大社はとても風情があったけど、とにかく寒かった。城崎温泉の宿も、散策した京都嵯峨野もひたすら寒かった。
そんなわけで東京に戻ったら、4人とも雁首そろえてインフルエンザでダウン。

3回目は16年前。正月に松山で泊まりがけでギターを弾いて遊ぶ宴会に参加した際、行きがけに出雲に立ち寄りました。
松山に行くのになぜ出雲に立ち寄るのか、疑問に思う方もいるかもしれませんが、そこんとこはあまり気にしないように。
このときも出雲大社は訪れたものの松江は通過しただけ。三段スイッチバックで有名な木次線から芸備線へと乗り継いで広島に行き、そこからフェリーで松山へ移動。

さて、お気づきかと思いますが、これまでの旅行には以下のような問題がありました。
1.松江はいつも通り過ぎているだけ
2.出雲大社は冬にしか行っていない
3.とにかくせかせか移動しすぎ

そこで、今回の出雲旅行では、
1.松江をじっくり見て回る
2.冬以外の季節に出雲大社に行く
3.とにかくゆったりとしたスケジュールにする
ということを目標に旅行計画を練りました。

というわけで、これから何回かに分けて旅行記を書いていこうと思います。

※写真は出雲大社の神楽殿です。


エレキギターのビリつき

先日買ったエレキギター(Reverend Jetstream 390)を弾いていて感じるのは、アコースティックなビリつきのようなものが(ほとんど)ないことです。
昔持っていたやつは、あちこちビリついていたような気がするんですよね。大学のときに中古で買ったレスポールカスタムのコピーモデル(3ピックアップ。ピーター・フランプトンモデルとかいうやつだったかなぁ)も、10年前に買ったエピフォン・カジノ(韓国製)も。
ビリつく場所も、ピックガードだったりピックアップカバーだったりトグルスイッチだったりいろいろ。押さえるポジションによっては弦がフレットに当たったり。
でも、ギター教室の先生や店の人にその話をすると、いつも「エレキギターというのはそんなもん。出音に影響なければ問題なし」と片付けられてしまっていたんですよね。まあさすがに弦がフレットに当たったら出音に影響あるでしょうが・・・。
なんだか釈然としない思いを抱きつつ、「ま、詳しい人が言うんだからそうなんでしょ」と自分を納得させていたんですが。

でも、今回買ったギターを弾いて、アコースティックなビリつきがないのは気分が良いことだなぁと実感。
私の場合、大音量が欲しいのではなくエレキの音色が欲しいわけで、弾くときはかなり小さめの音量なので、できれば本体からは余計な雑音が出ないでほしいわけです。
そういえば12弦のBurns Double Sixもビリつきは(ほとんど)なかったな。
ちなみに、ReverendもBurnsも中国製。そういえばEastmanのフルアコはメーカー自体が中国。どれも質は高いと思います。
ビリつかなきゃいい楽器というわけでもないだろうけど、取りあえず気になる要素が一つでも少ないのはありがたいことです。